【TRPGな話】老人の戯言

この記事は約 2 分で読めます

 TRPGで年代の離れた人と一緒にセッションをするとお互い気を使うんですけども、どの年代の人もいわゆる「青春」の時代に流行った話題やアニメが得意なので、年代の差がネタの差に直結するんですよね。
 基本的に老人は興味が薄れるというよりも集中力が持たないという理由で新しいネタを咀嚼できない(ぶっちゃけると小説読んでる・アニメ見てる余裕がない)ので、若い世代の人が古いネタに付き合わなければならないパターンが多く、その結果「老人は面倒臭い」と思われがちなんですよね。というかそう言う意味では思いっきり老人は面倒くさいのでその通りとしか言えないんですけども。
 しかしまあ、ゲームのプレイにおいてお互いの青春を明かし合う必要があるのかというとそれも「必ずしも」イエスではないので、年代の離れた人とプレイする場合、年上も年下もあえて「年代ネタ」を使わずに会話ができればお互いにとって良い環境になりますよね、と思います。

 もちろん老人は老人で若者から学ぶべきだし、若者は若者で老人を軽んじるべきではないんですけども、たかが趣味のゲームなので無理に頭を使わず、年上も年下も「とりあえず同世代の人に振るネタはやめておこう」くらいのレベルで対応できると凄く良いと思いますよ。特に年上の世代の人は自分の言ってるネタが世代ネタだとわからない傾向があるのが頑張りましょう。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。