【日想】121:足手まとい

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 TRPGでキャラクターを成長させるのもいいんですが、成長したキャラクターって結局同レベルの相手と戦う事になるので強さを実感できない場合があり、そういう場合は「足手まといがいても今までの敵と対等に戦える」みたいな感じで別の視点から強さを見せて貰えると面白いかも知れないです。
 何を言っているんだという話なんですが、成長して能力がプラスされたキャラクターと対等にやり合える相手って「同じレベルの敵」しかいないので選択肢が狭いと言うか、「相手の名前は変わるけどやってる事は変わらない」みたいな展開になりがちな時ってあると思うんですよね。そういう時、「同じレベルの敵」じゃなくて前回と同等の敵に、足手まとい込みでぶつかってみるのも面白い選択だと思います。
 必ずかばわないと死ぬキャラクターとか1人いるだけで戦略がガラリと変わりますし、味付けとしても面白い味が出るんじゃないかと思います。

 まあバリエーションに富んだ構成が常にできるのであれば問題ないのですが、たまにマンネリ化が気になるのであれば足手まといを加える事を考えてみると面白いんじゃないでしょうか。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。