【日想】227:RP嫌いは複合問題なので

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 TRPGの「RolePlaying」というのは狭義で言うと役割演技なので社会的・パーティ的に求められる役割を果たす事を指すんですが広い意味では役割が抜け落ちてキャラクターの個性を演技する事を指す言葉としても使われるんですが、TRPGでロールプレイングが嫌いという人はほぼ確実に広義でのロールプレイ、キャラクター演技を指しているというのは結構な問題かもしれません。
 役割演技自体が嫌われないのは好きな役割を選んでプレイできるので嫌われない、という部分もあるんですが、キャラクター演技が嫌われるのには2種類あって、シナリオ進行に寄与しないキャラクター演技を延々とする(長い茶番)問題と、「ロールプレイングのゲームだから」と言ってキャラクター演技を強要する問題なんですが、どちらも相手の事を考えないで押し付ける問題なのでRolrPlayingが問題なのではなくそのプレイヤーが人間的に問題なのだ、という部分に至りますよね。
 このあたり言葉の定義に問題があったりプレイヤーの素質に問題があったりと複合的な問題になってしまうので、対処する時は気をつけて行きたいですね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。