【日想】087:GM側からの開示も必要

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 プレイヤーの時もそうなんですけども、特にGMをしている時ってプレイヤーに対して何がしかの仕込みをしている事が多く、場合によってはプレイヤーに対して歯切れの悪い回答を返さざるをえない場合もあります。
 しかしそういう場合、大体歯切れの悪い回答をするとプレイヤーが勘ぐって余計に突っ込んでくるか、もしくは萎縮してしまってプレイが重くなる場合があるんですよね。
 こういう時、プレイヤーサイドでプレイしているのと同じく、GMとしてもプレイヤーに情報を開示していく事が正解である場合が多々あります。
 もちろん気づかれずに仕込みが上手く出来て、ネタばらしも上手くできれば最高なんですが、それにこだわってプレイが硬直するのは逆効果ですし、そもそもネタを仕込むのはプレイヤーを喜ばせるためであって他の理由ではいけないですし、プレイヤーを喜ばせるためなら先にネタバレしても上手く乗ってくれれば問題ないのです。
 なので、「後で衝撃的な出会いをさせたいからモブ顔でNPCを出すよ」くらいは言ってしまっていいですし、プレイヤーも「じゃあ後で出てきたら驚こう」と思えるので、そういう信頼関係の上でプレイできるといいですね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。