【日想】009:知力って難しいですよね。

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 TRPGで良く使う数値として「能力値」があると思うんですが、今日はその中の「知力(=頭の良さ)」について呟いてみようと思います。

 知力って、その数値を元にプレイするのが一番厳しい能力のような気がします。

 例えば、3D6で能力値を決めるゲームだとすると知力が15以上あれば相当頭がいい人になるはずですし、5以下だったら相当残念な頭の持ち主になる訳です。
 ですが、プレイヤー本人よりも頭のいいキャラクターを演じようと思うと相当無理がありますし、逆にプレイヤーよりも相当残念な頭の持ち主を演じようとすると「こんな事、この知力じゃ思いつかないな」などと思ってしまい、何をするにも葛藤が生まれてしまいます。

 このあたりは「知力はあくまで頭の良さで判断力は含まれない」と切り捨てて考えてしまえば解決する気もしますが、違う方法もあるのではないかと思います。

<例>頭の良いキャラクターをする場合
 何らかの判断をする際に、GMに「このキャラクターは頭がいいんですが、何かいいアイディアは浮かびませんか?」と聞いてみる。

<例>頭の悪いキャラクターをする場合
 何らかの判断をする際に、GMに「このキャラクターは馬鹿なんですが、~というアイディアを浮かばせるには判定が必要ですか?」と聞いてみる。

 書いてみると非常に面倒くさいような気もしますが、GMや他プレイヤーの邪魔にならないようであれば知力の判定をさせて貰ってみるのも面白いかも知れません。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。