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TRPGにおいて判定は欠かせない要素で、そして判定を行う以上失敗は常につきものなので、キャラクターが行動をするにおいては必ず失敗の可能性がついて回ります。
しかし格好いいキャラクターをプレイしたい場合や絶対に失敗したくない行動というのもあるのは事実なので、判定結果とキャラクターの行動の整合性を取る必要があります。
その場合において「キャラクターを下げない失敗方法」という考え方があり、判定失敗イコール行動の失敗は覆りませんが、「傍らに人がいて技能を活かすチャンスがなかった」や「相手がギリギリで必死に避けた」というキャラクターを下げない、あるいは弱下げに留める失敗を演出する方法があります。
これはプレイヤーもそうですし、ゲームマスターをする時にも失敗を「技能の失敗」ではなく「結果的に思うようにならなかった状態」と判定する事によって相手キャラクターを下げず全員嫌な気持ちにならないで失敗できる方法なのでポイントとして押さえておくと非常に良いと思います。
とんちではないですがいかにキャラクターを下げずに結果を失敗に誘導するかというのは頭を使うに値する考え方だと思いますのでぜひチャレンジしてみて下さい。