【日想】042:ワガママかも知れませんが

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 プレイヤー参加している時に、情報が錯綜した結果スタックを起こし、プレイヤー間で何分作戦会議をしても全く進展がなく、結果として「じゃあ正面から行きましょう」という結論になってしまう事が多々有ります。
 主に情報の受け取り方の違いや、まだ情報量が足りない時に多々起きる事象なんですが、GMサイドは何もせずに待っているという事もよくあります。
 そうなってしまうと「正面突破」という実に芸のない結果になり、そしてGM側の腹づもりでは正面突破を望んでいない事が重なってシナリオの進行だったりセッションの満足度が足りなくなってしまったりという事がままあるように思います。

 私がGMサイドの時は5分くらい紛糾するようだったらGMも作戦会議に参加して「情報足りないんじゃない?」「ZOC崩れてるから魔術師死なない?」などメタ情報としてGMから介入をする事で問題解決を図るようにしているんですが、これもまあ良し悪しで毎回介入しているとプレイヤーの自由度を損ったり「まあ適当にやってもGMが助けてくれるだろう」という気持ちにならせてしまったりと問題もあるんですが、とりあえずセッションの満足度を考えると「プレイヤー側がちゃんとした情報を元に判断し、行動する」という部分を担保できるんじゃないかと思っています。

 できればプレイヤーが煮詰まっている時にはGM側からも「じゃあ時間を進めるね」「他に行くところはない?」という感じでセッションに巻きを入れて、できればある程度の補助をしてくれると最終的に皆の満足度が高いんじゃないかな-と思ったりもします。
 まあワガママなんですけどね。

 しかしせっかく一日仕事のセッションをしているわけなので、最終的にGMもプレイヤーも満足できるのが一番だと思うので、やり過ぎない程度のGM介入は許されていいような気がしますです。

 もちろん「そんな事をしないガチプレイが正しいのだ」という意見にも一理あると思うのですが、GM介入を増やすというのも一理あると思うので、GMさんにはそのあたりご協力頂けると円滑なセッション運営ができるのではないかなー、と思ったのでした。まる。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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