【日想】131:セッションの究極的な目的はセッション完遂です。

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 TRPGって「ルール」を使ったり「物語」を使ったりするゲームで、ルールも物語も扱いとしては非常に大きなモノなので優先度について考えざるを得なく、そしてルールや物語を要素として扱うのであれば考えなければならない物として「セッションの究極的な目標はなにか」という部分を据えないと駄目だと思うんですよね。
 そして結論から言ってしまうと今プレイしているセッションの究極的な目標は何かと言うと「プレイを完遂する」事なんですよね。終わらないセッションには価値がないし意味がないんです。
 1つのセッションとして区切りをつけた「一繋ぎの時間の中で」ルールの重要性・物語の比重というものがある訳で、そもそもが「一繋ぎ」の単位になっていないのであれば評価以前の問題になります。

 これプレイしていると忘れがちで、ルールの解釈で禅問答にはいってプレイ時間が延長時間切れ解散だとか、ロールプレイの応酬に熱が入って序盤で時間切れだとか、楽しんでいるのはいいんですが単位時間以内に収まらないのであればやりすぎであるという事で基本的に良い事ではないです。
 1セッションを1セッションとしてちゃんと終わらせた上で好みの話しをすべき、という順序なので、単位時間はちゃんと意識した方がいいですよ。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。