182:自分より頭の良いキャラクターを演じるには補助が必要です。

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 TRPGでプレイするのが難しい能力に「知力」があるんですが、知力をただ「頭の良さ」と訳すると非常に困った問題が起きます。

 プレイヤーの知力よりキャラクターの知力が高い場合プレイ不可能なのです。プレイヤーのリアル知力がキャラクターの知力に制限をかけてしまうんですよね。

 この問題を解決するには外部から補助をする必要があり、例えばある場面で「私のキャラクターは知力15なんですが他の人が気づかないなにかに気づかないですか?」と聞いてみるとか、GMの方から「君は知力が高いので特別に気づいたが〜だよ」と付け加えてあげるなど、キャラクターが頭がよい事を表すボーナスが必要なんですよね。

 逆に知力がとても低いキャラクターをプレイする場合プレイヤーの発想をキャラクターの知力が足を引っ張るので難しく、「君は知力5だからそんな作戦思いつかないね」と切り捨てられたりすると悲しいので、知力が低い分には「普段は鈍い」くらいに扱って場面場面では鋭い時があると処理すると良いと思います。

 知力って難しいですよね。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。