【日想】088:シーン外の使い方

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 シーン制のTRPGシステムって「出番」と「オフ」がはっきりしていて便利なんですが、シーンに出損なうと何も出来なかったりするので良し悪しではあるかも知れません。
 さて、そんなシーン制の利点ですが、「場面に出ている」のと「場面に出ていない」ので動画的な処理が可能というか、シーンに出ていないキャラクターも「シーン外で何かしていたかもしれない」という含みを持たせる事が出来るのが大きいんですよね。
 これを使うと、例えばキャラクターがピンチの時に別のキャラクターが「自分は前のシーンにいなかったので、その間に〜〜をしていた事にして助けてもいいですか?」と宣言する余地があるんですよね。
 このあたり許可してくれるかどうかはGMさんにもよるんですが、これが許可されると本当に小説や漫画的な良いサポートのシーンが作れるので、これはこれでとても良いです。
 そしてこれを許可すると、「あえてシーンに出ない」という選択肢が生きてくるので、シーン制の意味が強くなりますし、シーンに出る出ないの判断がより意味を持ってくるのでとても良いんですよね。

 まあ知っている人は知っている、やっている人はやっている運用なのですが、共有して損はないので共有だけ。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。