【日想】046:セッションは鍋パーティと一緒

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 TRPGについて色々考えてみているんですけども、ちょっと思った事として、セッションって鍋パーティに似ているな、と思うんですよね。
 GMが家主で基本的な味はGMが決める、プレイヤー参加者は各々で自分が食べたい具材を持ち寄って鍋に投入し、お互いに持ってきたものをつつきながら楽しくやるのが目的、と考えるとかなり近いなと。
 そして、たまにプレイヤーの1人がとんでもない具材を持ってきて驚いたり、その具材が予想以外に美味しくて喜んだり、という部分もそうですし、そういう事をした人を見て羨ましく思って自分も、と突飛もない物を持ち込んで失敗して鍋を台無しにしてしまう部分も似ていますね。

 多分、鍋もセッションも秘訣は一緒で、基本的には自分の食べたい具材を持ち込む、家主の味付けに反しないものを考える、人によって拒絶が激しいものは相手を見て投入する、食べるのが目的で見せるのが目的ではないので出落ちは避ける、くらいが出来ると良いセッションになるんじゃないかと。

 もちろん闇鍋でカオスの極みを体験したい時はそういうコンセンサスで集まってセオリー無視していけばいいので、そうじゃない時はちょっと気をつけると良いのではないでしょうか。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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