Dark Side category

32.TRPGで勝つ方法

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、[Tribe]やこのページの根幹を覆す、「TRPGで勝つには!」という内容について。 結局、TRPGだって多人数でやってるんだから、マルチプレイヤーゲームに他ならないのさね。 さて。 今回は、ぶっちゃけた話、TRPGで勝つ方法について、論理的に触れてみようかな、と思います。 ま、怒り出す前に、ちゃんと一通り読んでみて下さいな。 それでは。 まず最初に、「どうやったらTRPGで勝った事になるんだ?」という所から考えてみましょうか。 将棋では、相手の王将を取れば勝ちです。 チェスでは、相手のキングを中心とし……

31.人妻女教師 真昼のわななき

貴方の持っている全てのTRPGのシステムの最初のページに、次の一文を挿入せよ。 黄金ルール 以下のルールはこのシステムに規定されている全てのルールに優先される。 黄金ルール1 「全てのルールよりも、ゲームマスターの判断が優先される」 黄金ルール2 「ゲームマスターは、”全員が”楽しめるように判定を下す」 黄金ルール3 「プレイヤーは”一人だけで”楽しんではいけない」 この原則、忘れてない? タイトルだけで人を呼ぶ実験。 結果:大成功。

30.忘れてしまったヒトは、どこへ行くのだろう?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、ここ最近のTRPGシステム、そしてTRPGのプレイ方法についての雑多な考えを。 ま、基本的にはイヤったらしい自称上級者的な文章なんで、嫌な人は読まない方が得策かも知れません。 「TRPGって、どうやって遊ぶのですか?」 「何の為に、TRPGを遊ぶのですか?」 「TRPGって、何が楽しいのですか?」 これは、凄く基本的な質問だと思うんですよ。 多分、私たちみたいなTRPGフリークとでも言うべき人間でも、一度や二度はこの疑問に直面した事があるでしょうし、今まさにTRPGに興味を持ち始めた人の中にも、この疑問は……

29.売っちゃいけないTRPG

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、最近ちょっとだけ頑張ってるな?という感のあるTRPG業界全体に喧嘩をふっかけちゃいましょう。 今回の主眼は「買っちゃいけないTRPG」ではなく、制作者サイドが「売っちゃいけないTRPG」についてです。 最近ず〜っと下り調子だったTRPG業界だけど、ここの所になってやや隆盛の兆し(?)を見せつつあるよね。 サプリメントの類はおいといて(苦笑)、ファンタジーではない、「新しい種類のTRPG」という奴がいくつも出版されてきているし、それがなかなかの好評を博しているようだ。 確かに、ちゃんと考えてみれば、「TRPGで見る夢……

28.Q&A?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 引き続き、「プレイヤーに経験点?」「経験点?」の追加テキストになります。 前回の「経験点?」では、経験点自体について、DarkSide的な考察を展開しましたが、今回は「プレイヤーに経験点?」に寄せられた反響への個別Q&A(モドキ)です。 Q1.「どうして、プレイヤーに経験点を与えるのに反対なんですか?」 A1. TRPGが「楽しむ」為のゲームだからです。 「プレイヤーが経験点を貰える」という事は、逆に考えれば、「プレイヤーは経験点を貰う為にプレイする」事になります。 そうなると、「経験点を貰う」事が目的になる訳ですから、ど……

27.経験点?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 最初は「プレイヤーに経験点?」の追加テキストとして作成しようと思ったのですが、追加テキストというだけでは汎用性にかけますし、反響に対する言い訳と思われるかも知れませんので、あえて「プレイヤー経験点」を含む大きな概念である、経験点に触れる事にしました。 今回は趣向を変えて、ちょっとした対話式で行こうと思います。 今回のDarkSideは、「プレイヤーに経験点?」を読んだ方も、読んでいない方も、是非読んで下さいな。 ついでにいうと、感想や批評なんかも頂けると嬉しいです。 「経験点って何よ?」 経験点とは、「経験を点(ポイント……

26.ホラーは難しい

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、TRPGにおける(マイナーな)ジャンルの一つ、「ホラー」についてちょっと駄文をば。 そもそも、「LunaArc」なんていうオリジナルのホラーTRPGを作ってるくらいですから、結構ホラーに関しては思う事も多いので、ちょっとしたコダワリの文章です。 今回は、とりとめもなく行ってみようと思いますので、よろしくお付き合い下さいな。 TRPGというのは、基本的には何かの障害(ミッション)を克服(クリアー)していくものである、という側面があると思うんですね。ゲーム的には。 例えば、それがファンタジーを題材にするのであれば、「……

25.プレイヤーに経験点?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、最近出回り始めた新しい経験点の配布の方法である、プレイヤーに経験点を与える事へのいちゃもんです。 え〜と。 まあ、上で「いちゃもん」と書いてある時点でわかって貰えるとは思うのですが。 嫌いです。>プレイヤー経験点 まあ、様々な理由があって、嫌いなんですけどね。 今回は、それについて、ズラズラ〜っと文句を言ってしまおうかな、と。 イチャモンその1. 単純な発想なんですけどね。 普通、経験点って貯めるとレベルが上がるじゃないですか? じゃあ、プレイヤー経験点を一杯持っているヤツは、TRPGゲーマーとしてレベ……

24.3日でTRPGを止める方法・3日目

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、シリーズ物で、「何故、人はTRPGを止めるのか?」を考えてみましょう! いえ、考えるのは私ではなく、読んでいる貴方です! でも、この「3日目」に関してはちょっとばかり問題が大きい物ですから、読むかどうかの確認をさせて頂きますね。 以下のテキストは、内容的に醜悪であり、嫌悪感の対象となり得る可能性を秘めています。 また、18歳未満の方、純粋な感性をお持ちの方、あるいは性的な表現を嫌われる方には、テキストの著者自身、「読む」事をお勧めできる内容ではありません。 更に、こ……

23.3日でTRPGを止める方法・2日目

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、シリーズ物で、「何故、人はTRPGを止めるのか?」を考えてみましょう! いえ、考えるのは私ではなく、読んでいる貴方です! 2日目・アクター ど〜もこんにちは! 愛と欲望の潜入捜査員・如月翔也です! さて、今日はとあるサークルにお邪魔しております! 早速、プレイに混ぜて頂きましょう! 如月翔也 あの〜、私も参加させて頂いてよろしいでしょうか? Cさん え?あ…はい、いいですよ。 Dさん え、ええ、いいですよ 如月翔也 え〜と、何のルールを使っているんですか? マスターさん ……

22.3日でTRPGを止める方法・初日

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、シリーズ物で、「何故、人はTRPGを止めるのか?」を考えてみましょう! いえ、考えるのは私ではなく、読んでいる貴方です! 初日・シミュレーター さて、潜入捜査員・如月翔也。今日はとあるサークルにお邪魔しております! 早速、プレイに混ぜて頂きましょう! 如月翔也 「あの〜、私も参加させて頂いてよろしいでしょうか?」 Aさん 「あ、いいですよ〜。ソード・ワールドですけど、いいですか?」 如月翔也 「ええ、ええ。ソード・ワールドは私も好きですから」 潜入成功です! 如月翔也 「じゃあ、すみませ……

21.悟ったぁッ!

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、「自称上級者」と、それ以外の人達の対立の理由の一つ、「最近のTRPGはダメだね。」についての考察です。 っていうか、いきなり、何故か、「悟ったぁッ!」と思ったので、忘れないうちに(笑) 良くあるタイプの問題なんですけど、”自称”上級者の端的な問題例として、 ・「最近のTRPGはダメだ!」 ・「国産のTRPGは全部ダメだ!」 ・「キャラクタープレイはダメだ!」 ・「外国産のTRPGしかダメだ!」 ・「キャラものはダメだ!」 ・「ヌルいゲームはダメだ!」 っていうのがあるじゃないですか? それって、要するに、 「……

20.異性キャラ

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回も、あまり触れてはいけない類の話題の一つ、「異性をプレイする」についての暴論でっす。 重ねて言うけど、これはあくまでも個人的意見だから、あまり激さないでくれると嬉しいな。 さて、「異性キャラ」。 男プレイヤーが女キャラクターをする。 女プレイヤーが男キャラクターをする。 すなわち、「異性キャラ」。 これ程「嫌がる人」と「好む人」が分かれるのは、キャラクタープレイとロールプレイの対立くらいなんじゃないかな。 いや、むしろ、今はこっちの方が二極化が激しいのかも知れないね。 さて、書き始めちゃったからには仕方が……

19.爆弾発言

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、ちょっとばかり時代錯誤で時代逆行の爆弾発言をかましてしまおうかな?と思います。 本来であればこのDarkSideでも「ちょっとアクが強いかな?」とか「ちょっと毒があるかな?」、あるいは「やや個人的な意見色が強すぎるかな?」程度のものしか載せてないんだけど… 今回ばかりは感情的、かつ、傲慢な暴論をブチかましてしまいます。 そんな訳で、そういう文章に耐性のない人や、そういう文章が嫌な人には先に宣言しておきますね。 悪い事ァ言わねぇから、帰れ。 ちょっと書き方が傲慢っぽいですが、そんな文章ですから(苦笑) ……

18.自称”上級者”撲滅委員会

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、TRPG最悪の害悪、不和プレイの諸悪の根元、オマエなんかいなくてもいいの代表格、その名も自称”上級者”を撲滅する為の、愛と慈悲にあふれたスバラシイ文章にチャレンジ! 例のように例によって、書き方をアレにしてますんで、文章をそのままに受け取る人とか、キレる人、あるいは「よもやま話」だけで如月翔也に幻想を持っている人は読んじゃダメよ★な文章です。 さて、例によってアレなんだけど、ここからの文章はかなりキツイし、ヒドイ事を書いてあるので、そういうのが見たくない人とか、あるいは見ただけでキレる可能性の高い人、繊細な心を持った人は……

17.こんなプレイヤーはやめてくれ!

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、困ったプレイヤーの列挙をしてみようかな?なんて思います。 ま、書き方はアレですけど、結構困るヤツも多いんで、ちょっと注意して頂戴な。 実際にTRPGをプレイしていると、ちょっと困ったプレイヤーって、いるよね? ちょっと困った程度のプレイヤーであれば、それはプレイのアクセントにもなるだろうし、GMの腕次第ではなんとでもなる。 でも、ちょっとじゃ済まない程困ったプレイヤーもいるよね? これは本当に困る。だって、ゲームにならないんだもの。 そんな訳で、今回はこれだけはやめて欲しい困ったプレイヤーについて、勝手な称号を与……

16.「特殊」コンベンションの悪夢

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、「独自色」豊かなコンベンションに対して、チクリとメスを入れてみようかな? サークルをやっている以上、一度はやってみたいコンベンション。 プレイヤーをしている以上、一度は参加してみたいコンベンション。 それは、様々な人が様々な人と様々なTRPGを楽しむという、TRPGプレイヤー垂涎のイベントでもある訳で。 俺なんかはコンベンション嫌いな人間なんで、コンベンション自体参加しようとも思わない(開催はしてるけどね)んだけれど…まあ、普通に考えればみんなコンベンションに参加する!というのはそれなりに大きなイベントな……

15.上手いプレイねぇ…

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は色々考えた結果、「上手いプレイ」という奴を一発。 いや、「何が上手いプレイなのか」とかじゃなくって、「これが上手いプレイ…ねぇ…(唖然)」という奴に一喝を。 TRPGには「〜が上手いプレイヤー」というのは、確かに存在する。 例えば、キャラクタープレイが凄く上手いプレイヤー。 戦闘で有利なオプションを極めたプレイヤー。 見せ場を奪う事にかけては天下一品のプレイヤー。 ギャグで周囲を爆笑の渦に放り込むプレイヤー。 …確かに一芸に秀でているのはいいんだけどね。 でも、実際の所、……

14.大キャンペーン反対!

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回はTRPGの最高峰、熟練プレイヤー(GM)であれば一度は挑戦したい、「大キャンペーン」についての反対意見をブチかまそうかと思います。 本当であれば「大キャンペーン」は面白いですし、やり甲斐もあるんですけどね… ま、詳しくは内容を読んで下さいな。 さて、キャンペーンといえば、ある意味TRPGの究極の遊び方の一つとも言えます。 特にその中で、1人のマスターが固定で、しかも最初から大きなストーリーを考えた上で行う数話〜数十話に及ぶ大きなキャンペーンは、中級〜熟練GMにとっては大きな目標の一つともなるのではないでしょう……

13.自由よりも常識だろッ!?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、TRPGと一般生活、どっちにも言えるお話。 このネタ自体、TRPGよもやま話でもDarkSideでも取り扱っているけど、直接的ではなかったし、「俺論」はブチかましてなかったからね。 丁度いいから、「俺毒」の薄〜いヤツ、いっとく? え〜。今回はいつもとは逆で。 このタイトルを見て、うわ〜、嫌な感じ〜と思った方。 そんな貴方の為に書いた文章です。 是非、読んで下さい! それでも絶対に読みたくないと言う貴方。 先に言っておきますけど、下の「帰る!」をクリックしても、帰れませんよ?(笑) まあ、諦めて一読して、そ……

12.プレイ以前の問題だ!

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、「プレイ以前に!」という注意点を上げてみようかな?と思います。 ま、これで敵が増える事は確実なんだけど。 今回も敵を作る文章にチャレンジ中。 これを読んで「如月翔也の敵になろう」と決心した方は、全部忘れちゃって下さい。 さて、準備はOKですか? 駄目だったら、下の「帰る!」をクリックして、帰ってね☆ 準備なんてできね〜よ、帰る! TRPGは「自由な遊び」だよね? ある程度の制限はあるものの、相手(GM、プレイヤー)が人間だから、少なくとも機械的な拒否(そのコマンドはありません)はないだろうし、自分のキャラ……

11.俺式シナリオ作成法

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、俺式のシナリオの作り方をちょっと解説してみたり。 なんでこんな事をするかというと、「最近、自分らしいシナリオの作り方をしていなかった為、失敗が多かったから」という理由。っていうか、ついさっきいきなり「最近、らしくない作り方しかしてないな」って事に気づいたんだけどね。 なんでここに書くかというと、人にはオススメできない作り方だから。っていうか、TRPGに対して俺みたいな嗜好を持った人にしか実践できないと思うし。 ま、「こんなやり方する奴もいるのかね」程度に読んで下さいな。 さて。 俺は戦闘派プレイヤーで、和風マンチキ……

10.TRPGべからず集

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は反発を覚悟の大サービス、「TRPGべからず集」の第1弾です。 他にも思いついたら第2弾、第3弾もやるかも。 ちなみに、タイトルはマジだけど内容はギャグだからね。言っておくけど。 1.プレイ中に寝るべからず TRPGプレイヤーの時間は少ない。 仕事や対人関係、あるいは自分の時間を増やす為に極度の疲労、極度の緊張にさらされ続けており、いざTRPGをする事になっても頭の中は真っ白、絶えず睡魔と戦い続けている人も少なくなかろう。 あるいは興味があるのは戦闘だけで、それ以外の時間は身体の休息に勤めたい人もいるだろう。 ……

09.で、どうしろってよ?

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、TRPG愛好者を増やすべく、TRPG撲滅の文章でっす。 まず、最初に一つ。 なんで、今、TRPGが駄目なのかという事を。 要するに、今は「TRPGを始める人」がいなくて(いても少なくて)、「TRPGを止める人」が多いから、TRPGが駄目なんだよね。 じゃあ、なんで、「始める人」が少なくて「止める人」が多いのかね? これも、ある程度簡単だよね。基本的な所で言えば、理由は一緒だから。 TRPGは、大人数で長時間に渡って楽しむ遊びだから、なんだよね。 しかも、言っちゃ悪いけど、かなりコアな人が多いし。 人間、……

08.スタイル

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 長い事TRPGをやっていると、GMにせよプレイヤーにせよ、スタイルという物ができあがってくる様になるよね。 今回は、そんなスタイルのお話を、ちょっとだけしてみよう。 GMとか、プレイヤーとか、色々な人とTRPGを楽しんでいると、大体その人が「どんなスタイルでTRPGを楽しんでいるのか」というのが見えてくる。 例えば、「ストーリー主導型のNPC多用GMで、悲劇メイン」とか、「戦闘重視プレイヤーで、マンチキンすれすれだけどリアルなキャラクターを演じる」とか、「プレイヤー自体がチンピラっぽいので3流チンピラRPGをさせると良いのではな……

07.TRPGのレヴューは難しい

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は色々な所で公開されている「TRPGシステムのレヴュー」にちょっと挑戦を仕掛けてみましょう。 おっと、私が「TRPGのレヴュー」をする、って訳ではありませんよ。 そうではなくて、「TRPGシステムのレヴュー」という物についての考察です。 さて。 TRPGの面白さって、何だろう? 面白いTRPGって、何だろう? これは物凄く難しい問題だと思います。 「システムのデータ的なバランス」「世界観」「ストーリー」「GMのテクニック」「プレイヤーのノリ」「ダイス目」… このどれも、「TRPGの楽しいトコロ」では……

06.コンベンション恐怖症

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 前々回の「ギャグプレイヤーは嫌いです」を書いて、ある意味なにかが吹っ切れましたので、DarkSide作成の時点から書こうと思っていたネタに挑戦してみましょう。 如月翔也のちょっとしたトラウマ話なんですが…良ければ最後までお付き合い下さいね。 TRPGのコラムとか考察とか、偉そうな事を延々とタレ流して、惨めにHIT数を稼いでいる如月翔也なんですけど、実は私、「コンベンション恐怖症」と「D&D拒否反応」が若干有ります。 随分昔に比べるとかなり薄れてきているのですが、未だに「自分の身内がする以外のコンベンション」は苦……

05.あるTRPGバカの誕生

最初に書いておくけど、これは俺のTRPG人生についてだからね。 あまり興味がないかも知れませんが、私のTRPGの系譜についてです。 今ではTRPG歴十数年。自分の大した事もない経歴と経験を元にヨタ話を書いて身内のHIT数稼いでいる私なんですが、昔はちゃんとした普通の子供でした。 その普通の子供は親の影響で活字に興味を持ち、小学生の頃、ちょうど流行であったゲームブックというモノに傾倒し、ゲームブックと間違って「ドラゴンランス戦記」という小説を購入してしまいます。 父親にねだって買って貰ったモノとはいえ、その本1冊の値段は当時の小遣いの2ヶ月分。 金にガメつかったのか、根性があっ……

04.ギャグプレイヤーは嫌いです

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 本来であればそれがメインであったはずの「俺はこうなんだぁ!」と絶叫する機会が全ッ然なかったので、たまには感情むき出しの「俺論」をブチかましてみようかと思いましたので、ちょっとやっちゃいましょうか。 なにせ、このページの更新って、「人に文句を言われるかも知れないから…」程度のレベルの物を書いてる程度でしたからね(苦笑) そこで、今回は「ほぼ確実に何人かの読者を敵に回してしまう」であろう事を書いちゃいます。 なので、タイトルを見て「うわっ、コレ、ヤな感じのタイトル〜」と思った方は、是非下の「帰る!」をクリックして、見な……

03.極論というスタンスの間違い

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、色々なサイトで見かける「極論」についての考察です。 TRPGのサイトに限らず、インターネットのweb上では様々なジャンルの論議がなされているし、説明や解説なども数多く発表されている。 そんなサイトを数多く覗いてきて(俺自身インターネット歴は短いんだけどさ)、とても気になる事がある。 それは、文章のプロフェッショナル/アマチュアを問わず、「断定口調」と「極論」が非常に多い、という事だ。 特に困った事に、数多くの論議では「極論」対「極論」という、とても不毛な論議が、しかも延々となされている事だ。 これは、非常に困った……

02.キャラクタープレイ〜無意味な、あるいは有害な議論

最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回はWeb上のTRPG論では結構有名(?)な、キャラクタープレイについての議論への意見です。 古今東西、あちこちの個人的な発表の場(要するにインターネットのホームページだ)において、「TRPGにとって、キャラクタープレイは必要か否か」という内容が発表されている。 これは端的に言うと、「キャラクタープレイは良いのか、悪いのか」という内容について書かれている訳だ。 しかし、あえてここ(DarkSide)で書かせて貰うならば、これは実に無意味な議論だと思う。いや、むしろ有害であると言ってもいいだろうか。 それは結局、これ……

01.辛口レヴュー・「ドラゴンマーク・リプレイ」

01.辛口レヴュー・「ドラゴンマーク・リプレイ」 最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。 今回は、富士見書房・富士見ドラゴンブックから出された「ドラゴンマーク・リプレイ若き竜の羽ばたき」(安田均:監修友野詳/グループSNE:著)についてのレヴューをお送りします。 今回、この本をざっと読んで思ったのは、以下の7点です。 1.TRPG本体が出る前にリプレイ出すなや。 2.解説が多すぎ。 3.友野詳の「ドラゴンマーク」シリーズを読んでないとついて行けないぞ。 4.アニーの「説教」が多すぎる。しかも、全部的を得ている。 5.と言う事は、「プレイのレベルは低かったです」……