【日想】081:言った言わないをしない

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 TRPGにおいて行動宣言って結構重要なんですが、宣言を処理している間にGMの中に抜け漏れが出て、宣言した事を忘れ去られてしまったり、あるいは進行の中で「そんな宣言したっけ?」という風になってしまったりという事が一定数あります。
 もちろんオンセでテキストチャットだと記録が残るので言った言わないには最終的にはならないで済むんですが、そうじゃなく普通にオフセ・オンセでもボイスチャットだと証拠が残らない(録音しててもそんな事では聞き返さないですよね)ので、最終的にGMと言った言わないの押し問答になる事があります。

 こういう時は一番良いのはGM・プレイヤー間で信頼関係が成り立っていて、「プレイヤーがそう言うなら自分が忘れたんだろう」だったり「GMがそう言うなら酷い目にも合わされないだろうしなかった事にしても良い」みたいな感じになる事だったり、あるいは他プレイヤーの記憶やメモで「言ってましたよ」っていうのが明らかになったりするのが一番ですね。
 その他の方法としては自分の宣言した事をメモしておく癖をつけておいて、「宣言したってメモに書いてあります」って言うのも良いんですけども、そこまでしなくても互いに信頼関係があればなんとでもなる部分ではあるので、あまり根に持たずにプレイするのが大事なのかな、って思います。

 今回はふわふわした結論ですが、こういうのに鉄板のセオリーってないですからね……。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。