【TRPGな話】答えのない問いと答えへの押し込みはやってはいけない

この記事は約 2 分で読めます

 個人的にTRPGのマスタリングで駄目だな、と思うのは、1つは「答えのない問いをしてはいけない」というもので、GMとして誠実にこうだと思います、という答えを用意できない問いをシナリオに織り込んでは行けないと思うのです。答えが出ずに崩壊する恐れがあるからです。

 逆にもう1つやってはいけないと思うのが「GMの脳内あてクイズ」というか、「GMの用意した答えへの押し込み」で、GMが用意した答えをプレイヤーが顔色をうかがいながらプレイするような事があってはいけないと思うのです。

 要するにプレイとしてはGMは自分なりの答えを用意してシナリオを作りつつ、実プレイにおいては自分の答えにこだわらずにプレイヤーの出した答えに沿って進めていくというのが望ましいんですよね。そして最悪紛糾するようならGMなりの答えをそれとなく提示すればいいわけなので。

 このあたり答えのない問いも脳内当てクイズも自己満足に帰結する問題なので気をつけたいですよね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。