【日想】059:GMにも譲りましょう

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 TRPGのセッション中、特定のPCの行動を決めるのにみんなで色々考えて行動を決める、というのはわりとあると思います。
 もちろん、自分だけで考えて行動するのも全然問題ないですし良いのですが、特定のシチュエーションに対してみんなであれこれ考えて決めるのも楽しいものですよね。
 そうやっていろいろ考えて、「できる」ようにするのは結構簡単にみんなでできると思うのですが、逆に「できない」をみんなで考えるのってあんまりない感じですよね。

 皆で色々考えた結果何かをするとして、GMさんが「駄目、できない」と宣言した時、皆で考えたのもあって出来る方向にゴリ押ししがちだと思うんですけども、こういう場合GMさんができないという理由を考えて、もし必要なら皆で「できない」理由を考えるのも一つの手だと思うんですよね。
 GMさんって基本的に普段からプレイヤーに譲ってくれている存在なので、GMさんが「出来ない事にしておきたい」という都合があるのだとしたら、プレイヤーがそちらに譲るのも大事だと思うんです。

 もちろんGMさんの「できない」が都合ではなく「まだ考えが足りない」「前提情報が足りない」という意味であればもっと考えなければならないシーンなのですぐに諦めるのも良くないんですけども、そうではなく「今回は無しで」という方向性であれば、積極的にGMさんに乗っていった方が互いに良いと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。