17.コンベのゲーム選択
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新年だな。 | |
新年ですね☆ | |
やっぱり、年始の挨拶は必要だよな? | |
そうですね☆ | |
それじゃあ… | |
早速、あけまし(モガッ) | |
実は、作者が喪中だから、目出度くないんだな。 だから、そこは省略。 |
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あ、了解です☆ それでは… 昨年は色々とお世話になりました(ぺこり) 今年もよろしくお願いしま〜す☆ |
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今年もよろしくな! | |
と、言うわけで、早速行きましょうか☆ | |
OKだよ。 | |
それでは… | |
Baaaaaaaaaad Night! 最後の救世主にして世界を破滅に導くDJ-Devilだだだ! |
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アシスタントのAngelです☆ | |
じゃ、新年第一更新のお便り、しっかり頼むぞ! | |
は〜い、了解です☆ 今回のお便りは、NET上の「とくめいきぼう」さんからです☆ え〜と…
だそうですよ☆ |
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新年早々から厳しいネタを選びやがったな、Angelよ。 | |
え?厳しいんですか? | |
だってよ、オレ、ほとんどコンベに行かないし、行ったとしても大抵マスターで参加なんだぜ? | |
確かに、そうですよね☆ | |
確信犯か、このヤロウ。 | |
ヤロウじゃないで〜す☆ | |
…チッ。 まあ、仕方がないか。 じゃあ、今回は厳し目の一般論で話を進めるとしよう。 |
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それが妥当ですね☆ 読者サンもDevilさんの「大人しい意見」なんて期待してないでしょうし☆ |
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…さて、Angel。 プレイヤーは、何を求めてコンベンションに行くんだと思う? |
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え〜と…基本的には「ゲームを求めて」ですよね? 副次的な目的としては、「サークルの雰囲気を知りたい」だとか、「仲間を勧誘したい」っていう理由、あるいは「いつもと違う人とプレイしたい」っていう目的を持っている人もいるでしょうけど、まずはゲームをプレイする事が目的なんじゃないかと思います☆ |
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うん、上出来だ。 結局、コンベンションっていうのはTRPG大会みたいなものだから、まずは何らかのゲームをする事を求めてくる訳だよ。 まあ、メーカー主催のコンベなんかだと話は変わって来るんだが、これはこの際無視しよう。 |
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はぁ。 | |
じゃあ、続いて、Angel。 ゲームをプレイする事を目的に、プレイヤーがコンベンションに来たとしよう。 そのプレイヤーは、まず「どんなゲームを」したいんだと思う? システムとかじゃなくって、「どんな雰囲気の」って意味で考えてみろ。 |
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…そうですねぇ… せっかく遠い会場まで来たんですから、「自分の好きそうなシステムやシナリオ」を「ちゃんとした雰囲気」で、「楽しく」ゲームをしたいと思うんじゃないか、と思います。 |
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そうだよな。 せっかく遠い会場まで来て、それなりの入場料を払っているんだから、ある程度自分の好みにあったモノを、ちゃんと遊びたいと思う、っていうのが人情っていうものだよ。 |
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そうですよね☆ | |
じゃあ、それを逆に考えてみよう。 つまり、プレイヤーはちゃんとしたゲームをしたい、自分の好きな雰囲気で遊びたい、っていう気持ちできている訳だから… |
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だから? | |
例えば、GM紹介の時点で「寝てませ〜ん!」とか、あるいは「ほぼフルアドリブで〜す!」なんてぬかすマスターとはあんまり遊びたくないだろうな? だって、寝てないマスターが相手だったらちゃんとジャッジして貰えるか不安だし、フルアドリブのマスターが相手だったらどんな展開になるか予測がつかないし、最悪収拾がつかない可能性もあるっていう事だから。 |
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そ、それはそうですね… | |
まあ、これは極端な話なんだけどな。 でも、システム選択もそうだけど、GM紹介の時の話も結構重要だって事がわかって貰えると思う。 |
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そうですね。 でも、システム選択はどうなんですか? |
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システム選択に関しては、結局はマスターがやりたいシステムとプレイヤーがやりたいシステムが合致するかどうかの話だからな。 マスター側がどうしてもやりたいシステムがあるのなら、そのシステムの良さを簡潔に、かつ魅力的に語る事ができないと、プレイヤーは自分のやりたいシステムの方に流れてしまう訳だ。 だから、結局はGM紹介やパンフレットの勝負になってきっちゃうよな。 |
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なるほど、確かに、そういう形にまとまりますね☆ | |
そう、やっとそこにまとまった訳だよ。 じゃあ、GM紹介やパンフレットで、どうやってプレイヤーにアピールするか?という問題になるよな? |
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そうですね☆ で、ぶっちゃけた話、どうなんですか? |
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ぶっちゃけちゃうと話は早いな。 要するに、プレイヤーが何の情報を参考に卓を選ぶか、っていう事をしっかり押さえていれば、十分なアピールが可能だと思わないか? |
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なるほど、欲しい情報を上手く与えるんですね? | |
その通り。 つまり、使うシステムとその魅力・使うシナリオの傾向とその雰囲気・マスターの傾向と、プレイヤーに求める物がはっきりしていれば、プレイヤーは無闇に悩む必要なく、参加するかどうかの判断が下せるよな? これは、随分と好印象だと思わないか? |
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確かに、それがしっかりできているのでしたら、他の人達に比べると凄く好印象をもてますよね☆ | |
そう。 そして、大抵の人は知っていると思うんだが、TRPGはメンツの遊びなんだよ。 だから、カンジ悪いマスターの元に行くよりも、印象の良いマスターの方に行った方が、結果として楽しめるセッションになる事が多いっていう事は皆が知っているハズなんだよな。 |
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…なるほど! 印象をあげる事で、更にプレイヤーを呼び込みやすくなるんですね? |
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全くその通りだよ。 ただ、さっき書いた条件が満たされていたとしても、その内容がプレイヤーの嗜好にあっていなければダメダメかも知れないけどな(笑) |
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それは、最終的にはマスターとプレイヤーのセンスの違いになっちゃいますもんね。 | |
そういう事なんだよな。 そして、事前にセンスが違う事がわかっていれば、センスの違うマスターの元には行かないだろ? そうすれば、最悪、センスの違いが原因でセッションが崩壊する可能性も低下する訳だし、それはそれで良い事だと思うよ。 |
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なるほど、GM紹介やパンフレットにちょっと気を使う事で、随分と変わって来るんですね! | |
…まあ、大抵は。 | |
大抵? | |
気を使っても、駄目な時はあるんだよな(苦笑) でも、その場合の大半はマスターのセンスが違いすぎたか、あるいは来たプレイヤーに問題があったって事の方が多いから、それはそれで仕方ないと思うんだけどな。 |
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プレイヤーに問題、ですか? | |
ああ、結局、マンチとかが大量に来るかも知れんし、そうなった時にはマンチしやすいシステムに人がど〜っと入っちゃうから、その時には卓割れを起こすかも知れないだろ? それに、ソードワールド=ロードスの熱狂的ファンが大量に来ちゃったら、それ以外のシステムはほぼ確実に卓割れを起こしちゃうし。 でも、ここまで来ると運がなかったと諦めるのが正解っていうレベルだから、あまり落ち込む必要はないと思うよ。 |
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そうですよね☆ どこまで頑張っても、運・不運はつきまとう物ですし☆ |
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そういう事。 これで、大体の話はOKだと思うよ。 |
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そうですね☆ 今回はきれいにまとまっちゃいましたし…そろそろ次回予告をしましょうか☆ |
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ん〜と…もうちょっとサボりたいんだけど? | |
駄目です☆ | |
もとい、もうちょっと英気を養いたいな、と… | |
駄目です☆ | |
…わかったよ、釘バット出される前に諦めるわ。 で、次はいつ? |
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次の予定は、2日後を予定してま〜す☆ | |
…原稿書かないでいいオマエは気楽だよなぁ… |