【日想】124:プレイヤーとキャラクターの考えが対立した場合

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 TRPGでプレイヤー参加する時にキャラクターをかっちり目に作ると、シナリオ上Aをしたいのにキャラクターの性格からはBの選択しかなく内面的な葛藤に見舞われる事があると思うんですが、そういう場合周囲と相談の上でBをするのかAをするのか、という部分が問題としてありますが、個人的には「Aをするためにはどういう状況が必要か」を考えて「キャラクターを納得させていく」ムーブをすると良いと思います。
 というか、まあTRPGってゲームなのでゲームの支配権を握るべきなのはプレイヤーでありキャラクターではないのでプレイヤーの判断とキャラクターの内面に齟齬をきたしている場合キャラクターの内面をうまく調整すべきで、自分の作ったキャラクターにゲームを阻害される結果は良くないと思うのです。
 もちろんキャラクターを実現してゲームも進行できる選択肢があるならそちらを選べばいいんですが、究極的に二択を選ぶ結果になった時にはプレイヤー判断を優先すべきでしょう。まあこの場合のプレイヤー判断は「キャラクターの考えを優先する」という判断も含むんですが、それをした場合「そういうキャラクターだから仕方がない」のではなく「自分で選んだ結果なのだ」という部分は肝に銘じておくべきですね。

 GURPSとかだと若干話しが変わってくるんですが、まあ基本線は「プレイヤーがプレイの判断をする」というところだと思いますので意識していくと良いのではないでしょうか。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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