212:上手いは配慮の結果だと思うのです

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 TRPGにおいて上手い下手がないというのは詭弁で上手い下手は事実としてあると思います。

 しかし上手い下手というのは相対概念ですし、人より上手いのが必ず良いのかと言うと「TRPGのプレイにおいては良い」かも知れませんがそれを超えて「人付き合いとしては悪い」みたいな話に炎上したりするので必ず上手いを追求するのが良いかと言うとどうかと思う部分もあります。

 私は個人的に思うのは、TRPGの上手さは人への配慮の結果であるべきだと思っていて、怒涛で圧巻のロールプレイを披露しても他のプレイヤーを1時間黙らせる結果になったのであればそれは上手いのではないと思うんですよね。

 もっと人に配慮してトスを上げつつアタックを決めつつ皆でポイントを上げていく遊び方が「良い」遊び方だと思っていて、一見して「凄い」遊び方をしている人がいたとしても他人を置いてけぼりにしているのであればそれは「凄い」のではなくて悪い意味で「濃い」んだと思うんです。

 TRPGはGM込みで複数名が絡んで勝敗無しで遊ぶゲームなので「互いに楽しくし合う」のが大事だと思うので、上手いトスの上げかた、上手い配慮の仕方という方向性でTRPGに向き合うのが良いんだと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。