【日想】177:求めるばかりでは得られないので

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 TRPGって基本的に「自分が楽しいと思う事を人にして、人の楽しいと思う事を自分にして貰う」趣味なので、お客さん扱いして欲しいと言うか自分は何も提供せずに貰うだけ貰って帰りたい人には向かないと言うか、出せない人には帰ってこない趣味なんですよね。
 自分を持ち上げて欲しいのであればそうして貰えるだけの言動を普段からしておくべきですし、して欲しいと言う前に自分が誰かにしてあげる事で「見せる」事をしなくてはいけないので、TRPGで何かをして欲しいと思った時ってすごく大変です。

 もちろんぶっちゃけてしまって「僕はこうするからみんなはこうして欲しい」と言ってしまうのが早いんですが、それも提供するものと手に入れたいもののバランスが取れていなければ成立しないでしょうし、普段からどれだけ「場」に提供できているかを考えなければならないでしょうね。

 考えると結構難しいんですが感覚でやると結構うまく行くので、「自分は場に何を提供できているかな」というのを意識するといいですね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。