TRPGとは(如月翔也の定義編)
- 1. TRPGとは(如月翔也の考え編)
- 1-1. TRPGの言葉の定義
- 1-2. TRPGの面白さ
- 1-3. ではどうやってTRPGを遊ぶのか
- 1-3-1. TRPGのシステム・ルール
- 1-3-2. 遊ぶ場所(オフラインなら卓が必要ですし、オンラインならオンライン部屋が必要です)
- 1-3-3. ランダマイザ(システムによってサイコロやカードが必要な場合があります。オンラインだと不要の場合があります)
- 1-3-4. キャラクターシートのコピー(書き込み用です。オンラインならオンラインのキャラクターシートサイトがある場合があります)
- 1-3-5. 一緒に遊んでくれる仲間。自分がPLをしたい場合最低GMが1名、自分がGMをしたい場合最低PL1名。
- 1-3-6. ゲームを遊ぶための長めの時間(オンラインで最低2~3時間、オフラインだと1日見ておいたほうが良いです)
- 1-4. TRPGのゲームのサンプル
- 1-5. 言葉足らずな部分はあるかと思いますが
TRPGとは(如月翔也の考え編)
TRPGとは何か、について、「型」を基本に考えて行きたいと思います。
まず最初に、TRPGとは自由なゲームなので、完全にそれを定義する言葉は存在しません。なぜかと言うと、TRPGにはそれなりに共通する「型」はあるのですが、ゲームマスター(以下GM)・プレイヤー(以下PL)全員の合意の元「型」を破って遊ぶのは全く問題がないですし、「型」を破って遊んで楽しかったらそれはやっぱりTRPGで、逆に「型」を守って遊んでも全員が楽しめなかったのであればそれはTRPGではなかった、と言えるからです。
結果論かよ、というお話になるんですが、そうではなく、基本的に「みんなに通じる【型】」というものはあるのですが、それに縛られすぎる必要はない事、合意のもとであれば型は破って良いものだ、という部分がポイントで、型を破るべきかどうかはケーススタディになるのですが、大枠として「型」をちゃんと知っていて、かつ基本的にはそれを守る意識をちゃんとしていればTRPGは成立するし、それができれば楽しくなるようにできているという事です。
TRPGの言葉の定義
TRPGとはテーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(Tabletalk RolePlaying Game)の略称です。
英語では本来Paper and Pencil RPGとかTable Top RPGとか言われたものの邦訳なんですが、英語圏とは若干違う進化をしており、英語で言うTTRPGと日本語で言うTRPGではちょっと違うものを指します。
ちなみにTRPGという言葉はそれを広めたのはグループSNEさんですが造語としてそれを作ったのは冒険企画局の近藤功司さんだと言われています。
では、日本で言うTRPGとは何かというと、基本的には「言葉を使って遊ぶ役割演技ゲーム」です。
非常に分かりづらいですが、どういう事かと言うと、「役割演技」=「何かの役割になったつもりでシチュエーションに対処する」ゲームで、それは言葉によって行われるという事です。
言葉として「テーブルトーク」という言葉なので、本来卓について会話で遊ぶ遊び方を指すのですが、いまはオンラインセッションも非常に盛んで、その中では卓につかない事もありますし、ボイスではなくテキストで進行する場合もあるので、あえて「言葉を使って遊ぶ」と表現しています。
「型」としては進行役であるGMと参加者であるPLが一同に集ってあらかじめ用意されたストーリーボードであるシナリオと、ゲームのルールを決めたルールブックを元にGMが提示するシチュエーションに対してPLがどう対処するかを宣言しつつ、PLの作ったプレイヤーキャラクター(以下PC)の能力を使ってルールブックに記載された判定方法を使って成功・失敗を決めてストーリーを進め、原則としてグッドエンドを目指すゲームになります。
わかりやすい説明になおすと、コンシュマーゲームのいわゆる「RPG」のジャンルをCPUを人間にしてアナログで遊ぶ方法で、「それって何のメリットがあるの?」と思われがちですが、CPUではなくGMという人間が状況を処理する事で本来「想定外」の思いつきでも実行できる、PCではないキャラクターであるノンプレイヤーキャラクター(以下NPC)との会話をリアルで行う事ができる、複数人のPL・PCが参加する事によってシナジーが生まれシナリオ進行もダイナミックになり、最終的にはお仕着せではなくGM・PLみんなが参加して「一つの物語を紡ぎ上げる」事ができるのが大きなメリットであり、面白さです。
TRPGの面白さ
ではTRPGが言葉で遊ぶRPGだという事を「型」とした場合に、TRPGって何が楽しいのか、というと、以下の点があげられます。
- 決まったストーリーを追体験するのではなく自分からストーリーに関与できる自由度
- 基本的に自分でキャラクターを作れるのでキャラクターのカスタマイズの自由
- 自分の作ったキャラクターを演じる楽しさ
- 綿密に計算された戦闘の興奮感
- ゲームシステムの提供する世界観に参加できる事への没入感
- GM・PL双方で協力してストーリーを作っていく団結感
主にPL観点では「キャラクターを自由に作り自由に演じて、世界観とストーリーに参加できる」点と、「システムをうまく使っていく楽しみ」、それに加えて「参加者全員でセッションを成功させていく団体行動としての楽しみ」があります。
逆にGM観点では「自分の作った・あるいは入手したシナリオをプレイヤーに提供する楽しみ」、「プレイヤーと一緒に物語を作っていく楽しみ」、「審判としてルールを適用していく楽しみ」なんかがあって、GM・PL双方ともにとても楽しいゲームです。
個別の内容については詳しく説明しますね。
決まったストーリーを追体験するのではなく自分からストーリーに関与できる自由度
TRPGでは基本的にシナリオで定められたシチェーションで遊びますが、コンシュマーのRPGと違って、「絶対的に決まったエンディング」というのは確定していません。コンシュマーだとマルチエンディングのものもありますが、基本的にストーリー進行は決まった範囲でしか進行しないですしエンディングも決まったものの中からしか迎えられませんが、TRPGでは違います。
TRPGはPCの関与によってストーリーが変化するのが大前提ですし、シナリオを作った人が想定していなかったような「冴えたやり方」を思いついて本来暗いエンドを迎えるはずのシナリオがハッピーエンドになる事も稀ではないですし、無限の選択肢の中からプレイヤーが思いついた事を実現可能な範囲において実行できるので、ストーリーは「体験」するものではなく「関与する」もの、もっと言えば「作っていくもの」なのです。
この行動の自由度はTRPGの大きな特徴の一つですし、そしてとても楽しい要素の一つです。
基本的に自分でキャラクターを作れるのでキャラクターのカスタマイズの自由
プレロールドという「GMが先にキャラクターを作っておく」タイプのシナリオでない限り、基本的にプレイヤーは自分の好きなキャラクターを作る事ができます。
もちろんプレイヤー全員でミッションに挑戦するので全員が同じタイプのキャラクターだとちょっと困った事になるので「個性をバラけさせる」必要はありますが、そのくらいのふわっとした縛りの範囲の中で、プレイヤーは自分の好きなキャラを作る事ができます。
設定などを先に渡される「ハンドアウト制度」というのがありますが、それでない限りどんな設定を乗っけてもいいですし、外見や年齢については自由に作る事ができます。
ルールによっては能力がランダムで決まるので好きにできない部分があるかも知れませんが、ルールによって決まっている範囲以外についてはプレイヤーに一任されているので、コンシュマーのRPGに比べるとキャラクター作成の自由度は非常に高いです。
自分の作ったキャラクターを演じる楽しさ
自分の作ったキャラクターについては性格や個性を自由に設定できるのですが、これは設定できるという事だけでなく、「そういうキャラクターとして演じて良い」という事です。
コンシュマーのRPGと違ってTRPGのキャラクターは自由に発言・行動ができるので、攻撃に技名を付けて叫ぶのも自由ですし、キャラクターのちょっとしたこだわりを日常シーンで演じる事もできます。
ごっこ遊びは子供心に残る大きな遊びの一つですが、これを更に一歩踏み込んで「役割演技(ロールプレイ)」する事ができるのがTRPGの大きな楽しみの一つです。
ロールプレイというのは本来ゲームにおける役割(攻撃役・回復役・支援役・魔法役)を指していましたが、今はそれが進化してストーリー上の役割(主人公・補佐・ライバル)をフォローするようになり、更に一歩進んで「キャラクターという役割」を指す概念になっているので、自分の作ったキャラクターの個性を演技するのは立派なロールプレイですし、それは「ただルールに従ってダイスを振る」ゲームを色づけてくれるとても良いエッセンスなので、ぜひ楽しんで下さい。
綿密に計算された戦闘の興奮感
厳密に言うと戦闘が存在しないTRPGも存在するのですが、概ねのTRPGでは戦闘要素があります。
これはTRPGがシミュレーションゲームから派生した事に由来する部分でもあるのですが、ストーリーを遊ぶゲームであるTRPGを遊ぶのにおいて対立要素が存在しないのは難しく、結果ほとんどのシステムやシナリオで戦闘が用意されています。
戦闘については「雑魚戦」と「ボス戦」で手応えが全く違うゲームや、逆に「どんな戦闘でも油断すると命に関わる」ゲームなど、色々なタイプの戦闘が提供されます。
これはキャラクターの能力と判定を用いた特に集中できる要素として非常に重要かつ面白く、手に汗握って戦闘の一行動を見守る興奮を与えてくれます。
ゲームシステムの提供する世界観に参加できる事への没入感
また、ゲームシステムによってTRPGは様々なジャンルを提供しており、基本的にシステムに従ってキャラクターを作り行動・判定を行っていけば、そのジャンルの世界観に没入することが出来ます。
システムを選ぶ事でファンタジー世界で剣一本でドラゴンに立ち向かってもいいですし、ハイファンタジーで概念を駆使した大きな魔法を使ってもいいですし、現代社会で深淵のものに魅入られる恐怖を味わってもいいですし、サイバーパンクで大企業の使いっ走りをさせられながらいつか大きなカウンターパンチを狙うストリートチルドレンをしてもいいのです。
自分の好きなジャンルのTRPGをすれば好きな世界観に浸かる事ができますし、逆に知らない世界観のゲームを遊ぶと「こんな世界があったのか!」とう新鮮な喜びと同時に、読書や映画鑑賞の幅が広がるかも知れません。
GM・PL双方で協力してストーリーを作っていく団結感
そしてこれは素晴らしい事なのですが、TRPGは基本的に「協力型」のゲームです。
敵対するモンスターを操り対処すべき困難を与えてくるGMですら敵ではなく「同じシナリオに立ち向かう仲間」なんですね。
マルチプレイのゲームって基本的に「勝っているいる間だけ楽しい」「勝っている人だけ楽しい」という宿命的な仕組みになりがちなんですが、TRPGにおける勝利は「GM・PL含めてみんなが楽しくゲームを終える」事なので、GM・PL全員が協力して楽しいストーリーを紡ぎあげていく事が主眼なので、その点で非常に楽しいです。
ただし、GMは敵ではないですが、戦闘は遊びではないので、戦闘中GMは手を抜いてくれないでしょうし、運が悪ければ「本来互角・ややこちらが有利」の敵に対して負けを喫する事はありますし、その場合「そこからの復讐譚」に話がスライドするので「GMは敵ではない」は八百長してくれる事を意味しないのでその点だけ注意が必要です。
しかし、一度的に敗北を喫したとしても、その日の最後に「いやー今日は楽しかったね!」と言い合って帰れればTRPGは成功なので、それを目指してぜひがんばってください。
ではどうやってTRPGを遊ぶのか
では、TRPGの魅力を語ったうえで、どうやってTRPGを遊ぶのかと言うと、次のものを用意する必要があります。
- TRPGのシステム・ルール
- 遊ぶ場所(オフラインなら卓が必要ですし、オンラインならオンライン部屋が必要です)
- ランダマイザ(システムによってサイコロやカードが必要な場合があります。オンラインだと不要の場合があります)
- キャラクターシートのコピー(書き込み用です。オンラインならオンラインのキャラクターシートサイトがある場合があります)
- 一緒に遊んでくれる仲間。自分がPLをしたい場合最低GMが1名、自分がGMをしたい場合最低PL1名。
- ゲームを遊ぶための長めの時間(オンラインで最低2~3時間、オフラインだと1日見ておいたほうが良いです)
これらを用意できればTRPGを始める事ができます。
全部一気に用意するのは難しいですが、一つ一つを順に用意すればそんなに遠い道のりではありません。
TRPGのシステム・ルール
TRPGのシステム・ルールについては、遊びたいものを選べば問題ありません。
いま有名どころでいうと「クトゥルフ神話RPG」については6版・7版がありますが、これらは試しにプレイするだけであれば分厚くて5000円くらいするルールブックを買わなくても、スマホやタブレットにアプリをインストールすれば内容を参照できます。
他の有名どころで言うと「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」については公式でクイックスタートの準備がありますし、他のシステムについてもさわりの部分については無料で触れられる物が数多くあります。
またネット上では無料で公開されているTRPGシステムも数多くあるので、それらを選ぶのもいいでしょう。
もし、TRPGを試しに遊んでみて「面白い!」「もっと遊びたい!」と思ったら、好きになったシステムを購入してサプリメントなんかにも投資してぜひ業界を支えて下さい。
なお、オンラインでもオフラインでも「ルールブックを持っていなくても参加できます」という募集が一定数あるので、まずそれで体験してみるという方法もあります。
遊ぶ場所(オフラインなら卓が必要ですし、オンラインならオンライン部屋が必要です)
TRPGは結構声を使う遊びで、ついつい興奮して声が大きくなる傾向があるので、遊ぶ場所をちゃんと用意する事が必要です。
オフラインで遊ぶ場合、参加者全員がつけるテーブルがあってそれなりに声の出せる場所が必要ですし、オンラインで遊ぶ場合もヘッドセットを付けて声を出すので最低限個室は必要でしょう。
オフラインだとキャラクターシートを広げたりサイコロを振ったり飲み物を置く場所が必要なので、お勧めなのは公民館の部屋を1日借りて(やすければ1日3000円とかで借りれます)遊ぶか、あるいはTRPGのプレイスペースがあるゲーム屋さんで卓を借りて遊ぶのがお勧めです。
オンラインの場合いわゆるオンラインセッションツールを使う事でパソコン1台でキャラクターシートを開いてマップを開いてダイスも振れる、みたいなサイトがあるのでそれを使い、音声通話やテキストチャットで遊ぶ事ができます。
ランダマイザ(システムによってサイコロやカードが必要な場合があります。オンラインだと不要の場合があります)
大抵のTRPGシステムの場合、キャラクターの行動が成功したか失敗したかをゲーム的に判断する方法として、なんらかのランダマイザを使います。大体の場合サイコロかカードです。
カードの場合トランプを使うか、あるいはシステムに付属のカードを使う事になります。逆にサイコロの場合システムに付属しない事が多く、別に購入する必要があります。
昔は専用サイコロは専門店でないと入手できなかったんですが、最近は百均で専用ダイスが入手できるのでセリアとかをちょっと覗いてみると良いと思います。
オンラインの場合、セッションツールでランダマイザが実装されている場合がほとんどなので、その場合サイコロなんかは買う必要がありません。
キャラクターシートのコピー(書き込み用です。オンラインならオンラインのキャラクターシートサイトがある場合があります)
TRPGでは作ったキャラクターを管理するためにキャラクターシートを使うのが一般的です。ルールブックのキャラクターシートはコピーが許可されているので、キャラクターを管理するためにコピーを取って、それにキャラクターの詳細を記入しましょう。
オンラインの場合、「キャラクターシートサイト」という種別のサイトが合って色々なシステムのキャラクターシートを電子化してくれている(パソコンで書き込んで保存して参照できる)ので、そちらを使うと便利でしょう。
一緒に遊んでくれる仲間。自分がPLをしたい場合最低GMが1名、自分がGMをしたい場合最低PL1名。
ここが一番の問題と言うか、難しい点なんですが、原則としてTRPGは1人では遊べないので(応用としてソロジャーナルなんかは1人で遊べるんですが、あくまで応用なので原則としては1人ではあそべません)、一緒に遊んでくれる仲間が必要です。
「ルールブックには一緒に遊んでくれる仲間がついてこない」というのはTRPGで良く言うセリフなのですが、ネットで探せば必ず仲間は見つかります。
オフラインで定期的に遊んでいて参加者大歓迎のサークルさんは数多くありますし、Twitterなんかでは野良卓の募集がよく行われています。
勇気を出して一歩踏み出せば必ず仲間はいますので、ぜひ一歩踏み出して下さい。
必要なら僕に声をかけてくれても構いません。
ゲームを遊ぶための長めの時間(オンラインで最低2~3時間、オフラインだと1日見ておいたほうが良いです)
そして、これは結構重要なんですが、TRPGは進行がゆっくり目なゲームなので、1シナリオを遊ぼうと思うと短めでも2~3時間は軽くかかると思っていいです。
なので、遊ぶのにはそれなりに長めの時間を確保しておく必要があります。
オフラインだと1日(朝9時~夜5時くらい)、オンラインだと分割する前提で1回2~3時間を1~3回くらい準備する必要があるでしょう。
TRPGのゲームのサンプル
ここまでお話をして、「TRPGの骨格」はわかったとして、それはどうやってどういう風に遊ぶの?という疑問もあるかと思います。
TRPGの実際の遊んだサンプルとしては「リプレイ」という形で発表されているものが多くあるので、それを参照して頂けるとイメージがつかみやすいと思います。
ただ、一点補足しておきますと、リプレイって読み物用に加工されているので、あんな感じで丁々発止、サクサクと行く事はTRPGではあんまりないです。どっちかというとグダグダ気味になりますし話も脱線しやすいですし、みんなで頭を使って唸っている時間も長かったりします。
でも、それを含めても面白いゲームですし、リプレイと同じやり取りは難しくても、リプレイと同じシナリオで「僕らはこういう物語になった」というのは出来ますし、ぜひご覧になってみて下さい。
なお、僕のサイトには僕のホラージャンルのオリジナルTRPGである「Luna Arc」のシステムとリプレイが掲載されているので、もしよければご覧ください。読み物としてのリプレイではなく実況中継として入れてあるのでかなり実際のプレイに近いと言うか、実際のプレイを書き起こしただけのリプレイになっているので、実際のプレイはこんな感じ、というのがわかって頂けると思います。
言葉足らずな部分はあるかと思いますが
という訳で、言葉足らずな部分はあるかと思いますが、僕、如月翔也が思う「TRPGの型」はこういう感じです。
「型」は「型」に過ぎず、もちろん型破りも大事ですし、型にはまらない事も大事なんですが、それらは全て型を知っていてすべき事だと思うので、とりあえず現時点での僕の思う型についてお話しました。
ただ、この40年TRPGをやってきて、今まで僕は違う型の認識でいた時もありますし、人の意見を聞いて意見が変わった事もありますし、これが全ての答えだとは思っていません。
場合によって書き換えたり改定したり追記したりする事もあると思いますが、一つの「TRPGの定義」として読んで頂ければ嬉しいと思います。