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TRPGではGMという語り口・視点を通して単一のプレイヤー・キャラクターにフォーカスが当たる傾向にあるんですが、この「フォーカスが当たる」というのは注目されるという事なのでストレートに快楽中枢をくすぐる結果になるんですが、自分にフォーカスがあたっている状態を延々と続けようとするのは迷惑プレイヤーの第一歩であり基本的におすすめされない行為なのです。
この「フォーカスが当たる」というのは誰にとっても嬉しいものなのでGMとしては全プレイヤーに等しくフォーカスが当たるようにしたい所ですし、プレイヤーとしても自分にフォーカスがあたっている時に格好良く決めたいニーズがあるのでフォーカスを当てる場面をどんどん切り替えていくのが理想的で、一番良いのは誰かにフォーカスを当て、フォーカスがあたったプレイヤーがキメ顔で決めて次のプレイヤーにバトンタッチし、次のプレイヤーがキメ顔で決めるという流れなので、いかにフォーカスをハンドリングしていくかと言うのはGMだけではなくプレイヤーサイドにとっても重要な要素になってくると思います。
フォーカスがあたっている時間を気にするのではなくフォーカスがあたった時の最高のパフォーマンスに注意してハンドリングしていくのが良いと思いますので、みなさんも気をつけて見て下さい。