【日想】096:その行為は格好悪くても尊いのです

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 TRPGにおいてはストーリーは二次要素というか、どれだけ格好つけて行動しても行動判定の結果が失敗だと格好つけ損というか格好悪い結果になってしまうんですけども、それを恐れて行動をしないとストーリーが動かず格好いい悪い以前の問題になってしまうので、プレイヤーは行動の成功率は考えつつも積極的にキャラクターを行動させて行くのが望ましいと思います。
 場合によっては格好悪いのを避けるために「行動を失敗しても格好いいロールプレイ」にこだわるだとか、そもそも判定の必要がない所まで状況を積み上げていくだとかの方法論もあるんですけども、そもそもストーリーにおいてなにか現状を変えようとして行動するのは成功しても失敗してもただ「尊い」行為なので、格好いい悪い以前に素敵な事なので、ただひたむきに立ち向かっていく姿勢で良いと思います。
 このあたり、自分のキャラは格好いい方がいいという考え方になりがちなんですが、得てして主人公っていうのは格好良くなくて泥臭いものだったりするので、TRPGの主役であるプレイヤーキャラクターたちはただひたすら立ち向かって尊い姿を見せる事に集中する、くらいの気持ちで遊ぶのが結果的には良いのではないでしょうか。

 なにかに立ち向かって行動したのであれば、その行為は尊い行為だと思うんですよね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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