- TRPGコラム
- 2022年6月16日
220:セッションにおける驚きは不意打ちではいけない
TRPGのセッションにおいて発生する「驚き」は、基本的には「不意打ち」ではいけません。 基本的には「驚き」は「錯覚」であるべきで、知っていた、わかっていた設定が「思わなかった」回収をされて驚くのが良いのです。 提供された驚きが不意打ちだと「しらねーよ!」「わかんねーよ!」という感想になって損をさせられた気分にさせられますが、錯覚によるものだと「知っていた」「わかっていた」「でもそう回収されるとは」という思いになり大きな感情の動きをさせられるので良いのです。 もちろん不意打ちが100パーセント悪いわけではありませんが、毎回不意打ちばかりしているとプレイヤーが萎縮して良いプレイに繋がらなく……