【日想】104:最後まで参加できるキャラで行きましょう

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 ツイッターで色々呟いている間に、「そう言えば言語化していないな」と思う事があったので日想で取り上げようと思います。
 TRPGってアナログゲームなんですけど、アナログゲームをアナログゲームとして成り立たせるにはプレイに参加する全員が「ゲームの最後までプレイに参加している事」が必要なんですよね。
 この場合「プレイに参加」というのが面倒くさいんですが、TRPGでは基本的にプレイヤーは「シナリオ終了までプレイに参加している事」にこだわるべきで、例えばキャラプレイの行き着く先に「シナリオ終了前に死ぬ」という選択肢があった場合なんかは除いて(その死に方はプレイ終了まで参加している死に方なので)、「とにかく途中脱落はしない」事を念頭にプレイすべきだと思うんですよね。
 ちょっとぶっちゃけた話をしてしまうと、CoCでもFEAR系でもサイフィクでも基本的にシナリオの作りって「全てのキャラクターが生きて最後まで来ている」事を前提にシナリオを作っているので、途中脱落をするという事は最後の戦闘がギッチギチにきつくなる(というか勝てなくなる)可能性が非常に高く、本当に勘弁して欲しいのです。まあ戦闘データでマスクな部分は手心を加えろという話なんですがそのお手盛りが上手い人ばかりではないので難しいんですよね。
 そういう訳でキャラを作る時に生存戦略がないと言うか、「途中脱落もアリだよね」みたいなスタンスでこられるとGMだけじゃなく他のプレイヤーも困るので、そのあたりはちょっと考えていただいたほうがいいのかな、と思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。