【TRPGな話】色々変わって来ましたが

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 TRPGのサイトを20年近く運営してきて、過去の記事なんかを読み返して思うんですけども、20年もサイト運営をやっているとやっている間に意見が色々変わるんですよね。
 昔は私TRPGはガチ勢でTRPGを「一回作ったシナリオは遵守、敵データも行動もガチで作ってグッドエンドを目指すゲーム」と捉えていたんですが、今はどっちかと言うと「TRPGは集まる理由。みんなで楽しくワイワイやってちょっとドキドキハラハラしながら最後まで楽しめれば良い」くらいの気持ちになっており(もちろんガチを否定するものではありません)、そうなるとコラムの切り口も変わるんですよね。
 昔は否定的だったTRPGの演技ブーストシステムも「物語面からデータにアプローチする手段」と捉える事で肯定的な立ち位置になりましたし、「新しい」仕組みに対して保守的な観点から否定的な立場を取るのではなく、何をどうするために作られた仕組みなのかを考えてそれを実践していく方向性で遊んでいく、というスタンスになりました。

 全体的に言って「一歩引いてみる」事ができるようになったのかな、と思うんですけども、その分前のめりの楽しさが消えたかと言うとそこは残してあるので、色々考えて色々経験して色々やってみるのって大事なんじゃないかな、と思います。
 まあもう30年以上やっている趣味なので「やめる」事は考えづらく、今後もこのスタンスで伸び伸びと遊んでいければいいな、と思いますのでよろしくお付き合いをお願い致します。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。