【日想】343:つまらない思いをさせる勇気も必要かもしれません。

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 TRPGではマスターは可能な限りプレイヤーが楽しめるように配慮するものなんですが、場合によってはあえてつまらない思いをさせる勇気も必要なのではないかな、と思った事があるのでお話します。

 戦闘がキツいよ、と前置きの上でキャラクター作成をしているのに戦闘ができないキャラを組んだ人がいまして、実際に戦闘になった時何もできないで足手まといだったんですがプレイヤーが「戦闘中する事がなくてつまらない」と言い出しまして、非常に空気が悪くなったんですよね。

 同席プレイヤーとしては事前に言われているのに足手まといを作った上に文句まで言うのか、と思ったんですが、ゲームマスターは「事前に戦闘キツいっていいましたよね?」と言って終わらせてくれたのでちょっと溜飲が下がりました。

 もちろんマスターに色々な引き出しがあれば戦闘中つまらなくしない方法もあったと思うんですが、あえてつまらない思いをさせるのもありなのかな、と思いました。ここで助け舟を出したらそのプレイヤーはまた同じ事をするでしょうし、そうなった時に空気が悪くなっただけで済まされない恐れがあるからです。

 個人的にはマスターが悪意を持ってプレイヤーを干すのは良い事ではないと思いますが、公正な裁定としてプレイヤーを除外する選択肢はあっていいんじゃないかな、と思います。

 みなさんはどう思われますか?

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。