LunaArcリプレイ『学校のLunaArc』(3)
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GM |
それでは始めよう... 君達が今いるのは、学校の3階、2年8組の教室だ。時間は大体、午後の6時くらいかな。 と、いうのも、1週間ほど急な発熱で学校を休んでいた涼子が今日になって登校してきて、例えば夏休みの宿題についてとか、この1週間でどんな事を勉強したのかとか、そういう事を聞きたがったのが原因だね。 そういう事を教えたり、話したりしている内に時間がいたずらに進んでいって、こういう時間になってしまった訳だ。 |
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日鷹 大和 | 要するに、帰宅時間の限界ちょっと手前の時間かな? |
GM | いや、7時くらいまでは大丈夫だろう。部活とかもある訳だし。 |
越智あやの | そろそろ用務員さんが来て、「そろそろ正門閉めるぞ~」とかいう時間? |
GM |
うんにゃ、まだそれには早いでしょう。 さて、そんな感じで色々話していたりして、話は移り変わっていって... そろそろお盆も近いと言う事で、誰が口を開いたかはわからないけど... よくある”学校の七不思議”であるとか、怪談であるとかの話になります。 |
下山 八宏 | 絶対俺じゃないな。 |
越智あやの | 言いそうかも。 |
日鷹 大和 | 俺も絶対違うな。 |
野中 紫月 | 言い出さないけど、誰かが言い出したら「あ~、北海道でもこうですよ」って言うかな。 |
GM | う~ん、じゃあ、言い出したのは多分涼子なんだろうね。 |
越智あやの | 動くベートーベンの目とか、鳴るピアノとか。 |
GM |
いや、この学校ではちょっと違うかな。 この学校にもちゃんと七不思議とか怪談はあるよ。 |
日鷹 大和 | マスター、”かいだん”という言葉自体がアレなんで、そういう話は好きじゃないという方向性で。 |
GM | ああ、なるほど。じゃ、七不思議の話だけにしておこうか。 |
越智あやの | 七不思議なの? |
野中 紫月 | 七不思議の七つ目はね、六つしかないのに七不思議っていう所なの(笑) |
越智あやの | なるほど~(笑) |
GM |
じゃ、ざっとあげると... 1つ目が、4階にある”校史保存室”が開かずの間であるという話。 2つ目が、保健室に現れるという”血塗れの女医”。 3つ目が、化学実験室の”動く骨格標本”。 4つ目が、光庭にある”謎の墓標”。 それから、音楽室のピアノが夜中に突然鳴り出すっていうのと、夜中に突然聞こえる空襲警報、っていう6つだね。 残る一つは誰も知らないよ。で、そういう話が終わるのが6時くらいかな。 で、怪談嫌いな日鷹が |
日鷹 大和 | 「 なあ、そろそろ帰らないか?」 |
越智あやの | そろそろ空襲警報が聞こえてきたり(笑) |
日鷹 大和 | 「 あんまり怪談って好きじゃないんだ」 |
越智あやの | じゃあ、口まねで空襲警報を(笑) |
篠原 修斗 |
「 ああ、俺もそろそろバイトの時間だしな」 と言ってニヤリとする。 |
越智あやの |
「 ウー、ウー(空襲警報の真似)」 ...恐い?(笑) |
日鷹 大和 | 「 いや、俺の方は別にそっちの怪談じゃないからね」 |
下山 八宏 | 「 と、いうと、上り下りする方の?」 |
日鷹 大和 | 「 まぁ、聞かないでくれ」 |
GM |
じゃ、やや気まずそうな雰囲気に、涼子が 「 そろそろ遅いですし、帰りましょうか」 と。 |
野中 紫月 |
「 門しまったら出れないしね」 と言ってスケッチブックを閉じる。 |
GM |
じゃ、普通に東側の階段から下りるよね。 (ごそごそと地図を取り出す) そうしようと思って廊下に出ると、階段に続く廊下に防火シャッターが降りているよ。 |
日鷹 大和 | あれ?火災報知器は? |
GM | 鳴ってないよ。 |
野中 紫月 | シャッターを開けるスイッチを探します。 |
GM | 向こう側にあるはずだね。 |
日鷹 大和 | それより、何で、シャッターが降りてるんだ? |
野中 紫月 | アレじゃないですか、夜は用務員のおじさんがシャッターを降ろしてるんじゃないですか? |
越智あやの | 誤作動じゃないの?古い学校だし。 |
GM | 別に、夜にシャッターを降ろすって話は聞いた事がないね。 |
下山 八宏 | とりあえず、他の階段を見てみよう。 |
野中 紫月 | そうね。 |
GM | 他の階段だと、西の階段と、6組側からまわって東に行けるけど。 |
下山 八宏 | じゃ、西側から降りよう。 |
越智あやの | 西側に行ってみよう。 |
GM | じゃあ、西側に行ってみると、1組側も3組側もシャッターが降りてるよ。 |
越智あやの | じゃあ、東のもう一つの方に走ってみる。 |
日鷹 大和 | マスター、教室とかに人の気配はないの? |
GM | 直感+気配感知で。他の人は直感+第六感、ペナルティ8で。 |
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GM | いつもだったら校庭の方とかは賑やかなのに、今日はやたらと静かだね。 |
越智あやの | 今日はみんな早いねー、と言う。 |
日鷹 大和 | 教室は? |
GM | そうだね、ガランとしている。 |
日鷹 大和 | 「 何かあったのか?」 |
越智あやの | 「 今日は、私たちが遅いからかな?」 |
GM |
じゃあ、気付くのは日鷹だろうね。 2年3組の方で、人影が動くのに気付く。でも、気配はない。 |
日鷹 大和 | 「 ...!」 |
篠原 修斗 | 「 どうした?何か見たのか?」 |
日鷹 大和 | 「 いや、影...だろうな」 |
越智あやの | 「 どうしたの、幽霊でも見たの?」 |
篠原 修斗 |
「 え、さっき、誰もいなかったって...」 そちらの方に歩いていこうとします。 |
下山 八宏 | 誰かいるのかな。 |
GM | そうすると、大体背の高さが145センチくらいの |
篠原 修斗 | 小さいんだ。 |
GM | うん。真っ黒なマントに身を包んだ、ちょうど夕陽を逆行に浴びて、顔の見えない状態で、髪が長く、1.5メートルくらいの大きな鎌を持ったシルエットが、君達の方に気配なく近づいてくる。 |
越智あやの | 演劇部の練習? |
日鷹 大和 | マスター、危険感知したいな。 |
越智あやの | 私はみんなの後ろからヒョイと覗くだけで。 |
GM | ok、直感+危険感知で。ペナルティは内緒。 |
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GM | じゃあ、一人一人に聞きます。成功度が5以上の人、危険とは、誰に対しての危険? |
日鷹 大和 | 全員。 |
篠原 修斗 | 全員。 |
越智あやの | 自分。 |
GM |
了解、全員と答えた2人は、明らかに危険を感じます。 越智さんは...今のところ、危険じゃないみたいだよ。 |
野中 紫月 | その時に、女子高生に伝わる噂を思い出してゾッとする。 |
日鷹 大和 | 噂を知らないから、身構えるでしょうね。 |
越智あやの |
「どうしたの~」 ヒョイと覗く。 |
篠原 修斗 | そのまま迫ってきてるの?雰囲気はわかるかな?気配は? |
GM | 気配は、直感+気配感知で。雰囲気を込みでね。 |
野中 紫月 | 噂にあてはまる気はするかな? |
GM | うん、噂通りの気がするね。 |
篠原 修斗 | 9成功です。 |
GM | 雰囲気で言うと、おどろおどろしい、絶望的なイメージかな。 |
篠原 修斗 |
少し警戒して、そちらに向かって 「 誰だ、オマエ」 |
GM | とりあえず、答えはないね。 |
野中 紫月 | 「 あやのさん、もしかして、アレって...」 |
越智あやの | 「 どうしたの?」 |
野中 紫月 | 「 もしかして、アレって...」 |
越智あやの | そこに鎌を持ったのがいる訳ね? |
GM | シルエットだけどね。 |
野中 紫月 | 「 アレって、ホップリッパー?」 |
下山 八宏 | 近づいてくるのを観察っていうか、見たいんですけど。 |
GM | 観察を、どのようにするのかな? |
下山 八宏 | 危険なのは感じたから、どんな風に近づいてくるのかを。 |
GM |
具体的に言うと、手足は動いていないのに、スーッと近づいてくる感じ。 で、方向的には女性3人が固まっているところへ一直線に。 ある程度近づいてくれば、首から上はちゃんとあるのは確実にわかるよ。 |
日鷹 大和 | 仲間全員の立ち位置を確認した上で、仲間全員をかばえるように、全員の前に立ちます。 |
GM |
カバーする訳ね。じゅあ、君だけはチャレンジできるね。敏捷+跳躍だね。 跳躍のかわりに軽業でもいい。 |
日鷹 大和 | 軽業で12成功。 |
GM |
じゃあ、その人影は君の目の前でパッと消えて、次の瞬間に君の後ろに現れる。 物凄い速さでジャンプして、天井で跳ねて、3人の前に降り立った。 |
野中 紫月 | 叫んじゃっていいですか? |
GM | いいよ。で、この時点で君だけに人影?の顔が見えるよ。 |
野中 紫月 | 笑ってないですか。 |
GM | うん。普通、この状況で笑う奴は異常者だ。 |
野中 紫月 | 知ってる顔? |
GM |
うん。君にとって、とても重要な、”あの人”の顔だ。で、 「 標的...か...」 と呟いて、スッと消える。 |
野中 紫月 | 「 アレって、ホップリッパー?」 |
日鷹 大和 | 後ろを振り返ると、まだ見えますか? |
GM |
いや、影にとけ込んだかのように、消えてなくなってるよ。 で、この辺で近くにいた女性キャラクターは恐怖判定を。 |
越智あやの | 「あの人」の顔って、誰の顔? |
日鷹 大和 | それを見てるのは野中だけじゃないかな。 |
GM | その通り。野中は6ペナルティ、越智は2ペナルティで。 |
野中 紫月 | うわ、2失敗の、結果16。MPが1D6で...1点減った。 |
越智あやの | 成功で、結果は5。驚いて、MPが1点減っただけ。 |
GM | じゃあ、野中はなにか狂った行動をとっても良い。 |
野中 紫月 | 声を出さずにペタンと座って、涙をこぼします。 |
越智あやの | 「 え...ど、どうしたの?」 |
GM | で、涼子の方はかなり激しく取り乱しています。 |
日鷹 大和 |
「 何だったんだ、アレは?」 といいながら、久我山の様子を見ます。 |
越智あやの |
「 しづちゃん、どうしたの、大丈夫?」 と肩を叩きます。 |
GM | 涼子の方は、両手で耳を塞いで、へたり込むように座って、きつく目をつぶっているね。 |
越智あやの | 「 そんな、久我ちゃんまで?」 |
GM | 明らかに、今まで見せた事のない様な感じです。 |
越智あやの |
そんな2人をみて、明らかに動揺します。 「 ちょっと、どうしたの、2人とも、ねぇ?」 |
野中 紫月 |
座り込んで、ぶつぶつ言ってます。 「 あの人なの...あの人なの...」 |
日鷹 大和 | 「 つーか、お前ら、何か知ってんのか?」 |
野中 紫月 | 「 あの人なの...あの人なの...」 |
越智あやの | 「 有名な話なんだけど...」 |
日鷹 大和 | 「 ンなの聞いた事無いぞ」 |
越智あやの | (野中に)しっかりして!パンパンパン(恐らく、頬を叩いている音) |
GM | 涼子の方は、1分くらいしてからつぶっていた目を開ける。 |
日鷹 大和 | 「 大丈夫か?」 |
GM | 声をかけてくれた日鷹の方に一瞬目をやって、次の瞬間、いきなり立ち上がるとそのまま東の方に走り出します。2年4組の前を通って、光庭の前を左に曲がる。 |
下山 八宏 |
追いかけます。 「 どうしたんだ?」 |
日鷹 大和 |
どうしたんだ? 「 一人は危ないぞ!」 と言って、追いかけます。 |
野中 紫月 | 彼女を一人にしちゃ駄目!涼子さん、かなりの綺麗な顔だもんね? |
GM | そうだね、かなりの美人さんだねぇ。 |
篠原 修斗 | じゃあ、全員で追いかけます。 |
野中 紫月 |
「 後で話すから、涼子ちゃんをつかまえて!」 と男達に言います。 |
篠原 修斗 | 男達は全員走ってます。俺は全員の最後に、周囲に気を配りながら。 |
GM |
敏捷+走行で。15以上の人はいるかな? ...そうか、いないか。 じゃあ、残念ながら光庭の前を左折して、すぐに右折して...そのあたりで、一瞬見えなくなるよね。で、君たちが光庭を回り込んで音楽室の前にきた時点では、そこには既に誰もいないよ。 |
野中 紫月 | 音楽室の中にはいないんですか? |
GM | 音楽室の電気は消えてるけど。 |
野中 紫月 | 音楽室の電気をつけても駄目かな? |
GM | それは、行動宣言と見なすよ。いい? |
野中 紫月 | ドアをあけて、電気をつけてみます。 |
下山 八宏 | 東側の階段の方へ走る。 |
GM |
音楽室の方は、ドアを開けても誰もいない。電気をつけても、やっぱりいないね。 で、東側の階段に向かうのは? |
下山 八宏 | はい。 |
日鷹 大和 | あ、俺も向かってます。 |
GM |
じゃあ、2人は直感+気配感知で。 ...日鷹だけ成功ね。 日鷹は気がつくね。2年6組の所にも防火シャッターはあるんだけど、降りてはいない。 で、階段の上方向に向かう方に、黒い服の端が一瞬だけチラリと見えた。 |
日鷹 大和 | じゃ、猛ダッシュをかけます。 |
下山 八宏 | 猛ダッシュする大和を見て、追いかけます。 |
GM | じゃ、3体2の別行動になりますね。残された方を先にしようかな。 |
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野中 紫月 |
篠原君に、 「 あなたは知らないの?私たちに伝わる新しい噂を」 |
篠原 修斗 | 「 知らないよ」 |
越智あやの | 「 最近ね、流行ってるんだよ」 |
野中 紫月 | 「 女の子だけで広まってる噂なんだけど、ホップリッパーっていうの」 |
篠原 修斗 | 「 いや、聞いた事もないけど」 |
野中 紫月 | 「 あのね、ホップリッパーは死に神なの。いつも綺麗な首を探してるの」 |
篠原 修斗 | 「 まあ、確かに、見た感じは死に神って感じだったけどな」 |
野中 紫月 | 「 ホップリッパーには、本当は、首がないの」 |
篠原 修斗 | 「 え、でも、アレ、普通の人の形してたけど」 |
野中 紫月 |
「 あの首は違うの。もう、いないの。 でも、ホップリッパーは、美しい首を、いつも探しているの。 涼子ちゃんが危ないわ」 |
篠原 修斗 | 「 なんか、言ってる事が良くわかんないんだけど?」 |
野中 紫月 |
「 うん」(落ち着こうとする) 「 私たちの間で広まる噂で、ホップリッパーっていう人物がいるの。 その人物が美しい人の首を刈って、自分の首にするという噂があるの」 |
越智あやの |
「 噂なんだけどね。本当にいるとは思わなかったし。 それに、それがその人物かどうかは別問題って感じかな~」 |
GM | じゃあ、そろそろ場面を変えて、涼子を追っかけている人達の方に行こう。 |
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GM |
そのまま追いかけて行くと、4階をそのまま素通りして、屋上の方へ行ってしまう。 屋上は、普段はしっかりと鍵がかけられているんだけど、何故か鍵が開いていて、そのまま屋上の方まで走って行く事ができます。 |
日鷹 大和 | 一応、気配感知を。 |
GM |
必要ないんじゃないかな。屋上のコートのど真ん中あたりに涼子が落ちているから。 落ちているというか、倒れてると言うか、気絶してると言うか。 |
下山 八宏 | 駆け寄る。 |
日鷹 大和 |
急いで駆け寄って 「 大丈夫か?」 |
GM |
急いで駆け寄ると、動揺はしているけど気絶はしていないかな。呆然としている感じ。 一瞬激しく動揺するけど、君達の顔を確認するとほっとしたようになる。 |
日鷹 大和 | とりあえず、周りを見渡して、異常がないかを確認します。 |
GM | 周りを見回すと、別に異常はないね。去年まで設置されていなかった新しいフェンスがついているくらいで。 |
日鷹 大和 | じゃあ、とりあえず久我山を立たせて... |
GM | 腰が抜けている感じだね。 |
日鷹 大和 | じゃあ、かかえあげましょう。 |
GM | う~ん、直感+気配感知。その後に、大和だけ筋力+力技。 |
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GM |
まず、大和ね。 抱え上げて見るとわかるんだけど、彼女の公式な体重は51キロ。でも、抱え上げてみると、それよりも全然軽いのに気付くね。 で、涼子の顔色なんだけど、今朝から多少気になっていたんだけど、顔色が悪いね。 1週間も発熱で寝込んでいたんだから顔色が悪いのも当然なんだけど、必要以上に生気が失われている感じがする。 まるで、あなたがみた”アレ”のような血色の悪さだ。さ、恐怖判定しようか。 |
下山 八宏 | それは恐いなぁ。やなモン思い出したなぁ(半泣き) |
GM | どれくらいペナルティ欲しい?俺的に10以上なんだけど。 |
下山 八宏 | 俺も10以上だなぁ... |
GM | じゃあ、二人とも12で。 |
日鷹 大和 | あ、光った(注:クリティカルの事)。なんか、どうでもいいトコで光るなぁ。もったいないなぁ、1。 |
GM | 全然どうでもよくないです(半泣き) |
下山 八宏 | 11失敗です。さらに15で、26です。激しく恐い...(泣) |
GM | じゃあ、まずMPに-1D10。それに加えて... |
下山 八宏 | 10点(泣)<周りは大爆笑> |
GM | 貴方は例の恐ろしい場面をフラッシュバックで思い出して、みっともない悲鳴をあげます。 |
下山 八宏 | 「 うひゃぁあぁぁぁあ」(声が裏返っている) |
GM | それから、恐怖症を一つ。軽度の恐怖症で、「流血恐怖症」がついてしまいます。 |
日鷹 大和 |
じゃあ、久我山を抱えたままその様子を見て、 「 どうした、シモヤン?」 と聞きましょう。 「 な、何があったんだ?オイ?なんか変なモノでも見たのか?しっかりしてくれよ、オイ」 |
下山 八宏 | 悲しいモノは見てるだろう(苦笑) |
GM |
じゃあ、 「 うひゃぁあぁぁぁあ」 という激しい悲鳴をあげた所で場面をチェンジしましょう。 |
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GM | じゃあ、残っている方の3人組。 |
野中 紫月 | 屋上の方へ追いかけていきます。ホップリッパーの話をしつつ。 |
越智あやの | たまにツッコミをいれつつ。 |
GM |
え~、ホップリッパーというのは死に神です。ホップリッパーには首から上がありません。 だから、いつでも首をほしがっています。特に、とても綺麗な顔を。 例えば、貴方がとても好きだったあの人の様な。 |
篠原 修斗 | げふぅ。いいブローだ。 |
野中 紫月 |
「 貴方達には聞こえなかったかも知れないけど、彼は言ったわ。標的を見つけたと。 もし、この噂が本当だったら、私か涼子ちゃんかあやのさんの誰かの首が狙われるかも知れない」 |
越智あやの |
「 っていうか、私じゃないと思うよ~」 とか。 |
GM | 君、魅力15あるだろ。十分だ(笑) |
野中 紫月 | そうよ、アタシが一番ブスなんだから。11しか無いんだから。 |
GM | 魅力11で性格がそれなら十分美人な気もするが(苦笑) |
越智あやの | 自覚してないから、あんまり。っていうか、久我ちゃんの方が美人だし。 |
GM | 別に、数字にこだわらないで美人でもいいんだよ? |
越智あやの | いや、本人的評価で。 |
GM |
なるほど。了解。 じゃあ、そんな事を話しながら上に上って行く、と。 下山は軽く5分くらいはおかしいはずだし、大和も下山をなだめるのに必死のハズ。 |
下山 八宏 | 「 うひぃぃぃいやぁぁぁぁ」(かなり精神がピンチな感じ) |
日鷹 大和 | 「 オイ、大丈夫か、しっかりしろよ」(あまり必死ではない) |
GM | という状況にであいます。 |
日鷹 大和 | 「 大丈夫か、オイ」 |
篠原 修斗 | 「 っつ~か、何やってんだよ?オッサン!」 |
野中 紫月 | 「 涼子さん!大丈夫!?」 |
GM |
今の内に、上がってきた3人も直感+気配感知をよろしく。無ければ第六感の8ペナで。 え~、5成功以上した人は、涼子が1週間の発熱によるモノに比べて、随分と生気を失っているのがわかる。 |
越智あやの | 顔が蒼白い。 |
GM |
あれだけ恐ろしい目にあっているから、というのもありますけど... 蒼白いって言うよりももうちょっとレベルが |
越智あやの | 土気色? |
GM | いや、むしろ、真っ白。 |
越智あやの |
とりあえず、声をかける。 「 涼子ちゃん、大丈夫?」 |
野中 紫月 |
「 とりあえず、涼子ちゃん連れて、早く帰りましょう? ここは危ないわ。なんかわからないけど、ヤな感じがするの」 |
日鷹 大和 | 「 とりあえず、階段があるんだから、下降りようぜ?」 |
越智あやの | とりあえずシモヤンをどついてみる。 |
篠原 修斗 | 「 出れるんなら出れる内に出ようぜ」 |
越智あやの | 「 シモヤ~ン?」 |
野中 紫月 | 屋上から見て、グラウンドの方とかは、本当に誰もいないんですか? |
GM |
校門の方を見ると、風景はそのまんま。で、夕陽が毒々しい色に染まっている。 登下校をする生徒はおろか、ちょっと遠くにある道路には車の一台すらない。 |
下山 八宏 | 恐いよ~ |
野中 紫月 | 思わず背筋が寒くなる。 |
GM | じゃあ、恐怖判定を行おうか。ペナルティは1でいいよ。 |
野中 紫月 | 良かった、危ない、2成功。で、17で...15。 |
GM | とりあえずMPに1D6のダメージ。 |
野中 紫月 | 3点。まだ大丈夫。 |
GM | あまりの気持ち悪さに、一瞬身体が硬直するね。 |
越智あやの | それを見て、あたしも同じ方向を |
日鷹 大和 | それどころじゃない。まだシモヤン動かないから。 |
下山 八宏 | 錯乱中~♪ |
篠原 修斗 |
「 固まるなりなんなりするのはいいけど、早く出たほうがよくねぇか? 校門もしまっちまうぞ?」 |
越智あやの | 「 なんか、嫌な静けさだね」 |
下山 八宏 | 「 ふひぃぃぃいいぃ」(錯乱中) |
野中 紫月 | 「 車も一台も通ってないし、変だわ」 |
篠原 修斗 | 「 変だ変だって騒ぐのもいいけど...」 |
越智あやの | 「 早く帰ろう、早く帰ろう!」 |
下山 八宏 | 「 ウわぁァあアァあ」(むしろ、プレイヤーが錯乱中) |
日鷹 大和 | マスター、シモヤンを引きずっていきます。 |
篠原 修斗 | 「じゃあ、俺に任せてくれ。コイツは俺が連れて行く」 |
日鷹 大和 | 「 じゃあ、任せるわ」 |
GM | じゃ、筋力+力技で。 |
篠原 修斗 | 5失敗(笑)駄目だわ(笑) |
野中 紫月 | みんなの後について行きます。 |
越智あやの | あたしはみんなに挟まれるようにしてついて行きます。 |
篠原 修斗 | 仕方ないので、「しっかりしろ」となだめます。 |
越智あやの | それより、ひっぱたきます。パァン! |
GM |
何発ぶてば気が済むんだよ、越智(苦笑) まあ、一生懸命になだめれば、すぐに正気を取り戻すだろう。 そのまま下に降りていいのかな?東側の階段だよね? じゃあ、1階です。 |