【TRPGな話】ロールプレイの「ロール」って深いですよね……。

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 何故か子供たちの「とびだせどうぶつの森」熱が再燃し、嫁さんも巻き込んだ挙げ句に「パパもやらないの?」と言い出してきたので4つ目のとび森を買ってきて今日始めたんですが、とび森のロールって新任村長じゃないですか。自分に接してくるキャラクター全てが「貴方が新人村長ね」という態度で接してきて自分のキャラクター性を気にしないと言うか、「新人村長」という「(村社会での)役割演技」を強要してくるんですよね。
 まあそれをするためのゲームなので強要されて構わないですしその方個性でおしてくれないとゲームにならないんですが、そこを見て「テーブルトークロールプレイングゲーム」の「ロール」って深いな……と思ったのです。
 一般的な役割演技って「戦士・魔法使い・盗賊・僧侶」だとか「アタッカー・ディフェンダー・援護」みたいな社会(な立ち位置)的なものが多いんですが、しかしもう一歩踏み込むとパーティの中で「リーダー」「賑やかし」「常識担当」みたいな集団の中のキャラ的な立ち位置もロールに含んできますし、もっというと社会の中での一個人としての立ち位置は全て「役割を【押し付けられている】」という意味で存在しているだけでロールを持たされているという事なので、ロールという一言で表せる言葉なんですが難しい部分もあるな、と思うのです。

 まあ逆を言えばロールではないキャラクタープレイをするにあたってもジェンダーロールを含む「いるだけで自動的に割り振られている社会的立ち位置」というのは無視できないものなので、「求められる立ち位置」というのは考えておいて損はないな、と思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。