03.洋マンチの傾向と対策2001
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Baaaaaaaaaad Night! 最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! |
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アシスタントのAngelです☆ |
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じゃあ早速、前回からの予定である「洋マンチ」「和マンチ」についてのシリーズ・第1回。 今回は「洋マンチ」、その傾向と対策についてだ。 |
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え〜と、「洋マンチ」って言うのは、いわゆるお子さまプレイヤーを指す言葉なんですよね? |
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元々はね。 |
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じゃあ、どんなプレイヤーをお子さまプレイヤーって言うんですか? |
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具体例を挙げようとすると難しいんだよね。 何せ、そういう人間の「あり方」の問題だから。 ただ、基本的には度を超したワガママを振りかざす人の事を指すと思ってくれればいいと思う。 |
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例えば? |
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だから、例えるのは難しいんだってば。 う〜ん…例えば、コンベンションとかでマスターが 「レベル4のキャラクターで冒険をします。キャラクターの持ち込みはマスターの許可があればOKですし、キャラメーク時のダイス目が気に入らなければ振り直しても構いません」 って言ったとしよう。 |
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まあ、結構ありがちな言い方ですよね、それは。 |
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うん、ありがちだろ? で、普通であれば、レベル4の「普通」のキャラクターを持ち込もうとするとか、あるいはそこそこ気に入った出目でキャラクターができるまで振り直したりするだろ? |
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私は男の一発振りを推奨しますけど☆ |
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絶望的な能力値じゃなきゃ、それはそれでいいんだけどさ(苦笑) でも、洋マンチはちょっと違う。 例えば、レベルは4だけど剣・盾・鎧・その他に至るまで「便利な魔法のアイテム」を満載に装備させたキャラクターを「レベルが合っているからいいですよね?」と言って持ち込もうとしたり、あるいは「全部6ゾロが出るまで振り直した事にして、能力値全部マックスでいいですか?」って聞いてきたりするんだな。 |
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はぁ!? |
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いるんだよ、そういう奴が! 特に洋マンチには「大きい事はいい事だ」とか、「とにかく修正が大きいのがいい」とか、「自分が得できるのが一番いい」って言うのが多いんだよ。 |
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凄い人もいるモンですね。 |
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まだまだ甘いよ。 洋マンチの場合、最悪、「互換性のあるシステム」からデータを引っ張ってきたりする奴もいるからね。 これは某氏が実際に経験した話なんだけどさ。 |
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どんな話ですか? |
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グループSNEの「クリスタニアRPG」をやろうとしたんだよ。レベル5くらいで。 |
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丁度楽しく遊べるレベルですよね☆ |
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でもな。キャラクター作成時に許可もしてないのにロードス島出身の男シャーマンを出そうとしたプレイヤーがいたんだよ! |
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それって、何か問題でも? |
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アリアリだよ。 そもそも世界観が違う。 それに、5レベルのシャーマンには必殺魔法の「ヴァルキリーズジャベリン」があるだろ? |
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ああ、クリスタニア最強の対個人ダメージ魔法ですよね。 |
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クリスタニアの「ヴァルキリーズジャベリン」は一応「抵抗」できるんだ。 でも、ロードスの「ヴァルキリーズジャベリン」には「抵抗」の概念がない。 |
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え、そうなんですか? |
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昔のバージョンのはね。今はどうだか知らんけど。 |
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じゃあ、ロードス島のシャーマンの方が強いんですね。 |
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ああ。 で、「ロードス島出身ですから、ヴァルキリーズジャベリンには”抵抗”なしですよね?」だとさ。 凄い洋マンチだろう? 自分が得する為には無茶苦茶な事でも平気で通そうとするからね。 |
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本当に、無茶苦茶ですね。 でも、こういうプレイヤーさんにはどうやって対応すればいいんでしょう? |
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家に帰ってママのおっぱいでもしゃぶってな、ガキめ!とでも言って、会場から蹴り出す事かな。 |
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それじゃ対応になってませんよ(苦笑) |
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そうか?最も効率的で正しい対処法だと思うが。 そもそも、洋マンチの問題は本人が「まずい事をしている」という自覚がない所なんだよ。 もし「まずい事」だって言う自覚があってやっているんなら人間性の問題だし、そんな奴は仲間に入れてやる必要は無いんだけどな。 |
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自覚がないなんて、ありえるんですか? |
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一度見ればわかるよ。 自覚のある奴ァあんなに目ェ輝かせて無茶言ったりしないモンだ。 |
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そんなモンですかねぇ。 |
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そんなモンだ。 だから、洋マンチをどうするか、っていう話になると、基本的には二択しかないんだ。 |
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何と何の二択ですか? |
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結局、つきあわない・取り合わない・追い出すの無関心的対応か、それが「まずい」という事をしっかり教えるっていう救済的対応かの二択しかない、って事。 |
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本人が自分で気づくまで待ってあげるのは? |
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ナシ。その方法には意味がない。 そもそも自分で気づけるだけのセンスを持っている奴は、洋マンチになんざなりゃしねぇよ。 結局洋マンチは幼稚なミーイズムを振りかざしている精神的な子供に過ぎないんだから、結局は「根気強く教え込む」か「追い出す」かしかないっての。 |
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キツい事いいますね。 |
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当たり前だ。 TRPGはコミュニケーションのゲームだろうが。 コミュニケーションって言うのは相互からの歩み寄りが前提の概念なんだぞ。 その大前提自体ができていない奴はゲームはおろか、社会生活だって危うい。 少なくともオレはそんな奴とはつきあいたくないね。 |
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なんか、DJ-Devilの名にふさわしい展開になってきましたね(笑) |
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いや、別に関係ねぇし。 |
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さて、話もまとまった事ですし、次は「和マンチ」についてですね☆ |
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行数的にツラいだろう、それは(笑) |
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それじゃあ、「その4」で対応ですね☆ |
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そうなるかな。 |
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それでは、次の「教えて、DJ-Devil」は「和マンチの傾向と対策2001」、また明日〜! |
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明日かよ! |