【日想】129:基本的にGMはプレイヤーよりの裁定を下していけば良いのです。

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 GMとしてプレイに参加していると裁定を下す時にどう判断を下していいかわからない瞬間ってあると思うんですけども、誤解を恐れずに言うと「これだ」という判断が即座につかないのであればプレイヤーにとって都合の良い裁定を下すのがベターな判断なんですよね。
 GMにとって一番大事なのは「ちゃんと判断してくれる」安心感なので、プレイヤーとしては自信満々に裁定を下してくれればそれだけで信頼できますし、そして難しい判断の時にプレイヤーよりの判断を下してくれると知っていれば安心して色々相談できるのでプレイ感が萎縮しなくて済むんです。
 もちろん知っているルールの裁定があるならそれを優先してもいいですし、知っているルールの裁定があってもそれ以外の裁定を下したいのであれば下して良い立場にGMはありますので、「プレイが面白くなくなる」事がない範疇でプレイヤーよりの裁定を下していけばいいと思います。

 まあいつでもプレイヤーよりの裁定、何を言っても甘々で通してくれるという見方をされると「ゲームが面白くない」結論になるのでプレイヤーに媚びる必要はないのですが、そのあたりは「自分としてはちょっと甘いかも知れないと思う」レベルで止めておけば良いので考えてバランスすると良いと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。