【日想】047:狙って撃つなら意図を共有しよう

この記事は約 2 分で読めます

 セッションで何かを狙ってする時に、GMや他プレイヤーに仕込みを話さずに進行して、いざその場面で仕込みを開放する、というのはよくある「上手くやった」「格好いい」シーンですよね。
 しかし、狙って何かをするのは難しいですし、開放した時点で仕込みが生きているのも難しいですし、隠しているせいで他プレイヤーがGMが怪訝に思ってプレイが中断したりする場合があります。
 せっかく狙って撃とうとしているのに中断したり仕込みが生きなかったりするのは悲しいので、できるだけ仕込みが生きるようにプレイしていきたいものです。

 そういう場合、基本的にはサプライズ感はなくなってしまいますが、仕込みをする意図をちゃんと共有するといいでしょう。
 何のための仕込みなのか、どう活かしたいのかを他プレイヤーやGMに話しておく事で、他の参加者も意図がわかって手助けしやすいですし、怪訝に思って警戒しないで良いので結果的に良いセッションになります。
 GMに対して意図を公開するのはどうかと思うかもしれませんが、本来GMは敵対プレイヤーではなく同じセッションを「楽しくする」ための仲間なので、意図を共有する事で手助けをしてくれる事はあっても、意図を共有する事で自分が損をする事はほぼないと言えるでしょう。

 このあたりは思い切ってやってしまった方が楽なるテクニックなので、どんどんやってしまうと良いと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。