30.どこから始めればいいの?
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Baaaaaaaaaad Night! 最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! |
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アシスタントのAngelです☆ | |
さて、またも久々のDJ-Devilだな? | |
そうですね☆ | |
ま〜た作者でも不幸になったか? | |
だと思うのも当然ですよね、いつもの事ですし。 でも、どうも違うみたいですよ。 |
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違うのか!? | |
ええ、違うらしいですよ。 聞いた話によると、自分のサークルの制度を立て直すのに東奔西走したり、就職活動を積極的にしたり、他人の作ったホームページを自分のサイトに移植したりしてたらしいですよ☆ ついでにいうと、その合間合間に遊び回ってたらしいです☆ |
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なんだと!? それは許せンよなぁ? |
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そうですよね☆ | |
じゃあ、今日のお仕置きは如月翔也に実行だ! | |
はい☆ じゃあ、行って来ま〜す! |
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??? | (ちゅど〜〜〜ん!) ぎにゃ〜〜〜〜! |
よし、お仕置き終了! じゃ、早速いつもの通り、お便りを読んでくれ! |
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は〜い☆ え〜と、今日はNET上の匿名希望♪さんからのお便りです☆ |
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また、微妙なペンネームだな(笑) | |
そうですね(笑) え〜と…
だそうですよ☆ |
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へぇ〜。 結構面白そうなお手紙だな。 |
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そうですか? | |
うん。 今まで結構やってきてるけど、こういう基本的っていうか、核心を突くっていうか、そういうお便りは全然無いわけだし。 |
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言われてみるとそうですよね☆ | |
うん。 じゃあ、今日は大まじめに行ってみようかな。 下手な事言って、匿名希望♪さんが酷い目にあっても困るし、それで俺が恨まれる様な事があってはもっと困るし。 |
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そうですね☆ 初めての経験は一番印象深いですから、下手すると一生恨まれますもんね☆ |
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…確かに、そうだな(苦笑) じゃあ、まず最初に。 Angel、GMの仕事って何だ? |
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え? 改めて言われるととても困るんですけど… え〜と、シナリオを進行する事と、ルールを適用する事、ですか? |
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う〜ん、まあ50点って所かな。 GMの仕事は、要するに自分を含めたプレイヤー全員を「他の世界」に案内して楽しませる事なんだよ。 だから、さっきAngelの言ったシナリオを進行する事とルールを適用する事も大事だけど、それは手段に過ぎないワケだよ。 だから、その前にプレイヤー達を統率する事とそれなりの進路を示す事が大事なんだよな。 |
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なるほど、GMは異世界へのガイドさんなんですね? | |
ま、そういう事。 で、この前提で「何から準備を始めるか?」って事だよな? |
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そうなりますね☆ | |
よし。 じゃ、一番最初に準備すべき事なんだが… |
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はい☆ | |
「セッションで何をしたいか」をしっかりと決める事と、システム(ルール)のガイダンスを作るところから準備を始めよう。 | |
え? シナリオとレジュメを作れって事ですか? それじゃ、さっき言った前提と違うじゃないですか! |
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ん? 別に違わないよ。 |
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一緒じゃないですか! シナリオ進行よりも、ルール適用よりも、ガイドが大事だって言ってましたよ。 |
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だから、ガイドの為の準備として「セッションでなにをしたいか」を決めて、「ルールのガイダンス」を作れ、って言ってるんだよ。 | |
言ってる事がサッパリなんですけど? | |
…だからな。 どこに行くか決めないで、どうやってガイドするんだよ? 異世界の「何を見せたい」か、すなわち、「セッションでなにをしたい(見せたい)か」が決まってなかったら、そこまでガイドできないだろうが。 |
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あ…確かに、そうかも知れませんね。 | |
それに、人を「異世界」にガイドするんだから、異世界の常識(=ルール)が書いてあるパンフレットくらい準備しなきゃまずいだろ? それに、レジュメを作るためにはシステムを理解しなきゃいけない訳だし、逆説的に言えばレジュメを作る事でシステムをさらに理解できる、って訳だろ? パンフもできて、しかも自分も常識をマスターできるんだから、文句ねぇだろうが。 |
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…まあ、確かに、そうとも言えますね☆ | |
な? だから、「何をしたいか」を決めるのと、ルールのガイダンスを作るのが大事だって言ってるんだよ。 |
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まあ、それはわかりましたけど。 | |
で、そこまで出来れば、後は楽だろ? 「どうすればやりたい事にたどり着けるか」を考えていけば、自動的にシナリオはできる訳だし。 「その為にどんなルールが必要か」って事は、自分で作ったレジュメを見ればわかる訳だろ? そこまで出来れば、後は当日に自分の作ったレジュメとシナリオを元に腹をくくってマスターすれば問題なく行くと思うぞ。 |
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確かに、ある意味普通のマスターが用意するモノが全部揃っちゃいますもんね☆ | |
そういう事。 それに、自分の「どうしてもやりたい事」の絡むシナリオって言うのは、結構マスターやっててプレイヤー達を誘導しやすいしね。 ルールの適用で困っても、自分の作ったガイダンスがある訳だから、それを片手にプレイすれば随分と心強いはずさ。 |
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なるほど、そういう訳だったんですね☆ | |
そういう事。 じゃ、チャッチャとまとめろや。 |
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は〜い☆ え〜と… 初めてマスターをされる場合、シナリオの進行やルールの運用という点で随分と不安があると思います。 その点を上手くカバーする為、まずは「そのセッションでなにをしたいか」をしっかりと決める事と、自分の使うシステムのガイダンスを作る所から準備を始める事を強くお勧めします☆ 「セッションでなにをしたいか」を決める事でシナリオの作成や進行がスムーズにしやすくなりますし、ガイダンスを作る事でシステムの理解が進むと同時に、何かあった時に頼れる物があるという事ですから、随分を不安を和らげてくれると思いますよ☆ という辺りでどうでしょうか? |
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ん、上出来、上出来。 じゃ、次回予告はなしの方向性で。 |
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え? | |
だって、さっき、作者を始末しちゃったろ? 新しい作者が生まれてくるまでは次回作は書けないよな、多分。 |
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ええ〜? | |
Angelクンがムチャするから。 いや〜〜〜、最近ノって来ただけに、本当に残念だなぁ。 だが、ま、世の中の摂理だな。仕方ない。 |
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えええ〜〜〜!? | |
と、言うわけで次回の「教えて、DJ-Devil!」はいつになるかわからないと言う事で、さよ〜なら〜! | |
ワタシをハメましたねぇ!? | |
うわ、キレたか!? | |
絶対に許しませんよ! | |
うわわわわわ! | |
ちゅどどどどどどーん! | |
死…死ぬ… | |
正義は勝つ!です☆ それではDevilさんの怪我が治り次第、またお会い致しましょう☆ |
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………バタンキュー。 |