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TRPGにはルールもエラッタも公式見解もあって、追わなければいけない情報は大量にあるんですが、最上位のルールは「TRPGは皆が楽しむためのシステム」という部分で、それを担保するために存在するインターフェースである所のGMは「ルールの適用者」としてルールよりも上段の存在なんですよね。
エラッタも公式見解もルールですら「その場面でどう適用するか」はGMの判断で、GMが「皆を楽しませるために」という判断でルール適用を変えた場合はそのセッションにおいてはGMが正しいので、自分の知っているエラッタ・公式見解がある時は「そういう情報がある」事は注進していいですが一旦GMが方向性を決めたなら文句なく受け入れるべきですね。
GMについてはセッションの全権を任されている人なので判断すべき事も多岐にわたり、場合によっては個別の判断が納得いかないものであっても他の部分との兼ね合いでそうしている可能性も否定出来ないので、個別の問題点で紛糾するのではなく一旦最後まで遊んでから判断するのがいいのかな、と思います。
セッションがお開きになった後であれば個別の問題点について聞いても問題ないので感想戦の時なんかに「なんでそういう判断になったの?」というのを聞いておけば今後の参考にもなりますし、セッションを中座するのではなく終わってから確認、という感じで処理していけばいいんじゃないでしょうか。