097:プレイヤーに罰を下す必要はないので

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 結構世代の古い話なんですけれども、私はリプレイGMさんとして清松みゆきさんがかなり好みなんですが、唯一受け入れられない部分として「ゲーム上でプレイヤーに罰を下す」判断をする部分なんですよね。他の部分はかなり好きなので違和感がすごいんですが、プレイヤーの判断ミスでセッション失敗したら「セッション失敗」そのものがプレイヤーに対する罰ですし、キャラクターの言動が危な目でも口頭注意で済ませる方が「罰セッション」が少なくて済むので良いと思うのです。

 特定のプレイヤーの判断ミスに対して1セッション設けるのは構いすぎですし、全員のミスだったのであればセッション失敗が罰なので、ゲーム上でプレイヤーに罰を下す必要はないと思うのです。

 逆に「スフィンクスは目標値XXの謎をかけてきた」みたいなさばいた処理が非常にうまいですし、ゲームを物語に持ってくる技術はすごい人なので学ぶべき部分は多いと思います。

 ただ、罰ゲームをゲームに持ってくる必要はないと思うんです、というお話でした。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。