【日想】056:GMは敵じゃないので

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 TRPGは基本的にゲームマスターとプレイヤーの2サイドに別れてプレイしますが、ボードゲームと違ってゲームマスターもプレイヤーも敵対関係ではないんですよね。
 セッションで一生懸命にプレイしているとGMの出す課題・問題が厳しすぎてGMが敵のように思える事もあると思うんですけども、基本的にはGMもセッションにおいて「全員が楽しむ」という目的を共有する同盟プレイヤーなので、必要以上に敵対視したり、隠し事をしたり罠に嵌めたりするのはやめておいた方が良いと思います。

 ぶっちゃけてしまうとGMってゲームにおける全権を委任されているプレイヤーなので、普通に敵対したら勝てるわけがないんですよね。ルール改変もダイス目操作も認められている存在なのですから。
 しかしその全権はあくまでも「GMを含む参加プレイヤー全員が楽しむ」目的のために使われるもので、そしてそのコンセンサスが取れている限りGMは常に味方であるはずなんですよ。
 なので、多少GMが意地悪に思えても、それは後で「プレイヤーが楽しいと思う」何かのための仕込みだったり、「プレイヤーが楽しくなくなる」事を避けるための判断だったりするので、そこはとりあえず様子を見るべきだと思います。

 何度も意地悪してきて楽しくないGMなら次から遊ばなければいいだけの話ですからね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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