【日想】130:物語の整合性は最重要ではないので

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 TRPGってストーリーを楽しむ遊びなんであまりにも荒唐無稽だと楽しめないんですが、逆に物語の整合性を求めてギッチギチにやってしまうとそれはそれで楽しみをスポイルしてしまうので難しいな、と思います。
 基本的に記録を残さないワンオフのセッションであれば物語の整合性よりもその場の流れ、その場での楽しみに照準を合わせて多少の矛盾は無視してしまっていいでしょうし、記録を残すセッションでも「そうなった事の解釈は個々のプレイヤーでお願いします」と添えておけばそれで良いと言うか、参加する側も深く突っ込まない方が良い場合が多いんですよね。
 もちろんテキスト主体のセッションで「一切の矛盾がないのでプレイログを目を皿のようにして読み込んで下さい」というセッションをするのも非常に良いんですが、なにか仕掛けがないのであれば多少の矛盾や筋違いは突っかかっても仕方がないのかな、と思います。

 まあもちろんTRPGはセッション参加者の合意による遊びなので「どういう風に遊ぶか」の合意が取れているのであればどんな遊び方でもいいんですけど、ルールもそうですけど物語も杓子定規にやるとキツいですよ、というお話でした。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。


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