【日想】045:キャラのモチーフのとり方

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 TRPGでキャラクターを作る時に何かからモチーフを取る事があると思います(ないという方はそういう人もいるという前提でお願いします)。
 何かからモチーフを取ってキャラクターを作る時、そのモチーフをどう表現するのか、という部分に目が行きがちなんですけども、セッションの合意が「キャラの再現」でない限り、モチーフの表現にこだわりすぎると楽しくなくなる原因になりかねない場合があるんですよね。
 むしろ、モチーフを取るのであれば、そのモチーフの「どこを楽しみたい」のかを考えるといいですね。例えば鳥からモチーフを取るのであれば「空を飛ぶ事を活かしたい」だったり、三枚目キャラからモチーフを取るのであれば「二枚目ぶっていながらも上手く成功しない部分を上手く見せたい」だったりと、「どこ」を「どういう風に」活かしたいか、楽しみたいかで考えると良い気がします。

 もちろん合意が取れているのであればキャラの再現を目的としたセッションを行ってもいいんですが、逆に言うと合意が取れていない時に何かのキャラの完全再現を目指すのは無理があるというか厳しい部分があるので、どの部分、という場所にスポットを当てて遊んだほうが楽しいと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。