【日想】123:周囲の求めるレベルに合わせて

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 TRPGって色々投入できる趣味なので、「どこまで楽しめるか」という部分でいうとどこまでも突き詰めて行ける趣味なんですけども、自分がそう思って突き詰めていくスタンスと周囲が遊ぼうとしているスタンスで齟齬をきたす可能性があり、そうなった場合は引く事を知らないと厳しいな、という部分があります。
 何かについて「もっとできるのでは」と思う瞬間ってあると思うんですけども、周囲が「そこでいい」と納得しているのであればそこで足を止める判断も重要で、もちろん周囲への提案として「もう一歩踏み込んでみては?」という提案をする事は悪くないんですが提案ではなく黙って進めてしまうだとか無理に周囲を巻き込むムーブをすると厄介者扱いされる可能性もゼロではなく、そして厳しい話なんですがその環境においてマイノリティなのであればその集団のコンセンサスはマジョリティにあるので黙って受け入れるべきな部分があるんですよね。

 踏み込んで考えるというスタンスや突き詰めてやっていくスタンスはそれ自体が間違ったものではないのでそういう趣味嗜好の人同士で集まって濃い煮詰まったプレイをするのも断然アリなんですけども、重要なのは集団のコンセンサスに従って周囲の求めるレベルに合わせて遊ぶ事なんじゃないかと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。