【日想】052:楽しいなら買いましょうよ

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 今回はちょっと重いというか、人によっては嫌に思うかもしれないお話を。真面目にTRPGを考えると避けては通れないお話なので、ぜひおつきあい下さい。

 TRPGって、集団でプレイする場合ルールブックが最低1冊あれば遊べちゃうんですよね。そういう意味ではルールブック単体は決して安くはないんですが、コストパフォーマンスで考えると決して高すぎるものではないと思います。
 しかし、あえて言うんですが、TRPGを楽しいと思ってプレイしているなら、そのシステムは1人1冊買いましょうよ、と思うのです。
 もちろんお小遣いに自由がない中でどこにどれだけお金を配分するか、という問題はついて回るのですが、ゲームソフトを1本買う感覚で、1キャンペーンで1冊くらいの気持ちで、ルールブックに投資して欲しいと思うんですよね。
 TRPGのシステムって要するに書籍なので、買う人がいなければ続きはでないし、絶版になって入手不能になるんですよ。
 ちゃんと遊んで、続きも出して貰って、絶版になる前にちゃんとした流通の上で入手しておいて、という風にして行かないと、いつか後悔する時が来ます。というか、私は何回か後悔しました。
 皆で出来る範囲で買って応援して、そして裾野を広げていければ一番ですよね。そういう意味で、「布教」と同じレベルで私は「購入」をプッシュします。
 みなさんも、是非、考えて、そして余裕の範囲でシステムやサプリ、リプレイなんかを買ってあげて下さいね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。