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04.ギャグプレイヤーは嫌いです

Dark Side》 2010/01/14 22:55

 最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。

 、本来であればそれがメインであったはずの「俺はこうなんだぁ!」と絶叫する機会が全ッ然なかったので、たまには感情むき出しの「俺論」をブチかましてみようかと思いましたので、ちょっとやっちゃいましょうか。
 なにせ、このページの更新って、「人に文句を言われるかも知れないから…」程度のレベルの物を書いてる程度でしたからね(苦笑)

 そこで、今回は「ほぼ確実に何人かの読者を敵に回してしまう」であろう事を書いちゃいます。
 なので、タイトルを見て「うわっ、コレ、ヤな感じのタイトル〜」と思った方は、是非下の「帰る!」をクリックして、見なかった事にして下さいな。

うわっ、コレ、感じ悪ッ!帰る!


 さてはて。
 ここを見ているという事は、「ギャグプレイヤーは嫌いです」というタイトルで、しかもその通りの内容の俺的文章を「読もう!」って思ったって事ですよね?
 その勇気には惜しみない賞賛を送らせて頂きます。
 ついでに、貴方が暖かい心の持ち主で、続く文章を読んでも「翔也、お前だけはコロス」系のメールを送ってこない事を心より願うモノであります。

 今までの[TRPG.GigaFreaks!]と違って、どっちかというと素の俺に近い文章になってると思うんで、違和感のある人はゴメンナサイね。むしろ、こっちの方が書きやすいもんですから。

 じゃ、始めましょうか。


 え〜、コホン。俺って、実は、「ギャグプレイヤー」は大ッ嫌いです。
 [TRPG.GigaFreaks!]では穏健派に見せかけて、ロールプレイヤーにもキャラプレイヤーにも寛容な雰囲気を醸し出している割に、実は俺も差別するヒトだったんです。以上。

 って、コレじゃ文章にもなんにもなりませんな。

 TRPGで演技を楽しむ人っていうのは、大まかに分けて「ロールプレイ(あるいはアビリティプレイ)」を楽しむ人と、「キャラクタープレイ」を楽しむ人に分かれます。どっちも楽しむ人も多いですけど。
 ちなみに、ロールプレイ(アビリティプレイ)というのは役割や能力を演じる事をさし、キャラクタープレイというのは人格を演じる事をさす物です。

 俺はロールプレイもキャラクタープレイもどっちも大事だと思うし、どっちもやりますし、楽しみます。
 むしろ、「戦士としてのなにがし」っていう存在は、戦士という役割となにがしというキャラクターの2つがあって初めて成り立つ物であり、どっちもない事にはTRPGじゃないと思っているんで。

 だって、実際の世界でも「弁護士の田中さん(全国の田中さん、申し訳ない)」っていう人がいれば、それは「弁護士」でもあるし「田中さん」でもあるでしょ?
 その田中さんは仕事中は「弁護士」として頑張ったりあくどい事したり(全国の弁護士のみなさん、及び田中さん、本当に申し訳ない)してて、仕事が(時間的ではなく田中さん的に)終わった後は「弁護士」じゃなくって「田中さん」としての日常を送っているんでしょ?
 その中で、実際の生活に「弁護士らしさ」が出てきたり、弁護士としての仕事の中に「田中さんらしさ」ってのが出てくるのが普通であって。

 だから俺は、TRPGでもキャラクターというのはそうであると思っているし、そうであって欲しいと思っているんだよね。
 ま、要するに「100%弁護士のみ」っていう人間はいないし、「100%(素の)田中さんのみ」の人間っていうのもおかしいな、って訳ね。
 そう言った訳で、俺は「ロールプレイ」と「キャラクタープレイ」は両立して欲しいし、そうであるのが理想だと思っているのさ。


 さて、ここでやっと本題なのですが、キャラクタープレイをする人の中に、まれにギャグキャラをする人がいます。
 特に、俺が嫌うのはこの中でも明らかにおかしいギャグキャラをする人なんですけども。

 俺はキャラクター自体に「天の邪鬼」なり「トリックスター」なりの設定があって、その為に事件をややこしくする事にはそれ程の抵抗感はないんですが(俺はそういうキャラはしません、っていうかできませんが)、プレイヤーの目標が「おかしなキャラクターの実現」であり、その為にキャラクター自体が「おかしく」されているのが駄目なんです。
 別に、ちょっとおかしいキャラクターとか、ことさらに「間抜けさ」を強調する分には全く構わないんですが、「こんな奴ぁいねェよ!」と言いたくなるようなギャグキャラをする人が駄目なんですよ。

 それは、俺がリアルなプレイを求めているからでもあるんですが。

 こういう世界があって、ここまではOKという(暗黙の)ラインが、TRPGにはあると思うんですよね。

 例えばソード・ワールド・RPGでは「ファラリスの神官は基本的に悪人。でも、1000人に1人くらいはピュアで善良な暗黒神官も可、ただしNPCのみでプレイヤーには暗黒神官は使わせない」みたいな、ね。

 それを覆す様な存在が、俺の言う「ギャグキャラ」で、そのプレイヤーが俺の言う「ギャグプレイヤー」なんですが。

 俺的には彼らの事を「ノン・リアリティ・キャラクター」「ノン・リアリティ・プレイヤー」と言ってあげたいのですが、彼らの大半は「ギャグだよ、ギャグ」で片づける物ですから、彼らの意見を尊重してみました。


 で、俺の言う「ギャグキャラ」が何故、駄目かというと。
 確かにTRPGの冒険って、あり得ない事を追体験してる訳ですし、「それは無いだろう!」という事の連続なんですよ。基本的に。
 ただ、それに「それなりのリアリティ」を持ち込む事で、ある程度自分を騙して、その上で自分をもり立てるのがTRPGだと思うんですよね。
 これは、SFのいかにも怪しげな科学設定を「アリ」にして、それによってリアリティを感じ、感情移入を行う、という基本的テクニックの応用だと思うんですが(SF=サイエンス・フィクションですから、基本的にはウソ理論を通用させなきゃ書き様がないんですよ)。

 で、その為の「それなりのリアリティ」として、人は真面目に生きている(サイバーパンク以外ね。でも、サイバーパンクの世界でも”生きる”事には皆が真面目だと思う)って事と、世界設定的な部分以外では現実世界との矛盾がない事(例:「有翼人」の設定されていない世界で羽のある人間を作らない事)だと思うんですよ。

 そう言う点で、現実世界にも「天の邪鬼」とか「トリックスター」らしき人は見かけられますし、天然ボケとか勘違いマシーンとかもいますから、そこまでは俺的にOKなんですよ。

 ですが、そうでないキャラクターを作る人がいます。
 俺は、そう言う人は苦手です。っていうか、明らかに嫌いです。
 だって、隣にそのキャラクターがいる事が想像できませんから。
 想像もできないキャラクターに、どうやってコンタクトを取ればいいんでしょうか?
 俺のキャラクターは、そんなキャラクターにコンタクトを取ろうと思うとは決して思えません。

 そして、想像もできないキャラクターが行動しているTRPGなんて、全然リアルじゃないんです。
 いや、「リアルである」と自分に納得させる事ができないんですよね。それができれば、そこから自分を盛り上げる事も可能なんでしょうが。
 そして、リアルと感じる事ができず、自分を盛り上げる事もできず、結果として感情移入を行う事もできず、淡々とロールプレイをするハメになります。でも、これでは楽しめない。
 しかも、淡々とロールプレイだけをしていると、他のキャラクターとの絡みもできませんし、その結果パーティの結束も危うくなり、情報は乱れ初め、シナリオがストップし…と、思いつく限り最悪の結果が待っているんです。
 ま、要するにゲームが途中で止まって無意味な静寂の状態になったり、最悪であればセッションが崩壊したり、ね。

 これは、(それをリアルと感じられない)俺の責任ではあるんですが、感情の問題なんで、どうしょうもないんですよね(苦笑)
 しかも、自分が悪いと思っているだけに、余計やりづらくなり、更にギャグキャラとの相性が悪くなっていく、という悪循環な訳です。

 でも、これは多かれ少なかれ誰にでもある事なんじゃないでしょうか。
 最近の「キャラクタープレイ」論争を見ていると、キャラクタープレイを非難する人の大半は俺が「ギャグプレイヤー」と言っている人達をさしている様にも見えます。


 TRPGっていうのは、想像の遊びです。
 ですから、想像できない物は面白くない
 これは、一つの真実だと思うんですよね。

 「リアルなプレイ以外は認めない」とまでは言いませんが…
 私もできるだけ努力しますんで、ギャグプレイヤーの方は私が努力すれば理解できるレベルでのプレイを協力して頂きたいと思います。


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