【TRPGな話】お約束を踏襲する事を恐れないで

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 個人的にはTRPGってストーリーを伴う遊びなので、ストーリーが消費される傾向にあるというか、「毎回同じ展開」はあきるので変化球を投げたいニーズが発生する事ってままあると思うんですよね。
 もちろんそれが良い悪いという事ではないんですが、初心者を抜けたあたりから「お約束」を避けようとしがちというか、ありがちな展開ではない展開を求めがちになるんですが、お約束っていうのは長らく続いた「今まで最も面白かった・無理がなかった」展開なので、盲目的に避けるのではなく取り入れる部分を取り入れながら遊んでいくのが一番じゃないかなと思います。
 TRPGにおいて大事なのは「目新しい」事ではなく全員が納得して楽しむ事なので、全員が楽しめないのであればその展開は選ぶべきではなく、お約束と言うか古典の芸風を取り入れる事も受け入れるべきなのではないかと思います。
 そういう意味ではサイバーパンクでスタンドアローン・コンプレックスを取り扱うのは悪い事ではないですし、ファンタジーで魔王を相手にするのも面白い事なので無闇に避けずに向き合う事が大事なのではないでしょうか。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。