【TRPGな話】ブランドを求めるという事は無料では済まないのです。

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 よく「TRPGで遊ぶにはルールブックが必要なのか。お金が必要なのか」という質問があるんですが、基本的に「TRPGで遊ぶにはルールブックが必要です」「無料のシステムもあります」「特定のシステムにこだわるのであれば有料です」というのが回答だと思います。
 TRPGというジャンルで遊びたいだけなら無料の選択肢はいくつもあって、その中で満足できないのであればお金を出して解決して下さい、というお話で、そもそもシステム名にこだわるという事はブランド名にこだわるという事なので無料で済む話ではないのです。
 パソコンを使ってRPGで遊びたいだけなら基本無料のシステムはいくらでもありますが、「〜〜というゲームを遊びたい」と思った時にそのゲームが基本無料でないのであればお金をかけるしかないのと一緒で、ブランドを求めるという事は無料では済まないのです。
 このあたりがごっちゃになると「TRPGを遊びたいだけなのにお金がかかるなんてひどい!」とか「有料システムの無料体験セッション組みますよ」とかいうズレた話になるので、ジャンルとブランドを一緒にしない方が良いと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。