【日想】003:TRPGに確率論を持ち込む事。

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 考え方が古かったらごめんなさい。
 今、TRPGでは「確率論」を持ち込むのは無粋な行動とされる傾向が強いのではないかと感じています。
 確かに確率論を極限まで盛り込むとキャラクタープレイの余地は少なくなりますし、一歩間違えば和マンチになりかねない危険性はあると思うのですが、逆に「確率論」をまるで取り入れないのはもったいないなぁ、と思います。

 ロールプレイをするなり、キャラクタープレイをするなりする場合、自分のキャラクターはどんな行動をどの程度の成功率でこなせるかを把握しておかないとちょっとおかしな展開になってしまうのではないかと思うんですよね。
 自分のキャラクターが80%の割合で戦いに勝てるという事を確率論で把握しておけば、「ここは俺に任せておけ」という台詞を安心して言えるでしょうし、普段は選ばないような格好いい戦闘オプションを選択する事もできるので、「自分のキャラクターを知る」という事の一環として確率論を学ぶのは決してマイナスにはならない気がします。

 まあ、これに関しても自分のキャラクターに関してのみで、人のキャラクターに「こっちの方が有効だからそうしろ」とか言わない事が原則ではあると思うのですが。
(アドバイスするのはいいですが、指示を出すのは良くないですよね)

 私の場合、上のような考えを持っているので、TRPGのルールブックを読む時には数値的な部分も意識して読み込むようにしています。

 みなさんはTRPGに確率論を持ち込む事に対してどのようなお考えをお持ちでしょうか?
 みなさんのご意見をお伺いできると嬉しいです。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。