2019年 date

【TRPGな話】継続は力なり、なので

大晦日です。今年も一年お世話になりました。来年もがんばりますのでよろしくおねがいします。 毎日更新を1年くらい続けてみたんですが思ったほどネタ切れにはならず何がしかネタがあるのでテーマブログって面白いな、と思っているんですが、ただ1年続けただけで積み上がったものがあるので「継続は力なり」だな、と思うんですよね。 TRPGでも一緒で一つ一つのプレイを一生懸命楽しんで経験を積んでいけば積み上がるものがあるのでプレイしているだけでも上達という意味では必ず意味があるので、無理をせずに一つ一つのセッションを大事にプレイして行きましょう。 来年も良いTRPGができますように!

【日想】287:セッション後の雑談

TRPGではセッション後に少し時間があれば雑談する流れになると思うんですが、そこで「今日のセッションの良かった事」について話し合う機会があると良いですよね。 反省会というニュアンスだと悪い点を言い合って気分が悪くなるので良くないんですが、「今日の良かった所」を話し合えるとポジティブになりますし、「ここが良かったよ!」と言われた部分を伸ばせばいいので参考になるので良いですよね。 オンセとかだとその時間なしで解散になる事があり残念なんですが、次回につなげるという意味ではセッション後に雑談する時間があるとなお良いので、それを含めてセッティングできると良いですよね。

【TRPGな話】車輪の再発明は文明に寄与しないだけなので

TRPGに限らない話なんですが、車輪の再発明は無駄だという話がありますけれども、車輪の再発明は文明の発展に寄与しないだけの話で個人の発展に寄与する場合があるのでコストを掛けずに車輪を再発明できるのであれば経験を積む意味でもやっておいた方がよく、歴史に学ぶのも大事ですが実体験するのも大事なので馬鹿にしたものではないと思うのです。 TRPG関係だと各種システムは搭載されたり変化したりで動きが大きく、過去の系譜を知らないと昔あったものと同じシステムを搭載しないとも限らないんですが、再発明してプラスになるのであれば再発明すればいい話なので、そこを踏まえて見守って行きたいですね。

【日想】286:嫌な事はちゃんと言わないと伝わらないので

TRPGってメンツの遊びでもあるので良い意味でも悪い意味でも馴れ合いのなあなあになりやすいんですが、その関係の中で不愉快な事をされた時に関係性を優先しすぎてそれとなく流して終わってしまう場合があるんですが、これは良くないです。それを流してしまうと「大丈夫だった」歴史が残るので次回も同じ事をされますし、我慢の限界が来て言っても「今まで何も言わなかったじゃん!」という話になるので、不愉快な思いをした時は多少空気を壊そうともはっきりおと不愉快だという事を伝えた方がいいです。 もちろん人間関係もあるので全てが全て強い口調で反論しろという訳ではないんですが不愉快だというサインを出しておかないと「大丈……

【TRPGな話】責任の所在って難しいですよね。

TRPGのセッション内でもそうですしセッション外でもそうなんですけど、多人数で協力して何かをする時って、責任の所在が難しくなりやすいですよね。 人の頼った自分が悪いのか頼られたのに応えられなかった人が悪いのか、代表が悪いのかメンバーが悪いのかというのは場合によって違うんですが、責任が誰にあるかを明確にしなくてはならない時には困りますよね。 頼ったり頼られたりする時は誰の責任なのかを明確にして置くべきですし、代表者は誰の責任で何をやっているかを明示すべきですよね。 このあたりは普段から意識しないとできないので意識していきたいですね。

【日想】285:人に頼るのと投げっぱなしなのは違うので

TRPGは大勢の人数が絡む遊びなので役割分担や助け合いは当然の事として行われていて、もちろん助け合いが悪い事はまったくないので自分の出せる部分を出せているのであれば人に助けてもらうのは恥ずべき事ではなく当たり前の事なので良いのですが、助け合いの意識が強すぎると投げっぱなしになる人がでてくるのでそこだけ注意したいですね。 自分の分担を明確にして人に物を頼むのは良い事なんですが、動き始めてから突然頼みだす、流れで人に任せる、最初から手出しをしようとしない、なんていう感じになると投げっぱなしの範疇に入ってくる感じで、投げっぱなしというのは責任分担ではなく自分の範囲を投げ出す行為なので人の迷惑にな……

【TRPGな話】不安を抱えているのは辛いので

TRPGに限らない話なんですが、何か遊びをする時に心配事を抱えていると十分に楽しむ事ができないのでそれがセッションに関わる事なのであればみんなにぶっちゃけてしまった方がいいですし、セッションに関わらない事ならセッション前に解決しておいた方がいいですよね。 セッション内で心配な事があるなら共有してみんなで心配する方が心の負担が軽くなりますし、セッション外で心配な事があるなら事前に解決しておいた方が良いので、処理の仕方は覚えておいた方が良いですよね。

【日想】284:やっぱりホラーは難しい

TRPGの中でもホラーというジャンルは難しい傾向にあると思うんですが、みなさんどうでしょう? ファンタジーや現代異能物だとキャラクターの感覚=プレイヤーの感覚に相当近い部分があると思うんですが(そうじゃなく演じている人もいるでしょうが)、ホラー物のTRPGだとキャラクターは怖がりながらプレイヤーは好奇心旺盛にという乖離が必要で、プレイヤーは常にキャラクターに対して物語に積極的に絡むためのエクスキューズを保たないといけないと思うんですよね。 そういう意味ではホラー物のTRPGはキャラクターに対して一段階噛ませないとプレイがしづらい傾向になっていると思うので、その点は意識してプレイすると良い……

【TRPGな話】サブミッション残しは気になるので

今艦これのイベントで、イベント自体は終わっているんですがまだ掘れていない艦娘がおり頑張って掘っているんですが、こういうクリア後の付加要素というか、メインミッションを達成した時点で残っているサブミッションってクリアできないとモヤモヤしますよね。 コンピューターゲームならクリア後も引き続きプレイ、堀りプレイが出来るのでいいんですが、セッションでメインミッションクリア後にクリアしていないサブミッションが残っていると心残りになるのでメインミッション達成前に目に見えるサブミッションは全て達成できる形式のほうが嬉しいかも知れないです。

【日想】283:好き嫌いは仕方がないですが「嫌い」なのは意識しておくといいですよ。

TRPGはメンツの遊びなのでメンツの良し悪しでゲームの良し悪しも変わってくるんですが、プレイグループの中に気にくわない人が混ざり込む事もあると思います。 そういう時は角が立たないように接しながらなんとか過ごしていくしかないのですが、ぶっちゃけると「嫌い」な人がそばにいる場合、無理に意識をそらすのではなく、自分はこの人が嫌いなんだと意識して接した方が良いです。 普通の相手なら気にもならないセリフが嫌いな人から発せられたら気に触ったり、無意識のなんとない行動に悪意を見出して喧嘩寸前になったりする相手だという事をわかっておかないと余計な衝突の原因になりますし、そこでぶつかるようになると自分自身……

【TRPGな話】集まれるだけでも大変な事なので

TRPGってプレイ時に普通に集まって遊んでいると思うんですけど、実際に社会人生活をしてみると一定のメンバーが全員集合するのって結構難しいと言うか、優先して予定を押さえておかないとセッションには参加できないので、集まれるのって大変な事なんですよね。 今はオンセがあるので物理的に集まらなくていいんですけど、それでも「同じ時間帯にお互いの手を開けておく」必要があり、それってなかなか難しい事なので、セッションが設立した時はそれを感謝しないといけませんね。

【日想】282:プレイヤーがネタで言うのとマスターが真顔で言うのは違うので

TRPGでは基本的にプレイヤーもゲームマスターも同等の立場で遊ぶんですが、ネタ発言なんかは扱いが難しく、プレイヤーがネタで言うのとマスターが真顔で言うのだと言葉の重さが違うので注意が必要です。 決めつけ発言なんかもプレイヤーがネタで言っている分には笑って見逃せるのですがマスターが真顔でいうと「そういう世界なのか……」と受け止められる可能性があり、ネタで言ってるのか本気で言ってるのかわからない時なんかは不安な気持ちになるのでできるだけやめて欲しいです。

【TRPGな話】ステータス異常はストレスなので

今不眠で1晩眠れず朦朧とした中でブログを書いているんですが、ステータス異常って辛いな、と思っており、TRPGでもそうですよね。 実ダメージではないんですが確実に行動に制限を受けるのがバッドステータスなのでステータス異常を受ける戦闘って他の戦闘よりもストレスフルになりがちなんですよね。 同じ強さの敵であればバッドステータス付与を持っている方が鬱陶しいと言うか面倒くさいので、敵として出すのであれば憎まれ役として出すなら良いですがその意図ではない時には他の敵を出した方が良いかも知れませんね。

【日想】281:ダメ出しは難しい

TRPGのセッション後に感想戦を行って、相手にダメ出しを求められた時って難しいですよね。 良い雰囲気の中でダメ出しをすると雰囲気を壊しかねないですし、言うべき事は正しくても言い方が悪ければ台無しですし、しかし言うべき事は言わないと駄目なので非常に難しく、言うべき事を伝わるように言ってなおかつ雰囲気を壊さず全員にとって良かった状態を作るというのは難しいです。 しかしまあダメ出しはみんなのいる前でしなければならないわけでもなく、機会を設けて別にしてもいいので「雰囲気を壊す」くらいならダメ出しはその場でしない、という判断はあるので、その点注意が必要ですね。

【TRPGな話】確認はかっちりしておいた方がいいので

TRPGに限らずコミュニケーションには一見通っているのに断絶しているという場合があり、当意即妙のやり取りをしていても実際には認識がブレている場合があるので、物事の確認はかっちり目に行っておいた方が良いですよね。 お互いの認識がブレているのに気づかないでそのままコミュニケーションを押し通すと意外なところで破綻して冷や汗を書く事になるので、用語や意味するところをしっかりと復唱の上で確認を取っておく方が良いです。

【日想】280:どんな時でも挑戦するのは意味がある事なので

TRPGって趣味としては重めの趣味で、なにかしようという時に結構大きな障害があるというか超えなければならない壁が結構高い傾向にあるのですが、それに挑戦してクリアしていくのは楽しい事なのでぜひ挑戦して欲しいと思います。 チャレンジするというのはいつでも「挑む側」の立場になるという事なのでTRPGの経歴関係なしに意味がある事で、逆に経験値が高い人も挑む意味があるし経験値が低い人も経験を積む意味でチャレンジする意味があるので、どんどん目標を作って挑んで行くのが良いと思います。

34.アドリブが苦手です。

BaaaaaaaaaadNight!最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! アシスタントのAngelです☆ じゃあふじさわさんのメールの3つめ行こうか。セッションまで近いみたいなニュアンスがあったから巻きで行こう。 はい☆③単刀直入に言いますが全く想定していない時のアドリブが大の苦手です。仕事でも客からの電話で全く知らない業務内容について聞かれると頭が真っ白になったことがあります(土地柄、職業柄「早く!」とせかされたのもありますが…)。GMは1人で応対しなければならないのでいちばんいいのはきっちり想定を立てたシナリオを作ることだと思いますが……

【TRPGな話】一段難しい事に挑戦したい気持ちはわかるので

TRPGでは「今できるレベル」に合わせた試練が配置されるのが普通ですが、いつも「自分の身の丈にあった試練」だけだと物足りないと言うか、もう1段階難しいことにチャレンジしたくなる事もあるのではないでしょうか。 もちろんプレイヤー・GMがそう望むのであればそうであって良いものなので、双方で合意が取れているのであれば1ランク難しい試練を与えても良いですし挑戦しても良いのです。 ただ、1ランク難しいという事は失敗する可能性が高くなるのでその部分だけ認識の上で挑戦できると良いですよね。

【日想】279:ブレイクダウンする能力もチャンクアップする能力もどちらも必要です。

TRPGはコミュニケーションの遊びなので相互に対話しながら進めなければならないのですが、頭の中をそのまま相手に転送する事ができないので言語を通じて対話する必要があり、その中で要素をブレイクダウンする能力とチャンクアップする能力はともに大事だと思います。 概念の話をした時に伝わりづらければブレイクダウンして具体例で示す必要があるでしょうし、具象化しすぎて何を話したいのかわからない時は話をチャンクアップして概念よりに寄せなければなりませんし、どちらの能力も等しく必要だと思うんですよね。 もちろんブレイクダウン・チャンクアップの必要なく言った事がそのまま通じる環境ならそれが最高なんですが、最初……

33.先を読まれたくないんです

BaaaaaaaaaadNight!最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! アシスタントのAngelです☆ まだ今週中なので焦って更新する必要もないと思うんだけど、なんで俺様呼び出されてるのかな? 筆者の如月翔也が今週末忙しいから先に更新したいらしいですよ☆ そんなの知るかよ、あんな奴ァ後で困ってればいいんだよ! でもネタ的には連続で行きたい所ですよね? ……まあそれは否定しないが。じゃあ今日も行こうか。昨日の続きを頼む! はい☆②①にも絡みますがなぜ何が怖いかと言うと「あまりにシンプルだとラストまで一気に話……

【TRPGな話】無茶をするのも芸の肥やしなので

TRPGって無理をしないのが一番なんですが、「なによりも無理をしない事が大事」かというとそうでもなく、無茶をするのも芸の肥やしになるので、危険範囲をちゃんと予測した上で無理・無茶をするのは一つの方法ではあります。 TRPGって趣味な部分が大きいんですが、別の観点からすると芸の一種でもあるので、芸事は無茶をするのも全部ではないにせよ一部ではあるので死なない・事故らない範囲でやってみるのも手かも知れません。

32.簡単な話でいいの?

BaaaaaaaaaadNight!最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! アシスタントのAngelです☆ 15年ぶりのBadNightだ!もう覚えている人はいないだろうに、なんでキックオフし直してるんだ?もう出番は来ないだろうと思ってゲーム積んでおこたに入っていたのに……。 それはですね……15年ぶりにお便りが来たからですよ!Devilさんがここ数年ぐーたらしていたのはよく知っていましたけど、お便りも来ないので泳がしておいたら15年も休んだんですね! お前だってなんだかんだ言って15年休んだだろ……。まあそれはそれとしてお便り行……

【日想】278:積み上げるのが何より大事なので

TRPGに限らない話なんですが、趣味については経験が一番というか、経験をしてみないとわからない事が大量にあり、それこそ一つのコラムを読んでも経験のあるなしで受け取るメッセージが違ったり有用性が違ったりするので経験って大事ですよね。特にTRPGについては顕著な才能がなくても地道にコツコツプレイしていく事で積み上がって行く経験、経験に基づく観察眼と勘所があって、ただプレイしていくだけで積み上がっていくものがわりと大事な才能につながっている部分だったりするのは面白いと思います。もちろん明確な目的をもってプレイしてスキルツリーを完成させていく目線も悪くないんですが、そういうのを関係なしにただ積み……

【TRPGな話】特別感は大事なので

TRPGではファンタジー物以外では大体の世界観でヒーローをするには相応の理由が必要で、ヒーローであるための背景として一定の世界観が必要だと思うんですが、その世界観の中で「特別」である事って大事ですよね。数多くの人がいる世界の中でそのキャラクターがヒーローでいられるというのは特別な理由があっての事で、その特別な理由がその存在をヒーローたらしめているという背景はゲームに欠かせないと思います。 もちろん背景関係なしにヒーローでもいいんですが、世界観と絡む形でヒーローでいられるというのは特別な事なので、それはそれで大事にしたい背景ですよね。

【日想】277:温故知新も必要なので

TRPGでは新しいシステムがどんどん搭載されていきますが、搭載されているシステムには系譜があり、何をどうしようとして作られてきたシステムなのか、そのシステムがどうやって実装されてきたのかという部分はある程度知識として知っていた方が良いです。どうしてこのような形でシステムとしてまとまっているかという部分を知っておくと運用でも役に立ちますし、システムに手を加えてブーストしたい時に以前と同じ形になっていたら「意味があって今のシステムになっている」はずなので何かがないか注意すべきですよね。そういう意味では温故知新は必要ですので、余裕があったら古いシステムに手を伸ばしてみるのも良いかも知れません。

【TRPGな話】単純作業も集中できれば楽しいので

長男がポケットモンスターソードをゴリゴリプレイしており、今はタマゴ厳選をやっているようなんですが、傍目から見て何が楽しいの?という単純作業なんですが本人は集中してプレイしているので楽しいんだと思います。 TRPGにかぎらずゲーム全般がそうなんですが、単純作業まで落とし込んだものって傍目に見て面白さがわからないんですが単純作業にまで落とし込む作業とその先の単純作業は集中してできるのであれば楽しいゲームの部分になるので、単純作業を組み合わせて「複雑」に見えるものをほどいて単純作業にして繰り返させる、というのは一つのアイディアとして持っていると便利だと思います。 重要なのは自分で考えて効率化し……

【日想】276:TRPGはマルチプレイヤーゲームですが

基本的にTRPGはマルチプレイヤーゲームなので複数名のプレイヤーが参加するんですが、複数名のプレイヤーが参加する事で読みきれない状況が生まれ予測の範囲を超える物語が生まれる部分が非常に良いと言えます。 複数名のプレイヤーが参加するゲームだとお互いに譲り合いになってしまって予定調和で終わる場合もあるんですが互いに補完しあって予定調和を超える大きな物語ができるとプレイヤーの満足度も高くなりますしゲームマスターとしても嬉しい動きになるので、できるだけ互いを配慮しながら支え合ってゲームに奉仕できると良いですね。

【TRPGな話】一緒にゲームできるのは恵まれた環境なので

今家族でポケットモンスターソード・シールドをプレイしてポケモンの交換なんかをしているんですが、家族でこうやって同じゲームを遊んでいるのはラッキーと言うか運と巡り合わせが良かったな、と思うんですが、TRPGでも一緒ですよね。 今のプレイグループで遊べているのは運と巡り合わせによるもので、今単純に楽しめているのは周囲の仲間あっての事ですしその環境を維持できているのも周囲のおかげなので感謝とリスペクトを忘れずに行きたいですね。

【日想】275:器の範囲

TRPGではマナーやセオリーが色々あり、遊んでいて気になる部分や自分もやらかしてしまう部分があると思うのですが、基本的に人を許せる範囲と自分を御する範囲があるとして、許せる範囲は広く、自分を御する範囲は狭めに設定するのが大事です。 自分を御する範囲を人を許せる範囲より狭くする事でやらかす範囲よりも許す範囲のほうが広くなるので「人の事ばかり文句を言って自分を御せていない」という事がなくなるので有言実行の範囲で物事が片付くので良いですよね。 許せる範囲・御する範囲は人間の器の部分なので器の範囲をしっかりと線引きして行きたいですね。

【TRPGな話】共通の敵を倒すムーブは楽しい

今子供に誘われて家族みんなでポケットモンスターソード・シールドをやっているんですが、家族4人でマックスレイドバトルで戦うのが非常に楽しいんですよね。 TRPGでも言えるんですが基本的にいろいろな個性を持ったキャラクターが共通の敵を相手に共闘するというのは燃えるシチュエーションですし、自分以外のプレイヤーの存在は良い意味でランダムと言うか予想外の原因になるので悪く言うと作業になりがちな戦闘を魅力的なものにしてくれるので良いと思います。 TRPGで共闘するのはネットゲームでキャラを持ち寄って攻略しているのと同じ構成なわけなので、ネットマナーも含めて色々勉強して楽しんで行きたいですね。

【日想】274:セッション前の体調管理

TRPGは大人数が関わる遊びなので1人がお休みになると影響を受ける人数も多くなり、他人に悪影響を与えないためには体調管理が求められるんですが、なかなか難しいですよね。 風邪を引かないように暖かくして栄養をちゃんととっておくのも大事ですし、セッション前に体調を崩しやすくなるような行動は避ける方が良いです。 統計的に「これをしたら体調が悪くなりやすいな」という事はセッション前は避けておき、睡眠を多くとって体調が崩れないようにするのが良いですよね。 しかしそれでも体調不良の時は無理をする必要はないので、万全に対策したが駄目だった、という事であれば仕方がないのでちゃんとお休みしましょう。

【TRPGな話】基本的にキャラクターはグッド属性が望ましいので

コンシュマー機で普通にRPGをやっていると、主人公ってやっぱり特殊な握りがない限りローフルかカオティックかは別としてグッドの属性で描かれていると思うんですが、これTRPGでも基本はそうだと思うんですよね。 特別な握りや縛りがない限りはキャラクターの属性はグッドであってエビルではない事が望ましいと思うのです。 というか、基本的にグッドである前提でシナリオが組まれパーティが組まれセッションが組まれると思うので、握り無しでいきなりエビルをやられると引くというか、悪い意味で空気が読めない人だと思いますしセッションを蹴飛ばしに来ていると思われても仕方がない部分はあると思うので、エビルをしたのであれ……

【日想】273:風呂・寝る・宴のシーンは切り離した方が良いですよね。

TRPGってキャラクターを使う遊びなので大体の感情としてキャラクターが受け取る感情はプレイヤーの受け取る感情とニアリーイコールなんですが、キャラクターが楽しいのにプレイヤーがつまらない場面なんかがあって、それが風呂・寝る・宴です。 風呂も寝るのも宴もキャラクターとしては楽しいんでしょうがプレイヤーにとってはただの時間経過に過ぎず、逆にそのシーンが出ているのに重要情報も敵襲もなければ「なんだったんだ」というシーンになるので、要素として取り入れるなとは言いませんが、取り入れるなら「宴で誰々と仲良くなりました」くらいにさらっと流してくれるのが良いと思います。 キャラクターにとって楽しい事がイコ……

【TRPGな話】ランダムエンカウントは楽しいので

コンソール版のRPGをやっているとランダムエンカウントでレベルを上げてお金を貯めるムーブが一定数あるんですが、これって結構楽しい作業のうちに入ると思っていて、楽しい作業というのはゲームの基本なのでとても良いと思います。 同じようにTRPGでもランダムエンカウントは結構楽しいイベントに入ると思っているんですが、必要以上に数が多かったりストーリーの本筋がブレるくらい摩耗したりする戦闘は良くないな、と思っていて、まあ程度問題なんですがあまりヘヴィなランダムエンカウントは避けたほうがいいのかな、と思います。 まあ赤箱D&Dみたいに未開の地を8時間歩いたらレッドドラゴンに出あうような設定……

【日想】272:基本的にPvPをおすすめしない理由は

TRPGでは色々な事ができるんですが、その中で一部熱烈な愛好者がいるPvPは、個人的にお勧めしないです。 理由としてはPvPを意識していないシステムではキャラクター作成の時のポイントにクラスやアーキによってポイントの価値の偏りがある場合が多い事と、PvPを意識しているシステムでも理論値最強解がある場合皆がそれに寄せてくるのでキャラクター作成の多様性がなくなるので「何のための【ロール】プレイングゲームだ」という話になるという部分があって、もうちょっと踏み込んで言うと演じる遊びに対戦要素を入れると演じたい人と対戦したい人でぶつかってしまうので良くないと思うんですよね。 あくまで個人的な意見な……

【TRPGな話】コレクション要素は燃えますよね

今家族からの猛烈なラブコールによってポケットモンスターソードに手を出したんですが、こういうコレクション系のゲームって燃えますよね。 TRPGでもリストにされたものを全部集めるというのはなかなか燃える行為で、延々とやっているうちに夢中になってくるものですよね。 しかしスタートのフックが弱いと楽しくなく始まってしまい、楽しくなく始まると経緯も結末も楽しくなくなってしまうのでスタート位置が重要だと思います。

【日想】271:迷惑キャラクターの持ち込みについては

TRPGで単発卓を立てているとキャラクターの持ち込みが可能か、という問い合わせを頂く事がわりとあり、普通の範囲内のキャラクターであれば持ち込んでいただいて大丈夫ですよ、と答える事が多いんですが、キャラクチェックの時点で大丈夫じゃないキャラクターはその場で断れるので良いんですが、数字データじゃない設定や思い入れがすごすぎるキャラクターを持ち込まれるとセッションが破綻する恐れがあり大変ありがたくないのです。 実際に破綻しなかったとしても「ヤバいな」と思えるキャラクターは早めに対処するのが良いと思っていて、できれば体よく殺してしまってキャラクターシートも「こちらでご供養させて頂くので」と言って受……

【TRPGな話】コンディションが悪い時は無理せず休むのが吉

TRPGに限らず続けていく趣味はやっている間にコンディションが変わるので、常に最良のコンディションで楽しめるとは限らず、時にはコンディションが悪い時に趣味に向き合わなければならない時もあると思います。 しかし仕事ではなく趣味なのであれば楽しむのが最上位に来るべき概念なので、コンディションが悪い時は楽しめないので、無理にコンディションが悪い時に趣味を敢行するのではなく、そういう時は休みをとっても良いと思います。 コンディションが良い時に思いっきり楽しんで悪い時は休むというメリハリは生活にも良い影響を来すでしょうし、無理をしないというのは良い選択肢です。

【日想】270:メンタル・モチベーションの維持管理は基本的に本人付随の義務なので

TRPGは大人数が集まって遊ぶゲームなのでGM・プレイヤー個々人のメンタル・モチベーションの維持管理が必要で、そしてそれは本人にしかできないものなので注意していきたい部分ですよね。 もちろんメンタルが傷んでいる時に柔らかく接して欲しいニーズやモチベーションが見いだせない時にどうすれば良いかという相談はあって良いと思うんですが、言わないでも対処してくれて当然、と思うと間違っていて、基本的に配慮して欲しい時は自分で配慮して貰うように言わなければなりませんし、毎回配慮を申し出ているようであれば普段の生活を見直すべきで、基本的には配慮無しで遊べる環境を作り、辛い時はそれを申し出て配慮を求める、くら……

【TRPGな話】インストがうまいと半分勝っているので

明日アナログゲームの大会に参加してくる予定なんですけどボードゲームを知らない人々に色々なゲームを紹介してくる予定なんですが、これ系はインストがうまいと半分以上勝っていると言うか、相手に興味をもたせられたらもう楽しませているのと一緒なので強いんですよね。 TRPGの大会・コンベンションでも同じ事が言えて、システム紹介でうまくインストできればプレイヤーの興味度が高い状態でセッションを始められるので非常に大きいんですよね。 このあたり覚えておくとプレイヤーを温められた状態でスタートできるのでとても良いですよ。

【日想】269:ミドルフェイズの進行

TRPGで特にGMの時に意識すると良いTIPSなんですが、シナリオのスタート部分とクライマックス部分・エンディング部分は分岐がなく1個の進行でできるので迷わないで決められる人が多いと思うんですが、スタートからクライマックスまで向かうミドルフェイズについてはノウハウが蓄積しづらくどう進行してよいかわからない人が一定数いると思います。 ぶっちゃけてしまうとミドルフェイズの進行が苦手であればシーン制のシステムを使えば「ミドルフェーズは何をどうしてボスに辿り着くシーンです」と宣言して必要情報を与える手順だけ踏めば問題解決なので楽だと思うんですが、そこから更に一段回踏み込んでぶっちゃけると、シーン制……

【TRPGな話】テクスチャが変わると雰囲気ががらっと変わるので

今子供の誘いでPS4のモンスターハンターワールド:アイスボーンに手を出したんですが、キャラクターメイキングがかなり自由で思った通りの外見にできるんですが、テクスチャが変わると本質が一緒でも見た目と雰囲気ががらっと変わるので面白いですよね。 TRPGでもやる事は同じハクスラでもファンタジーのガワなのかSFのガワなのかで随分感覚が違いますし、遠距離攻撃も弓のテクスチャと銃のテクスチャではイメージがまるで違うので、本質が同じでもテクスチャが変わると楽しさが違うというのは意識すると面白いですよね。

【日想】268:概念化と具象化のバランスが重要です

TRPGではストーリーボードを概念化して必要部分を具象化して遊ぶゲームなので何をどこまで概念化するか、何をどこまで具象化するかという部分が結構大事です。 何かを解決するためのフォーカスシステムなんかを見ると「これを使えばシナリオそのものをフォーカス可能だ」と思うところがあると思うんですが、概念化という意味ではシナリオ全てのフォーカス化は可能なんですがじゃあシステムにだけしたがってダイスだけ振ってれば楽しいのか、というとそうでもないですし、逆に具象化という意味では「そして1時間が経過した」という一言で省略可能なストーリー進行を実際に1時間何もせず放置させて楽しいかと言うとそういう訳ではないの……

【TRPGな話】コンシュマーにおける裏技とマンチの問題

今プレステでゲームをやっているんですがWikiで調べると色々と裏技があり、使う事で楽に進行できる裏技もあるので使いたくなるんですが、これは「個人プレイで使う分には自己責任」の範囲であって、マルチプレイで裏技を使ったらBANされるのと同様に、TRPGにおけるマンチ的解釈も個人思考で組み上げて喜んでいる分にはいいんですが実プレイで使うとBANされるべき問題で、根っこが似ているんですよね。 裏技にせよマンチにせよ個人のコントロールできる範囲で遊んでいる分にはいいんですが(TRPGでもソロプレイはありますしね)、オンラインまたは実卓を囲む形で他プレイヤーとの接触時にそれを使うのであれば叩かれる原因……

【日想】267:裏設定は面白くない

TRPGはストーリーを含むメディアなので、キャラクターにせよシナリオにせよプレイヤーに明かされない裏設定というものが存在可能なんですが、この裏設定というのは基本的に楽しくないものなので扱いに注意したいです。 なぜ楽しくないかと言うと、後でプレイヤーに明かされて楽しい類の裏設定はセッション中に明かされる方がより公正であると言えますし、後でプレイヤーに明かされて楽しくない裏設定は黙っておいた方が良く、後でプレイヤーに明かされない裏設定はないも同様でもっと直接的に言うと自己満足に過ぎないものなので、どのパターンでも裏設定って扱いが難しいんですよね。 プレイに直接関係しない裏設定を雑談のなかでち……

【TRPGな話】周回プレイはTRPGに向かないので

プレステ4Proを買ったので今ニーアオートマタをプレイしているんですが、このゲーム周回を前提に作られているので今2周目をプレイしているんですが、RPGだと周回プレイ前提のゲームってわりとあるんですが、TRPGシナリオで周回前提のものってあまりないと言うか、そもそもTRPGのシステムで「知っているシナリオでプレイする」事自体の是非が問われるくらいな状況なので、「周回プレイ前提のシナリオ」って難しいと言うか、危ない部分結構ありますよね。 TRPGは1プレイがそもそも長いので何回も周回できないという前提もありますし、知っている部分は飛ばしたいけども「違う場面」だけ見せられてもわかりづらいでしょう……

【日想】266:心が乾いている時は物語メディアに触れるのが良い

TRPGに限った話ではないんですが、心が乾いて潤いを失っているな、と思った時はTRPGを含む物語メディアに触れるのが一番良いと思っていまして、乾いていた心に物語が触れる事で潤滑成分が分泌されて心が潤いを取り戻してくれるんですよね。 無味乾燥な生活を送っていると心も乾いていってどんどん楽しさがなくなっていくんでですが、物語に触れる事で自分で潤いを取り戻せるようになると生きるのが楽になりますし、物語メディアの摂取はそれだけで楽しいものなので非常におすすめです。 TRPGだとゲーム要素を遊びつつ物語要素に触れていけるので非常に良いですよね。

【TRPGな話】お別れの時

今使っている小型ノートパソコンのバッテリーが死んだのが確認できてもうお別れの時なんですが、TRPGでもお別れの時って切ないですよね。 ダイレクトに死んだときもそうですしキャンペーンが終わった時時はキャラクターとはお別れですし、そのシステムを卒業する時はシステムとお別れ、サークルが解散する時は仲間とお別れがあり、どのお別れも等しく切なくて大切な思い出になると思います。 しかし別れがあるからこそ出会いがあるわけで、喪失感にだけドライブされていても良い事はないので一通り感傷に浸ったらまた前を向けると良いですよね。

【日想】265:タバコ休憩はオンセ・オフセともに有効なので

TRPGは単位時間を集中して遊ぶゲームなので程よいタイミングで休憩を入れないと脳が疲れてしまう危険性があり、だいたい1時間に1回5〜10分くらいの休憩があると良いと思います。 私はタバコを辞めて5年になるのですが、タバコを吸っていても吸っていなくても「タバコ休憩」として1時間に1回10分程度の休憩を貰えると良いと思っていて、椅子から立ち上がる、自販機でジュースを買う、トイレに行く、ソシャゲのチェックをする程度の余裕があると良いと思います。 気分転換できるとその後の集中力も大きく戻りますし、オンセであったとしても休憩を入れるのは良いと思います。

【TRPGな話】根っこが理解できていないと運用できないので

家のHDMI切替器を2段階制にしてプレステ4と他のHDMIゲームを分けているのですが、そのシステムを子どもたちが理解していないようで首を傾げながらテレビのリモコンを操作しているんですが、問題はHDMI切替器の方を操作しないといけないのでちゃんと説明したんですがちゃんと理解しているか若干怪しい気がします。 TRPGでも昔のソード・ワールドのレーティング表なんかは理解しないままにやっている人も多かったと思うんですが、あれちゃんと理解していないと普段どれだけダメージが出るのかが見えてこないので大変なんですよね。 基本的には物事は根っこが理解できていないと運用が難しく、理解しないで運用すると足元……

【日想】264:疲れた時はゆっくり休みましょう。

TRPGに限らない話なんですが何かに集中してゴリゴリ作業するのは充足感があるんですが疲れが溜まりやすく、そして疲れがたまると作業効率が落ちるので作業時間が長くなりがちで悪循環になりやすいんですよね。 なので集中して作業できているうちはいいんですが疲れを自覚したり作業効率の悪化を感じた場合は一回作業をやめてゆっくり休んだほうが最終的な効率は良くなりやすく良いものができるので、疲れた時はゆっくり休むのが良いでしょう。

【TRPGな話】体調不良時は無理しないのが一番です。

TRPGは大勢が関わる遊びなので一人の都合で日程を動かすのは難しい部分があるのですが、体調不良時に無理にセッションを敢行するのは二重の意味で良くないので体調不良時にはおとなしくギブを上げて予定を再調整すべきです。 体調不良時に無理にセッションをすると体調が悪いのでフルに楽しめない、という部分ですでに駄目なんですが、それでも敢行するとなんとかなってしまう場合があり、その場合「体調不良でもセッションはできた」という悪い意味のトロフィーになるのです。それをする事で次回体調不良時に「前回はなんとかなったし」と思ってしまいますし、他人の体調不良にも不満を抱いてしまう原因になるので非常に良くないんです……

【日想】263:コミュニケーションのすり合わせ

TRPGはコミュニケーションの遊びなので同席プレイヤーとのコミュニケーションに問題があると良いプレイにならないんですが、じゃあどうすれば良いコミュニケーションが取れるかと言うと「相手を見て自分を出す」しかなく、結論から言うと相手を見ながら自分の個性を小出しにしていく以外のやり方はないしそれ以外の方法は一見うまく行っていようとも火種になる原因だったりするのです。 コミュニケーションは相手があるものなので100%のやり方というのは存在しないのですが、自分から見て最初から何も出さないと相手も困りますし逆に100%を出して投げっぱなしにすると相手の負担が重いので、「私はこういうのは楽しいです。あな……

【TRPGな話】絡んだ糸の解き方

TRPGでは情報が錯綜して問題が複雑化して「今何が起きているのかわからない」「何の問題をどう解決して行けば良いかわからない」状態になる事がありますが、基本的に状況はGMの頭の中にまとまっているモノのはずなので、一見難しくてもいくつかの簡単な問題が絡み合っているだけで、絡んだ糸を解くやり方が求められているだけなのです。 要するに、手元から手繰って絡んでいる部分をほどき、さらに手繰っていくというのが求められているのであって、基本的にそれ以上の解決方法はありません。 もとが単純な事の組み合わせなので、対処方法も単純な方法の組み合わせなんですよね。 あまり問題が複雑化すると心が折れるかも知れま……

【日想】262:道具の良さは腕前に関わるので

TRPGではキャラクターは色々な道具を使いますが、道具というのは腕前の良さに関わる部分があるので、できるだけ良い道具を使わせるようにしたいですよね。 同じ道具でボーナスなしの道具、能力値をXまで高める道具、能力値を+Xする道具というのがあって「Xまで高める道具」は能力値がXに至るまで役に立ちますし、「+Xする道具」はよりプラスが大きいものが入手できるまで役に立つので大事に使って行きたいですね。 道具があるからこそクラスの役割もできるわけで、道具というのはゲームを成立させる大事なものなので大切に使って行きたいですよね。

【TRPGな話】設定もロールプレイも後付けで良いので

TRPGで色々なネタを使おうとすると事前の仕込みがなかなか大変なんですが、設定なんかもロールプレイと同じで行動・判定先付け設定後付けみたいな感じで動けるとかなり楽になります。 「こういうキャラなのでこう動きます」というのもいいですし「前回こう動いたのはこういうキャラだったからなのでした!」でも良いですし、絡ませられるのであればどんどん絡ませていきたいですよね。 まあ設定の後付けに関してはGM許可をもらってからするのが礼儀なんですが、許可をもらえる範囲であればどんどん付け足していけばよく、そして付け足したものも後からどんどん使っていけばいいものなので、全て事前にこなしておく必要があるという……

【日想】261:確率論は経験則として使えるので

TRPGではダイスなりカードなりを使うので確率計算を用いる余地があるんですが、この確率計算をズルいと思うか便利だと思うかでプレイヤーのスタンスが変わってくると思うんですが、基本的には便利に使っていけば良いと思います。 今から行う判定の目標値を計算した結果2d6で5以上を出せば成功する場合、成功率は80%を超えるという事が計算としてわかるわけですが、この「確率」をキャラクターを理解するスケールとして考えるなら「その程度の行動は朝飯前だ」と分かるわけですし、キャラクターも自信を持って「任せろ」と言えるわけです。 このあたりは数値として計算できる部分なのでキャラクターを理解するスケールとしては……

【TRPGな話】なんでもかんでもTRPGに繋げる必要はないので

TRPGっていろいろな角度から楽しめる遊びなので普段から色々考えて「これはTRPGにどう関係するだろうか、どう使えるだろうか」と考える事ができるんですが、全てが全てTRPGに関わらないといけない訳でもなく、TRPG関係なしにただそこにあるものを楽しんで全然オーケーなので、身構えすぎないのも大事ですよね。 TRPGの芸のスロットって実生活で埋められるスキルがほとんどなので深く考えないで色々楽しんでいってもスロットは埋まっていくものなので、無理に考える必要はないのです。 もちろん考えたければ考えるのはオーケーですが、考えすぎて煮詰まったり辛くなるのだと本末転倒なので気をつけたいですよね。

【日想】260:下調べしておくのは大事なので

TRPGはストーリーの遊びでもあるので用いるストーリーがどんなものなのかをしっかり把握しておく必要があり、例えばなにかからネタを取るとしたらそのネタについては下調べをしておくべきなのです。 自分の持っている解釈が全てではないので、人によっては思った解釈と違う解釈がなされる場合もありますし、キーとなる部分を抑えておかないとネタが伝わらない可能性があるのですがキーの認識が違うと事故の元なので下調べしておくのは非常に重要だと言えます。 プレイヤーとして参加した時は出された情報をもとに一生懸命考えればいいだけの話なんですが、ゲームマスターになって伝える側になるととたんに揃えて置かなければならない……

【TRPGな話】要するにバランスの良さのバランスが大事なので

TRPGに限らず言える事なんですが、人がハマる趣味っていうのはでこぼこがあるものがほとんどでして、全体的にバランスは良いけども尖った部分がある、全体的に歪んでいるけども個々の整合性が良い、ような、全体的なバランスの良さについてのバランスが良い事が大事なんですよね。バランスが良すぎても印象に残らないしバランスが悪すぎると評価以前の問題になるので。 そしてTRPGはシステムもセッションもメンツも全てバランスが大事で、同じようにバランスの良さ(または悪さ)のバランスの良さが大事なので、尖った部分は尖ったまま、丸いところは丸いままでうまく回して行きたいものです。 バランスを取るだけでは良いものに……

【日想】259:続けるだけでも意味があるので

TRPGはいろいろな側面から遊んでいく事ができる遊びで、多方面から見て色々な遊び方を追求して行くとどこまでも追求していける遊びなんですが、だからといって追求し続けるのが正しいかというとイエスではなく、ただプレイするだけで意味があるものなのです。 そもそもTRPGはゲームなのでプレイして楽しい、楽しむためにプレイするというのは中心線であるべきで、他を追求するがあまりそこがブレるとそもそもTRPGではなくなってしまうのです。 楽しいからなんとなく続けて遊ぶ、その中で何かがうまくなっていく、それにより更に楽しくなっていく、意思を持って遊ぶようになる、という動線が重要で、そうじゃない動線で頑張る……

【TRPGな話】良い結果が出るまでやり直してしまうのは悪い癖なので

TRPGは判定基準がGMに任される事が多く、GMが意識して判定の頻度を調整しないと、同じ場面で「目星」が成功するまで延々判定するような言動をしてしまう事があり、これはゲームがダレるので注意が必要です。 判定の結果はプレイヤーにわかるので、失敗している間は安心して行動ができず、判定が成功するまでロールプレイで繋ぎつつ次の判定ができるまで待ってしまう、という動線になってしまいがちなのですが、これは悪い癖なのでプレイヤーとしてもマスターとしても意識して直さないと駄目です。 判定の結果はキャラクターにもおぼろげながらわかるとしても(「今は冴えてないな」という自覚がある、など)、冴えるまで行動を保……

【日想】258:異種族のメンタリティはざっくりと

TRPGでは人間以外の異種族をプレイできるチャンスが結構あるんですが、真面目に考えると異種族のメンタリティってどうなっているんだ、どうプレイすればいいんだという話になってくるんですが、基本的には「日本人が思うインド人」くらいのプレイができればいいのかな、と思います。 異種族が普通に存在する世界観では相互に交流が行われるだろうと思われるのでメンタリティはどんどん混ざっていって「普通の人間」に近くなっていくと思いますし、そこを踏まえても「高貴な種族なので高貴っぽく」「タフネスな種族なので頑丈そうに」プレイできればメンタリティとしては合格だと思っていて、それ以上に理解不能な異種族の場合徹底的なぶ……

【TRPGな話】相互にライクを投げ合うのが大事です。

TRPGはメンツの遊びなのでメンツに恵まれると非常に良いセッションになりやすいんですが、良いメンツの特徴として相互交流がスムーズである事が挙げられます。 片方から他方に投げたライクが帰ってくる頻度が高く、帰るまでの動線がスムーズだとお互いを刺激し合う事が容易くなるので良い意味で刺激的になり、刺激が刺激を呼ぶのでセッションがエキサイティングになるんですよね。 そういう意味で自分からライクはどんどん投げたいですし、相手から投げられたライクもうまくキャッチしてすぐにライクを投げ返せる環境を作れると非常に良いセッション環境になるでしょう。 ちょっと意識するだけでライクの流通は非常に良くなるので……

【日想】257:向いている事をコツコツやるのが一番良いので

TRPGでは色々な役目を色々なキャラクターで遊ぶ事ができ、様々なタイプのキャラクターを演じる事ができるので非常に楽しいですよね。 こういう色々な選択肢があると目移りする部分があり、どんなキャラクターをどうプレイしたいか、というのは迷う部分だと思いますが、単純に楽な方法でいうと「自分が慣れ親しんだタイプ」を遊ぶのが一番楽ですよね。 毎回のように同じキャラクターをプレイするのはどうかな、と思う部分もあるかも知れませんが、慣れて親しんだタイプをプレイするとプレイの負荷が低く、普段以外の部分に目を向ける余裕が出るのでそっちを頑張るというのも一つの手だと思います。 慣れている、向いている事をコツ……

【TRPGな話】ネタ切れの時は同じネタを処理を変えて出すのが楽です

GM/プレイヤー両方に言える話なのですが、ネタが切れてきて困る時には今までに使ったネタを再活用するのが一番手っ取り早く確実な方法です。 もちろん一度使ったネタをそのまま出すと問題にならないとも限らないんですが、同じネタを出すにせよ処理を変えれば結果が変わるので、同じネタを解釈違いで出すのが一番楽な方法ですよね。 一回使ったネタでも視点を変えたり小道具を変えたりする事で見た感じがガラッと変わるので、変化球を投げたいときもネタ切れのときも使える方法なので良いと思います。

【日想】256:間に合わない事がない運用をしたいですよね。

TRPGは長時間拘束される遊びなんですが、1回の遊びが長時間になるのでセッションの時間のブレが結構あり、用意した時間に対して短かくブレたのであれば良いのですが長い方向にブレた場合予定時間を超過する恐れがあり、予定時間を超過すると他のプレイヤーの迷惑になる可能性があるので「予定時間以内に終わる」方向性で調整したいですよね。 とはいえブレは予測できない可能性も高いのでそもそも用意する時間を長めに設定する必要性が高く、一つ一つの要素を短くセッティングして残り時間を見ながら「要素を長く遊ぶ」方向性でハンドリングすべきで、最初から予定時間ピッタリ予定のセッションをするのではなく「早く終われば感想戦を……

【TRPGな話】新しい仕組みは新しい表現をもたらす可能性があるので

色々あってプレイステーション4Proを購入したんですが、新しい機械を買うと表現がリッチになっておりより一層没入感があるものになっているんです。 TRPGシステムでも同じ事が言えて、新しいシステムを搭載すると表現がよりリッチになって没入感のあるセッションができる可能性があり、搭載された新システムをどう使って「より面白い」セッションを行うか、という部分にフォーカスしていけば良く、そのシステムがどういうアプローチでセッションをより面白くできるのか、という部分を考えて取り入れていかなければなりませんよね。 新しいものはただそれだけで洗練されているという事を保証するものではありませんが、何かを取り……

【日想】255:本や映画は自分への投資なので

TRPGは長く遊べる遊びですが基本的に単価が高い遊びでシステム1個買うのに5000円とかかかるのでお金が厳しい、という人も一定数いて、TRPGシステムを買うために他の本や映画を我慢する、という人もいるのですが、基本的に他の本や映画はTRPGにおける自分磨き、自分への投資に当たる部分なので、削るなら他を削った方が良いと思います。 TRPGをするにおいてゲームマスターにせよプレイヤーにせよストーリーの骨子を色々知っておく事は芸の肥やしになりますし、キャラクターの演出の仕方や台詞回しなんかも参考になる部分が大きいので、他ジャンルの本や映画はTRPGの引き出しを増やすのに使えるんですよね。 そう……

【TRPGな話】事前にキャラチェックしたほうが良い理由

TRPGは時間のかかる遊びなので一回の遊びを無駄にすると長い時間が無駄になるのでできるだけ用意周到に準備しておく方が良く、その中で事前のキャラチェックは結構大事な事なんですよね。 単発プレイをメインでする集会なんかでは事前に作っておく事ができないのでその場で作って使う、みたいな運用になるんですが、事前のキャラチェックができないと事前の準備時の縛りが多くなりますし、調整の手間が取れないので事故の原因になりやすくなってしまいます。 例えば事前のキャラチェックをしておけばパーティに推奨特技が揃っていない事に気づいて指摘・修正がしやすいですし、戦闘プランを考えるにしろ雑魚ちらしのスキルを持ってい……

【日想】254:環境が急に変わった場合は平常心が必要です。

TRPGはメンツの遊びなので普段のメンツで遊ぶのが一番気軽で面白い部分があるのですが、普段のメンツに追加でプレイヤーを入れる場合や自分が違うプレイ環境に飛び込む場合環境が急に変わって困る場合があると思います。 環境が急に変わった場合落ち着かない思いをするんですが、こいういうときこそ平常心が必要で、落ち着いて自分の周囲を確認しつつ人と衝突しないレベルで楽しんでいけばいいのです。 逆に環境が変わった時に平常心を失うと普段通りの実力が出せないですし落ち着いて楽しめないのでまずは落ち着くことが何より大事で、次に人と衝突しない事を意識すると良いでしょう。

【TRPGな話】付き合う部分は付き合わないといけないので

TRPGはいろいろな角度から楽しめるゲームなんですが、逆に言うと各個人が楽しんでいる場所が一緒ではない可能性があり、自分が楽しんでいるからと言って他のプレイヤーが楽しんでいるとは限らないのです。 もちろん自分が楽しんでいるのはとてもいい事なんですが、自分的にはわりとどうでもいい部分でも他プレイヤーが楽しんでいるのであれば一緒に楽しむべきであって、付き合う部分は付き合う部分と割り切って相手に奉仕するタイミングも必要なのです。 相手が譲ってくれているなら自分も譲るべきで、自分としてはいまいちな時でも周囲が楽しんでいるのであればある程度までは一緒に楽しめるようにできるといいですよね。

【日想】253:次のセッションではなく今のセッションに全てを投入すべきな理由

TRPGはワンオフで遊ぶのも楽しいんですがキャンペーンも楽しくて、キャンペーンだと1回1回のセッションに仕込みを入れて次回に持ち越す、という動きを普通にするのですが、有り体に言えばTRPGでは「今のセッションにすべてを投入すべき」であって、次のセッションのために今のセッションの自由度・楽しさが削がれてはいけないのです。 それはなぜか、といえば今のセッションは実際に行われていますが次回のセッションは行われるとは限らず、今のメンバー今のデータで遊べるのは今だけで、今が楽しくなければ意味がないのです。最悪、今が楽しくなければ次回のセッションは立たない可能性がありますし、あなたにとって今のセッショ……

【TRPGな話】キャラ作成には暗黙の縛りがあるので

TRPGではキャラクター作成システムに則っている限り基本的にどんなキャラクターでも作成する事ができるのですが、キャラクター作成システムに乗る前の段階で暗黙の縛りがあるので注意が必要です。 それは何かというと、ファンタジーのシステムなら「冒険に出る程度には」、現代物であれば「事件に巻き込まれて自分で解決しようとする程度には」個性があるというか、最終的にはそっち系統の結論を下すキャラクターである事、という縛りがあるのです。 ここはデータ面の設定ではなくてキャラクターの内面の設定なのでプレイヤー個々人がちゃんと設定しなければならない部分で、そしてここがブレるとファンタジーTRPGでシナリオに絡……

【日想】252:プレイヤー目線とキャラクター目線の不一致

TRPGはキャラクターを使う遊びなのでプレイヤーの視点とキャラクターの視点が存在し、おおよその場合は目線は一致するのですがシステムやシナリオによってはプレイヤーの目線とキャラクターの目線を使い分ける必要があり、その場合に目線が違う事を意識していないと事故の原因になるので注意が必要です。 CoCなどのホラー系システムはキャラクターが恐怖を感じる事にフォーカスを合わせたシステムなのですが、プレイヤーの目線ではキャラクターの正気度が削れるだけで別に怖くない、ゲーム進行という面では恐怖を避けすぎるとシナリオが進行しなくなってゲームとして成立しなくなる、という部分があるので、「キャラクターは怖がりつ……

【TRPGな話】カードは確率分布をいじるのに便利なので

TRPGで乱数を使う時には大体はダイスを使いますが、もう一つの方法としてカードを使う方法があり、カードを使う方法は確率分布をいじるのに便利なのです。 例えばランダムでダンジョンを組む時に1〜6にイベントを対応させるとして6に終了イベントを入れておくとすると、大体の場合は6回位で終了イベントになりますが運が悪いと20回やっても出ない場合があります。 しかしこれが1〜6を入れたカードなら抜いたカードを補充しない限り「カードを引ききれば目当てのカードが必ず引ける」わけです。 同じように1〜6でイベント、3回目以降は更に追加イベントを入れたい、みたいなニーズの場合はカードを引かせて途中で足すと……

【日想】251:広げるシナリオと絞り込んでいくハンドリング

TRPGでは自由度というかプレイヤーの核心への関与の度合いが高い方が楽しみが深い傾向にあるんですが、シナリオを作る段階でプレイヤー関与の想定を大きくすればするほど決めて置かなければいけない範囲が増えて厳しい思いをする事になります。 しかし実際にプレイヤー関与の度合いが高いシナリオを作っても実プレイでは1つの道しか選ばれない訳で、これはセッションのハンドリングによって枝葉を落としていく作業になるのですが、シナリオで決めた内容をどこまでプレイヤーに伝えるのか、どこまでは落として話をまとめるのかという部分は実ハンドリング部分でしなければならず、シナリオ作成で広げた風呂敷をセッションハンドリングで……

【TRPGな話】反応がないと頑張れないので

この投稿で「日想」と「TRPGな話」をあわせて500個目のコンテンツ更新です。よくここまで頑張ったと思います。 TRPGは一人遊びなも部分もあるんですが全体的に言うと人と人の関わりのゲームなので相手の反応が大事で、何をやっても相手から良い反応が帰ってこないとメゲてしまい頑張れない原因になってしまうのです。 これはTRPGに限らず全ての趣味、行いで言えるのですが、人が関わる以上人からの良い反応がないと長続きしないというか前向きに頑張れない部分があって、人からの良い反応がないと頑張れないという事は自分も同じで、自分から人に対して良い反応を返して行かないといけないのです。 頑張っている人には……

【日想】250:続ける事にも意味があるので

TRPGは色々できる遊びなのでプレイのたびに目標を決めて達成していく遊び方もありますが、プレイ経験が増える事で引き出しが増えて更に楽しくなるという一面もあるので、「ただ続ける」だけでも十分意味があるのです。 一つ一つのプレイに目標をつけて達成していく遊び方はモチベーションに繋がって良いのですが、「毎回目標をセッティングする」というのは負担が重い事もあり、また自分で目標セッティングして自分で達成する遊び方は独りよがりになる可能性もあるので、ただ単純に経験を増やして引き出しを増やすというのにも意味があるという事は認識しておくと良いのではないかと思います。 人と遊んで経験が増えて経験が増える事……

【TRPGな話】天才をプレイするのは難しい

TRPGは色々なキャラクターを演じられるのが魅力のひとつなんですが、その中でも「天才」というキャラクターをプレイするのは非常に難しいですよね。 プレイヤーが天才ならいいんですが、そうではなく凡人のプレイヤーが天才をプレイしようとすると凡人の発想でしか行動できず天才というのが隠れ設定で終わってしまう可能性があると思います。 天才をプレイする時には単純にやるのであればみんなでアイディアを出し合って一番良いものを天才の発想として採用する、ゲームマスターから直接ヒントを貰う、どうしたいというプランを提示して判定し結果だけ貰う、という方法があるのでそのあたりを使っていくと良いのではないでしょうか。

【日想】249:意識軸の違いは認識しておいたほうが良いです。

TRPGは多人数で遊ぶ遊びなのでメンツによる相互扶助の部分が結構あって、助けている方と助けられている方が入り乱れてくるんですが、この部分で「意識軸が違う」問題が発生するので意識しておくと良いです。 誰かが何かをしているとき助けようとするのは普通にある意識だと思うのですが、「サポートしてあげている」という意識の人と、「自分がサポートされていると気づかない人」の間で意識の違いというか、一方的に奉仕して帰ってこないと思う認識が生まれるので意識の軸のズレがセッションの満足度のズレに直結する場合があるので意識が必要です。 とはいえ気づいていないものに気づけ、というのは結構大変なので、常にサポートさ……

【TRPGな話】積み重ねの結果が引き出しの数なので

TRPGでは瞬間の判断が求められる場合も多くあり、瞬間の判断の「選択肢」の数はプレイヤーの引き出しの数にかかっていると言えるんですが、これを鍛えるのは並大抵の事ではありません。 普段から「この場合はどうする?」と考えておき、その中で検討したものがプレイヤーの引き出しに仕舞われる訳なので普段からどれだけ色々なものを真面目に考えてきたかが問われる部分なので、引き出しは増やそうと思ってすぐに増えるものでもないのです。 ただ、今から何かする時に「こうだったらどうする?」というのを考えておくとそれだけ引き出しの数は増えていくので、TRPGで引き出しを増やしたい場合は「真面目に生活する」のが一番効果……

【日想】248:道具が変わると勝手も変わるので

TRPGは慣れた環境でプレイするのが一番楽なんですが、使うツールが変わると勝手も変わるので難しい部分があり、他が慣れている環境と同じでもツールが変わっただけで使い勝手が一気に変わる恐れがあるので、出来るだけ慣れた環境を崩さないか、あるいは色々な環境に慣れておきたいですよね。 慣れたツールでいつまでも遊べるのであればそれが一番なんですが、ツールも流行りすたりで消えたり増えたりするので一つのツールをずっと使うわけにもいかないので、事前の策としては色々なツールに慣れておく方が良いのではないかと思います。

【TRPGな話】抽象化と具象化

TRPGは仮想現実をスケールした遊びなので高度に抽象化されている部分が多く、抽象化されているものを具象化しながら遊んでいくのが一般的です。 しかしスケールについては抽象化されている部分は「理屈」として面白く、具象化されている部分は「感情」として面白い部分なので抽象化されている部分はそこを理屈として楽しみつつ具象化して感情を動かしていく動きが必要になり、これはなかなか難しいです。 逆に具象化した部分だけど遊んでいると延々と進まないロールプレイを見る羽目になったりしますし、抽象化の部分も行き着く部分は「いいからダイスを振れ」だったりするので身も蓋もないんですが、システムを整理して遊びつつ、面……

【日想】247:ぶれないロールプレイのコツ

TRPGはRPGなのでロールプレイも重要で、ロールプレイの中でもキャラクターを掘り下げていくプレイはブレが生じやすく思ったようなキャラにならなくて困る事も多いと思います。 またロールプレイって何をすればいいのかわからない、という場合もあるので簡単なコツをお教えします。 それは、「こういうキャラクターでありたい」というプレイをする事です。プレイヤー視点でもキャラクター視点でも。 「私のキャラはこうありたいキャラなのでこう行動します」という宣言は素晴らしいロールプレイで、絡みやすく拾いやすく見えやすく使いやすい良いロールプレイなので、プレイヤー・キャラクターから見て「こういうキャラでありた……

【TRPGな話】余裕のない取り回しは事故の原因になるので

TRPGって楽しいので出来る範囲で精一杯まで楽しみたい気持ちになるのは十分わかるのですが、何事も限界ギリギリの取り回しは事故の原因になるので注意が必要です。 セッションが楽しくてセッションのスケジュールを過密にすると体調不良や不注意などで大問題になりますし、ロールプレイやキャラクタープレイも余裕のない取り回しをいているとミス一つで全てが崩壊する原因になりかねないですし、ゲームマスターとしてプレイヤーを扱うのも余裕を持っていないと事故の発端になるのです。 もちろん限界ギリギリまで遊んで無事に戻ってこれるならそれが一番楽しいに決まっているのですが、事故にあって無事に戻れない可能性を考えると余……

【日想】246:極論するとGMは褒めながら許可を出す人なので

TRPGにおいてゲームマスターは裁定者の立ち位置になるんですが、ルール裁定や進行を行う中で何をどこまで認めればいいんだろう、という部分にはまり込む事があり、そういう場合は「褒めながら許可を出す人」に徹するのが良いと思います。 判定の技能を決める時にも「何の技能を使いたいか、理由は何か」を聞いて褒めながら許可を出せばいいですし、行動宣言を聞く時も「何をしたいか、理由はなにか」を聞いて褒めながら進行をすればいいので、よほど変なことを言われたら深堀りして聞けばいいですし、そうでなければ普通に進行すればいいので、「裁定・進行」という点では気張りすぎる必要はありません。 もちろん明確なビジョンがあ……

【TRPGな話】余り押し込むのも良くない

TRPGセッションで経験が浅い人が加わる場合、つい経験が長い人が色々アドバイスしたくなってしまうんですが、アドバイスする時に押し込んでしまうと経験が浅い人が萎縮したり楽しくなくなったりする原因になるので注意が必要です。 アドバイスって相手のレベルに合わせて焦らせない程度に必要な量を与えなければならないので非常に難しいんですが、それを経験の浅い人にするのって更に難しくって、余り押し込んでは萎縮させますしあまり導線が薄いとアドバイスの意味がなかったりするので、相手に合わせて必要な分だけ必要な情報を出していかなければならず難しいですよね。 もちろんアドバイス無しで自由にやって貰って自分で気づい……

【日想】245:生存バイアスを忘れてはいけない

TRPGは動画とかでも取り上げられており、楽しい動画がいくつも投稿されていますが、これらの投稿は生存バイアスがかかっている事を忘れると痛い目にあいます。 人気のある動画などではキレッキレのロールプレイをしつつひどい目に合いながらゲラゲラ笑って終わらせるパターンが多いと思いますが、これらは撮った動画の中で「成功例」になるのをアップしているだけで、裏には同じようにやろうとして失敗してお蔵入りになったセッションがいくつもあるという事を忘れてはいけません。 人気動画に上がってきているのは全ての組合わせが良かった例であるというだけで、全てのセッションがそうであるとは限りませんしそう遊べるとは保証さ……

【TRPGな話】 無理にキャラクターを立てる必要はないので

TRPGはキャラクターを使う遊びなのですが、キャラクターを使う以上「個性」が重要という部分もあり、どれだけ立ったキャラクターができるか、という部分が求められる場面もあるのですが、結論から言うと無理にキャラクターを立たせる必要はないのでその点を頑張りすぎる必要性はありません。 キャラクターが「立つ」のはいつもプレイヤーが一生懸命に考えて結論を出した瞬間なので、思いつきで付加した外見や語尾などではなく、キャラクターの取った行動こそがキャラを立たせるのです。 これは一生懸命真面目にプレイしていれば必ずキャラクターとして一本筋の通ったキャラになるので「必ず」そうなる類で、傍でキャラクター演技をバ……

【日想】244:オリジナリティとはリミックスをした人のらしさを指すので

TRPGってストーリーの遊びなのでゲームマスターをする際にはシナリオのコアとなるストーリーをある程度決めないといけないんですが、そこでオリジナリティを出そうとすると苦しい結果になりやすいです。 そもそもストーリーっていうのはこの何百年で語り尽くされてきた感があり、それらを押しのけて「オリジナリティがある」ストーリーを1個2個じゃなくシナリオ単位で作ろうとするとかなり無理があり、相当厳しい結果になってしまいます。 しかし、目線を替えてストーリーのオリジナリティとは「既存のストーリーのパーツ」を「どう集めてどう組み合わせたのか」という部分を指すと考えるとかなりオリジナリティを出せる範囲が広く……

【TRPGな話】半分オンセは難しいので

TRPGをプレイするにはオンセとオフセがあるんですが、オフセのメンツにオンセで参加しようとするのは非常に難しいのでやめておいた方が良いですよ。 声、情報の内容というだけであればオフセの中にスピーカーを置いてオンセ参加という方法はありと思う部分もあると思いますが、実際セッションをするとオフセ参加の人達が言語外コミュニケーションを行うので遠隔参加の人がハンディを負うんですよね。 そして1人だけ遠隔だと遠隔の人に配らなければいけない注意が大きいので「1人だけ特別扱い」的な感じで扱わなければならず扱いが難しいので、プレイするならオフセとオンセを混ぜずにどちらか片方だけにしておいた方が楽だと思いま……

【日想】243:GMの制御を離れるのは良くない

TRPGは想像の遊びなので想像の赴く限り何でもできるので、時折ゲームマスターの制御を離れた所で遊び始めて大問題になる事があるんですが、そうならないように注意したいですね。 ゲームマスターとしてはプレイヤーにできるだけの自由度を保証してあげたいので出てくるアイディアは全部受け止めて使いたいんですが、それを繰り返しているうちにマスターの制御できる範囲を超えてくる事があるので、制御を超えそうだったら「このあたりでやめておきましょう」とキッパリ言って切ってしまったほうが良いと思います。 ゲームマスターはコンソール機のCPUに相当する部分なので、ゲームマスターが制御できないものはゲームとして提供さ……

【TRPGな話】初心者向きというのは難しい

私の長男はTRPG経験3〜4回あるんですが、今クトゥルフ神話TRPGに興味があるようで「パパKPでやってくれないか」とオーダーが来ているので、私はKP経験はないんですがクトゥルフ神話TRPG自体は何回か経験がありますしケイオシアムベーシックは得意分野なのでちょっとKPの勉強をしてパパKPで遊ぶ機会を儲けようかな、と思っているんですが、初心者向きのシナリオっていうのはなかなか難しいですよね。 KP初心者用だと箱庭系のシナリオに詰め込めば苦労はしないんですが、プレイヤーが初心者向け、だと色々できて自分でやった感覚があり達成感があってかつクトゥルフらしい、というのはなかなか難しい気がします。 ……

【日想】242:作るのに自己正当性を説かなければいけないキャラは作るべきではない

TRPGではキャラメイクの自由は基本的にプレロールドやハンドアウトで縛られない限りは自由にする権利があるんですが、もしキャラクターを作っている最中、または誰かに披露する時に「これはこうだったから仕方なかったんですよ!」と自己正当性を説かなければいけないキャラだったらやめておいた方が良く、ビルドの仕方を見直した方が良いのです。 人に見せる時に自己正当性を説かなければならないという場合少なくとも本人が「全く問題ない」というキャラクターを作っているわけではなく何かしら後ろ暗い所を持っているので自己正当性を説く羽目になっているので、てらいもなく「こういうのやってみたかったんですよね」と言えないので……

【TRPGな話】TRPGの良さは「セッション」にあるので

TRPGって色々楽しい部分があるんですが、個人的にいちばん重要なのは「セッション」である事だと思っていて、ワンオフ、一回限りのゲームである部分が非常に重要だと思うんですよね。 作ったシナリオを使えば同じシナリオを何回でもあそべますし、市販のシナリオなんかは日本中で何百回も遊ばれているとは思うんですが、その1セッションは特別な1セッションで、他のセッションでは代替が効かないというのは非常に重要なポイントだと思います。 そして「セッション」が重要なのであればその1回の進行、1回のプレイの快適度が重要なのは言うまでもなく、究極まで絞り込んでその1本のセッションを「楽しい」「楽しかった」で終われ……

【日想】241:要素は絞り込みすぎても良くないので

TRPGでシナリオを作る時、シンプルを心がけると非常に良いので、「使う要素は厳選して、絞り込んで」という傾向で語られる事が非常に多いです。 しかし、シナリオを「作る」ために使う要素を絞り込むのは良い事なんですが、シナリオで「出す情報」なり「出せるタイミング」なりを絞り込んでしまうと、情報の過不足で苦しむ、情報を出しそこねて詰むというパターンにはまり込む事があるので、シナリオ構成要素でプレイヤーに伝えなければならないものは「個数を絞り込んで」「渡す手段は複数用意する」事を意識すると良いです。 見て欲しい要素はシンプルに絞り込みつつ、渡す情報は厚めに、とする事で同じ要素を多角的に見て貰えます……

【TRPGな話】新しい概念にはなにか理由があるので

TRPGって進化し続ける遊びなのでしばらく遊んでいると新しい作品で新しいルールや運用に出会う事があるんですが、新しい概念が出てくるという事はなにか理由があるはずなので新しいからという理由で毛嫌いしないで中身を確認する癖をつけると良いですね。 TRPGで目新しいルールや運用がある場合、その概念で「更に面白くなる」余地があるか、「事故を更に減らす」余地があるかであると考える事ができるので、何を意図した概念で、それをどう実現しようとしているのかをちゃんと見極めて遊べると良いですよね。 このあたり意識して見るようにしないと意味のないシステムに見えたり、ただ新しいというだけで毛嫌いされたりと本来意……

【日想】240:当たり前を疑う事も大事なので

TRPGって遊んでいるメンツで遊び方が若干違うというか、「こういう遊び方が正解ですよ」というものがないので集団ごとに遊び方が違うのは当然なんですが、一つの集団にしか在籍していないとその集団の遊び方が「当然だ」と思ってしまう危険性があるんですよね。 普段やっていることが当たり前に感じられるのは仕方がないんですが、その当たり前を疑うべきというか、他の集団に入った時に「ここはどういう遊び方をしているんだろう」という事を考えないで自分なりの当たり前をいきなり披露してしまうと違和感の原因になったりセッションが不満足な結果になってしまったりするので注意が必要です。 様子を見つつ馴染ませながらやってい……

【TRPGな話】避けられない戦いの方がカタルシスを得やすいので

TRPGでは締めの要素に戦闘を持ってくる傾向が非常に強いんですが、この最終戦闘が避けられる物であれば避けた方が良かったのではないか、という判断が働く事があるので、締めの戦闘は避けられない戦いの方が腹をくくって思いっきり戦えたりするので、締め要素に持ってくる戦闘には必然性があると良いよね、と思います。 まあ普通に戦闘だけを楽しむスタンスなら戦いの必然性はそれほど気にならない人もいますが(逆に避けられる戦いで消耗したくない人もいます)、物語を扱うメディアである以上避けられる戦いは避けた方が良く、逆に言えば避けられる戦いで戦ってしまった結末だと「もっと他に方法はなかったのか……?」という後味の悪……