007:こんなマスターって困りますよね?

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 TRPGの進行役にして判定役、そしてシナリオを提供してくれる神のような存在、それがゲームマスターです。

 色々な人とTRPGを楽しんでいると、色々なタイプのゲームマスターに出会います。

 ゲームマスターによって、同じゲームでもルールの解釈が違ったり、世界観が微妙に違ったりする事も多いのですが、これもTRPGの楽しみの一つですよね。

 しかし、「これはちょっと……」というゲームマスターに出会ってしまう事もあります。

 例えば、シナリオは美しいけれど、PCが全然関与できず、NPC(GMかな?)の一人芝居になってしまう一人演技マスター。

 ルールのカスタマイズにのめり込みすぎて、全然違うルールになってしまっているカスタマイズマスター。しかも、ハウスルールである事を最初に言ってくれないので余計に混乱してしまうタイプ。

 あるいは、明らかにPCを殺しにかかってくる、バランスの取れていない戦闘を数多く仕掛けてくる虐殺型マスター。

 確かに、TRPGの楽しみ方・楽しませ方は色々ありますし、ゲームマスターのやり方も色々あるのですが……

 ゲームマスターをするのであれば、プレイヤーが楽しんで、「その上で」自分が楽しむのがTRPGのマナーですよね。

 そのマナーをしっかりと守って、楽しいTRPGをしたいものです。

 特に、上に書いてあるタイプのマスターは「初心者」を越えたあたりで陥ってしまう事の多い、「中級マスターの罠」です。

 「初心者マスターはもう卒業した」という貴方、自分のマスタリングとそのスタイルを一度振り返って見て下さい。

 貴方はどれにもあてはまっていないでしょうか……?

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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