008:こんなプレイヤーも困りますよね?

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 ゲームマスターの話が出たので、今度はプレイヤーの話をしましょうか。

 TRPGの主役にして物語をよりエキサイティングにする役目を持つ人、プレイヤー。

 ゲームマスターの頭の中でどんな素敵なシナリオを作っても、プレイヤーを相手にセッションをしないと、決してTRPGにはなりません。

 人の性格は千差万別であるように、プレイヤーのスタイルも千差万別であるのは言うまでもありません。

 千差万別のプレイヤーがいるからこそ、TRPGは「1人では決して作る事のできない物語」を紡ぎ出す事ができるのです。

 でも、やっぱりゲームマスターをしていると「これは困ったなぁ……」というプレイヤーにも出くわしてしまう事もあります。

 例えば、通常シーンには何もせず、戦闘シーンにだけ目を光らせて喜ぶバトルプレイヤー。

 通常シーンでトラブルを起こしまくり、周囲がメチャクチャになるのを楽しむJokerプレイヤー。

 ルールや世界観にやたら詳しく、シナリオや設定の重箱の隅をつつく事を趣味としているつっつきプレイヤー。

 確かに、TRPGは好きに楽しむものなのですが……「みんなで」という部分を忘れてしまっているプレイヤーは、こんな感じのプレイヤーになってしまう傾向があるようですね。

 また、こんな感じの「悪意のない」困ったプレイヤーもいます。

 一生懸命に楽しんで、周りを巻き込むまではいい物の、そのまま暴走する暴走機関車プレイヤー。

 一生懸命に考えて、本人なりに真面目に判断した結果が全然逆方向に行ってしまう逆走プレイヤー。

 時折妙に鋭くて、GMの考えを根底から覆すようなアイディアを出してしまうアイデアマンプレイヤー。

 ここら辺はそれほど問題でもないものの、それが複数名いると「大変困った状況」になってしまう事もあります。

 TRPGでは、プレイヤー同士が「楽しむ」事が基本ですが、暗黙の了解としてゲームマスターをも楽しませる様にプレイする事が必要です。

 貴方は、どれかのタイプに該当していないでしょうか?

 (ちなみに私は……内緒です)

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。