【TRPGな話】カードは確率分布をいじるのに便利なので

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 TRPGで乱数を使う時には大体はダイスを使いますが、もう一つの方法としてカードを使う方法があり、カードを使う方法は確率分布をいじるのに便利なのです。
 例えばランダムでダンジョンを組む時に1〜6にイベントを対応させるとして6に終了イベントを入れておくとすると、大体の場合は6回位で終了イベントになりますが運が悪いと20回やっても出ない場合があります。
 しかしこれが1〜6を入れたカードなら抜いたカードを補充しない限り「カードを引ききれば目当てのカードが必ず引ける」わけです。
 同じように1〜6でイベント、3回目以降は更に追加イベントを入れたい、みたいなニーズの場合はカードを引かせて途中で足すというのが一番やりやすいでしょうし、ランダムが全てダイスが良いという訳ではないのです。
 カードにせよダイスにせよ特性にあった使い方ができると一番良いので、色々試してみると良いですよね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。