【TRPGな話】良い結果が出るまでやり直してしまうのは悪い癖なので

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 TRPGは判定基準がGMに任される事が多く、GMが意識して判定の頻度を調整しないと、同じ場面で「目星」が成功するまで延々判定するような言動をしてしまう事があり、これはゲームがダレるので注意が必要です。
 判定の結果はプレイヤーにわかるので、失敗している間は安心して行動ができず、判定が成功するまでロールプレイで繋ぎつつ次の判定ができるまで待ってしまう、という動線になってしまいがちなのですが、これは悪い癖なのでプレイヤーとしてもマスターとしても意識して直さないと駄目です。
 判定の結果はキャラクターにもおぼろげながらわかるとしても(「今は冴えてないな」という自覚がある、など)、冴えるまで行動を保留するというのは実生活ではありえない動きなので、同じように今は冴えていないと思っても普通に行動して普通に結果を受け取るべきであり、そしてそうなるように判定を調整するのがGMのセーブですしプレイヤーの動き方でもあるべきだと思います。
 判定を成功するまでリトライするのを許してしまうとキャラクターの能力を作成した意味がないので、そのあたりを注意していきたいですね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。