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【TRPGな話】リスペクトがないと長くは遊べません。

TRPGは相互奉仕による楽しみが大きなゲームなので、相互に奉仕する心とそれを感謝する心がないと長くは遊べません。 環境を構築してくれる人、場所を確保してくれる人、日程を調整してくれる人もそうですが、実プレイで絡んでくれる人にもリスペクトを送る事を忘れないようにしないと良くないですね。 みんなが無意識に相互奉仕して遊んでいる場合感謝の気持ちがない人が1人入るだけで環境が崩壊する事もありえるので、皆で意識してリスペクトを送り合いたいですね。

【日想】170:近接分野の経験値は流用可能な事が多いので

TRPGに限らず実生活でもそうなんですけども、何か得意な事があるとして、その近接分野って自動的に得意になるというか経験が流用可能な事が多いので自動的にうまくなる傾向があると思います。 ファンタジーからハードファンタジーの隣接もそうですしSFからサイバーパンクの隣接もそうなんですが、ちょっとだけ知識を足せばすぐに実践可能になる経験があるという事は大きな強みになると思いまして、得意な事を磨いておくと他にも流用可能な経験を積めるというのは素敵な事ですよね。 もちろん近接分野そのものに手を出しても良いですし、近接分野を渡って色々な分野に通じてもいいですし、趣味をとことん極めるのもいいですし、色々……

【TRPGな話】やりたい事をやりたいようにやるのが楽しいので

TRPGって基本的に自分のやりたい事をやりたいようにやるのが一番楽しいという部分はあるので、自分よりキャリアの浅い人が何かをしたさそうであればフォロー・援助してあげられると良い環境になるのかな、と思います。 キャリアを積めばそれだけ「やりたい事をうまくやる」能力は上がっていくはずなので、自分よりキャリアの浅い人が「したい事」をできるようにフォローしてあげられれば素敵だな、と思うんですよね。 もちろん人をフォローしつつ自分もしたい事をできる力量があるならそれば素晴らしい事ですしぜひ実施すれば良いと思うので、皆がやりたい事をのびのびできる環境があればいいですよね。

【日想】169:GMが嘘をつくと良くないのです。

TRPGではGMはプレイヤーを楽しませるためには大抵のことが許される立ち位置にいるんですが、一つ注意事項として、キャラクターではなくGMが嘘を付くのはおすすめしないです。 GMの演じるキャラクターが嘘を付くのは良いのですが、GMの「地の文」で嘘をつくとプレイヤーに猜疑心を抱かせてしまい、結果としてプレイが萎縮して楽しくなくなってしまうので、「良い悪い」の問題ではなくGMのTIPSとして「嘘をつかない」のは重要です。 まあGMの「演じる」キャラクターが嘘つきばっかりでもプレイヤーは萎縮するので嘘つきは1人か2人にしておいて嘘つきなのが明白にしておくくらいの配慮がないと「嘘」を扱うのは難しい……

【TRPGな話】集まれる環境がある事には感謝しないといけないですね。

TRPGってオンセにせよオフセにせよ一箇所に集まって同じ時間を共有しないと遊べないんですが、そういう集まれる環境がある事には感謝しないといけないですね。 オンラインにせよオフラインにせよ場所を確保してくれた人がいて、時間調整をしてくれた人がいて、全員が集まれて初めてセッションがあるので、その環境が当たり前だと思わず、その環境が維持できる事には感謝してメンバーにリスペクトを送るべきですね。 環境へのリスペクトが消えると環境崩壊の第一歩になるので十分に注意していきたいですね。

【日想】168:年齢差は40くらいまでなら平気で行けるので

TRPGって趣味としては古くもう40年以上の年月を経ている趣味なんですが、歴史がある分プレイヤーも歴史があり、若い人と古い人では30歳40歳の差がつく場合があります。 とはいえ同じ趣味なので会話の年代の古さにだけ気をつければ年齢差はほぼ無視して一緒にプレイできるので、あまり年齢差を気にしすぎない程度に若い人と交流できればいいんじゃないかと思います。 実際私も33歳差の離れた次男と一緒にTRPGをプレイしても大きな問題は起きないですし、同年代で同じ話題を延々やらなければ良いんじゃないかと思います。 たまには年齢の離れたプレイヤーと遊ぶのもイマジネーションが増すシチュエーションだと思います……

【TRPGな話】補充の効かないリソースは使いづらい

TRPGってリソース管理のゲームでもあるのでHP/MP/ヒーローポイント/奥義みたいなリソースはできるだけ管理しようと動くんですが、同じリソースでも相互運用ができない・補充できないリソースって使いづらいんですよね。 HPなんかは低コストでMPから変換可能でMPは日付管理で回復するのでMPよりもHPの方が使いやすいですし、ヒーローポイントからHP/MPに変換できるシステムだとHP/MPは使いやすいですよね。 逆に1シナリオ何回まで、みたいな縛りのはいるリソースは使いづらいと言うか決め所を見失いがちで常に「今使っていいのか」を考えながら動く感じになるので使いづらい面は否めないと思います。 ……

【日想】167:決めた事は変え難いので

TRPGに限らない話なんですが、人間って一度「決めた」事を翻すのって凄く大変で、一度決めてしまったら大体の場合は多少の障害があっても「決めた」通りにしようとする傾向があるんですよね。 そういうのをTRPGに応用するとプレイヤーなりキャラクターなりに一度「選択」させてから後の障害を出していく、という形式で行くと最初から見えている障害よりも「決めた」方向性に行こうとする動きをしてくれるので誘導しやすいんですよね。 このあたり心理学的なテクニックになってくる部分なんですが、うまく使えると非常に面白いので試してみると良いと思います。

【TRPGな話】手段に依存すると失敗するので

TRPGに限らないんですが、何かをする時に手段に依存すると失敗の元になるというか、「この方法を使って何々をします」という所に固執すると大きなミスの原因になるので要注意ですよね。 連絡を取る事が目的なのにLINEにこだわって連絡が雑になるだとか、戦闘での問題解決にこだわりすぎて和平の道を閉ざすだとか、例を上げれば限りがないんですが、基本的に目的を達成するために使うのが手段なので、手段にこだわり始めると目的がぶれてくるので大変良くありません。 このあたりプレイヤー視点でもゲームマスター視点でも陥りがちな視野狭窄というのは確実にあるので、うかつに踏み込まないように気をつけたいですよね。

【日想】166:よく使うものは高くて良いものを選ぶべきなのです

TRPGに限らないんですが、「よく使うもの」「長く使うもの」は多少値段が貼っても良いものを選んで使っていくと言うのはライフハックの基本なんですが、これって本当に大事だと思います。 その人にとって価値があるもの・長く使うものは予算の範囲で良いものを選ぶべきですし、それを選んだのがその人にとっての価値観という事だと思うので、よく見ておくのが良いと思います。

【TRPGな話】2週間やれば習慣になるので

TRPGに限らないんですが新しい何かを始めるために新しい習慣を身に着けたいのであれば最初の2週間に気合を入れるべきだと思っていまして、だいたいなんですが2週間しっかりやっていけば大体習慣として定着してくるので、この最初の2週間をどうやって乗り越えるのかだと思います。 大体の場合最初の1週間で定着するんですが2週間目でヌケモレが発生し3週間目でガタガタになってきて最終的に有耶無耶に終わるパターンがあると思うので、2週間目が肝なのかな、と思います。 でもまあ2週間って1年で言うと30回位チャレンジの機会があるという事なので、失敗しても腐らずに次につなげていけばきっと良い結果に繋がりますよ。

【日想】165:言葉の魔法

音楽が魔法であるように、音楽を構成する要素である「言葉」もまた魔法なのです。 TRPGで言うとPCが発する言葉全ては周囲に影響を与える魔法ですし、プレイヤーが発する言葉もまた周囲に影響を与える魔法なのです。 普段意思の疎通に使うだけに簡単に使いがちなんですが、意思を疎通するというのは物凄い事で高度に発達した一部の生物にしか許されていない特権なので、気軽に使うと痛い目にあいますし、大事に使えば良い結果が帰ってきます。 言葉って遊ぶには難しいものなんですが、しかしTRPGは言葉で遊ぶ遊びなのでちょっと難しいとと言うか優しく扱ってあげないとデリケートな趣味でもあるので、大事に遊びたいですね。

【TRPGな話】一歩踏み込むとより良く見えるので

まあTRPGに限らず趣味全般について言える事なんですが、何か「良いな」と思うものがあるとして、その趣味をもう一歩踏み込むとその「良いな」と思うものの良さがより深くわかる・より良く見えるというのはよくある話です。 なので、今楽しんでいる事・ものはTRPGを深く遊んでいく中で更にもう一段階面白さの底がある、そこが底だと思ったら更に奥があるというのを見せてくれるので、楽しみながら一歩ずつ進んで行く事をして行くのが重要なのかな、と思います。 踏み込むのもなかなか楽しいものですよ。

【日想】164:立て直しの時ほど真価を問われる瞬間はないです。

まあTRPGに限らずなんですけれども、一つのプロジェクトがかしいでいて倒れそうな時、それを立て直そうとする時ほど各メンバーの真価が問われる瞬間はないんですよね。 普段は脳天気な発言をしていても立て直しの時にはかっちり決めるだとか普段は個人主義でも大事な瞬間は周囲をフォローするだとか、いい意味でその個々人の肝が見られるといいと思いますし、そうであって欲しいと思うのです。 そしてそういう部分を引き出せるマスタリングができると最高ですよね、と思います。

【TRPGな話】失敗は取り返せるので

39度の熱が出てただの風邪だろうと思って葛根湯を飲んで一日中横になっていたんですが3日経っても熱が下がらず明日こそ病院に行こうと思っているのです。 TRPGでは失敗というのはただの結果に過ぎず次に活かせれば失敗にも意味があるので闇雲に失敗を恐れて萎縮するのではなくできる範囲で頑張っていくのが大事ですよね。

【日想】163:無理に差別化する必要はないので

TRPGをする時に一人称・語尾なんかをいじる事で他のキャラクターと自分のキャラクターを差別化する方法があるんですが、基本的に無理に差別化する必要性はないのでそこしか差別化ポイントがないのであれば無理に差別化しないで普通のキャラクターをプレイする事をおすすめします。 あなたらしいキャラクターというのはプレイの中でにじみ出てくるもので一人称・語尾をいじると後々面白くない結果になりかねないので、必要性があって一人称や語尾が違う必要性があるならいいですが、そうではないのであれば差別化しない方が良いと思います。

【TRPGな話】前提を落とすと伝わり方が違うので

TRPGってコミュニケーションのゲームなのでそのメンツに慣れてくると言語圧縮が発生すると言うか、前提を抜きにして「これってどうよ」という話になりがちです。 もちろん伝わっているのであれば問題はないのですが前提を落とすと伝わる意味が変わる事があるので基本的には面倒臭がらずにちゃんと話をした方が良いですね。 言語圧縮しても圧縮できる時間は微々たるものなので無理に圧縮しない方がいいですよ。

【日想】162:セッションは一期一会なので

どんなセッションもそうなんですけども、キャンペーンの中のセッションでもワンオフのセッションでも、セッションというのはそれ自体が一期一会なので、1プレイ1プレイを大事にしていく必要があります。 同じメンツで同じシナリオを遊んでも、遊んだその瞬間によってダイス目が変わったり思いつきが変わったりして毎回別のセッションになる運命なので、今プレイしているセッションは一生に一度しかないやり直せない大事なセッションであると言う事は意識しておく必要があると思います。 もちろん1回のセッションでできるだけ全力投球して周囲にも気を配りながら大事に遊んでいく事ができれば次のセッションにも繋がりますし、今頑張ら……

【TRPGな話】空気を読むのを義務化するのは好きじゃないので

ホラー系ゲームで事件が起きた時に警察を呼ぶ行動を「セッションに参加する気があるのか」と責める人を見たんですが、普通に考えて現代の世界観なら事件が起きたら警察を呼ぶのは当然の行動で、逆に警察を呼ばれると困る展開のシナリオを用意して「警察を呼ばないでね」という情報を渡しておかない方が悪いと思うのです。 警察を呼んだ、来るまでの間に死人がゾロゾロ出る、シナリオクリアして脱出したところに警察が助けに来るというのが様式美というもので呼んでから来るまでの間をシナリオにするべきだと思うんですよね。 こういう時プレイヤーが空気を読んで警察を呼ばないのも手なんですけど、それって各プレイヤーに警察を呼ばない……

【日想】161:オンセは気づかずミュート問題があるので

TRPGのオンセは楽しいんですが、ボイセをする時に気づかずにミュートになっていて発言がまるで伝わらない問題が発生する事があるので、ミュートの扱いには気をつけたいですし、周囲もミュートになっていないか注意しておく必要があるんですよね。 普通にオフセの場合「声が伝わらない」事はありえないので不要な心配なんですが、オンセの場合機械的な問題でミュートに「している」のではなく「なっている」場合があるので、特定のプレイヤーが30秒以上音を発しない場合は「ミュートになっていないか」を疑う必要があると思うんですよね。 ミュートになっている本人は相槌を打ったりセリフを言っているつもりなので「流されている」……

【TRPGな話】モノが変わっても人の本質は変わらないので

新しいMacBookProを買って大喜びで色々新しい事に手を出しているんですが、基本的にモノが変わっても人の本質は変わらないので、今色々手を出しているのは「できるようになったから」であって新しいものを買ったからとイコールではないのです。このあたりを勘違いすると「最近ぱっとしない」「新しいものを買ったら変わるかも」という思考回路で使わないものを買い込んで結果的にぱっとしないままにお金が減るという結果になりかねないのです。 TRPGでもそうで、新しいシステムを買ったら楽しいセッションができた、のは本質として新しいシステムを買ったのが良かったのではなく「新しい何かに手を出そう」という前向きな気持……

【日想】160:TRPGは集団遊戯なので

TRPGは基本的に集団遊戯なので集団全員が楽しめるという部分にフォーカスすべきで、個々人が自分のメリットを取りに行っては行けない場面って結構あるんですよね。 PvP形式のシナリオですらそうなんですが、「全員で集まって全員で楽しんで帰る」事が目的の遊びなのでそれが可能だからといって完封完殺するのが正義かと言うとそういうわけではなく、何のために全員で予定を合わせて集まったのか、という部分を考えるべきだと思います。 まあこういう事を書くと「僕は完殺されても楽しいけどね」みたいな頓珍漢な絡み方をしてくる人がいるんですが、自分のセンスが独特というか異常なのに気づけない人はTRPGに向いていないので……

【TRPGな話】レベルを上げて物理で殴る

今新しいパソコンを手に入れたので今までに挑戦してこなかった事にいろいろ挑戦しようと思っているんですが、すべてそうなんですがまずは経験が一番で、レベルを上げて物理で殴るのが一番強いんですよね。 どんなに特殊エフェクト特殊効果を持っていても根っこのレベルが低ければどうにもならないので、経験を積んでレベルを上げるのが一番大事だと思います。 まあ地道に鍛錬を積むのが一番の近道で、そのためにはまず最初の一回を「経験する」事がなにより大事なので、自分で意識して踏み込むべきですし、二の足を踏んでいる人には経験のチャンスを与えてあげるのが大事かな、と思いますです。

【日想】159:GMはプレイヤーが楽しければ何をしても良いんですよね。

結構究極的な話をするんですが、GMってプレイヤーを楽しませる目的なら何をするのも許されているというか、「プレイヤーが楽しんでいるなら」キャラクターをどこまで追い込んでもいいわけなんですよね。 ただここで注意というか、プレイヤーとキャラクターが同一化されるプレイヤーの中に一定数「キャラクターが追い込まれるのを嫌う」プレイヤーが居るんですよね。 もちろんTRPGはゲームで、選択と決断がなければゲームにならないのでキャラクターはある程度追い込む必要があるんですが、いわゆる修羅場に追い込んでいくスタイルは嫌いな人は嫌いなので注意が必要です。 そして前提条件で言っているんですが、「プレイヤーが楽……

【TRPGな話】体調不良は2日様子を見たいですよね。

今風邪を引いたのか熱が出ている状態なんですけども、セッションの予定がなくて良かったと思うんですが、セッションの予定があった場合どうするか、という部分には考える余地があるなと思うのです。 個人的には具合を悪くしてから2日間が喪だと思っていて熱を出して下がってから2日はセッションしない、位が丁度良いと思うんですけども人と都合を合わせて遊ぶゲームなので体調不良でお開きというのは言い出しづらいですよね。 でもそこで無理をして体調が悪化する方が問題ですし、体調不良を心配しないでスケジュールに文句をつけてくる人は一緒にセッションしなくて良い人なので無理をしないのが一番ですよ。

【日想】158:人に教えを請える度量の広さが欲しいですね。

TRPGに限らずなんですが、ある程度年齢が増えてくると人に教えを請うのが難しくなってくるというか、「知らないので教えて下さい」「興味があるので教えて下さい」って言い出しづらくなるんですよね。 もちろんそんなの個人の問題なので周囲が気づいて教えてあげる必要はないんですが、知らない事・興味がある事に対して「教えて下さい」と言える度量の広さがあると周囲も絡みやすいですし本人も色々な情報を手に入れる事ができるので全体的に良いですよね。 TRPGというシステムについてもそうなんですが、TRPGに出てくる人物もそうで、聡明な人間なら「教えてくれ」をてらいなく言えるはずなので、そのあたり考えながらプレ……

【TRPGな話】いい話とネタを取れる話は違うので

ファンタジー作品で物凄く感動というか、心がグッと動かされる話を見たんですが、じゃあこれがTRPGのネタになるのかというとネタにはできない話で、TRPGってストーリーのメディアなんですが使えるネタと使えないネタがあるので面白いな、と思います。 基本的に人の過去があって現在につながる話だと、その「人」がPCだとキャラクターの過去を指定する話になりますし、NPCなら「知った事か」という話になるので使いづらいんですよね。 もちろんうまく手段を使ってPCとキャラクターに落とし込む方法もあるんでしょうけども、こういうのって狙ってやるのは難しい部分があるので私は使わないというか、基本挑戦しないんですよ……

【日想】157:シナリオへのアクセス感

TRPGで私がGMをする時に気をつけている事が2つありまして、1つは「シナリオへのアクセス感」、もう1つは「システム的などん詰まりの回避」です。 後者から説明すると、「この判定に失敗したらシナリオが進まなくなる」ような判定を用意しないというか、判定の結果が失敗であっても最低限の情報が手に入り判定が成功ならボーナス付きで情報が手に入る形式でシナリオを構築しているのです。 こうする事でシステム的にシナリオがどん詰まりにならなくなるのですが、反面それが気づかれると「判定に成功しても失敗してもシナリオは進行するんでしょ」という気持ちにさせてしまう可能性があるので、そこで前者に気をつけています。 ……

【TRPGな話】はじめての人は初心者で当たり前なので

今新しいパソコンが届くにあたって色々やりたい事があって準備しているんですが、完全に畑違いの事にチャレンジしようと思っていて「人様にお見せできるものではないな」と思っているんですが、真面目に考えればどんな人だってはじめてやるなら初心者で当たり前なので、「初心者なんですけど【頑張りました】」を全面に出せれば良いと思うんですよね。それで駄目を出してくる人は経験を積んだ作品を出してもなんだかんだ駄目出ししてくる人だと思うのでスコープから外すべきだと思うんです。 同じようにゲームマスターを始める人もそうですし、そもそもTRPGを始めようとする人もそうなんですけど、初心者であれば初心者っぽい行動をする……

【日想】156:スタンダードなのには理由があるので

セッションでNPCを出したり自分がキャラクターを作る時ってついついテンプレを外したキャラをしたがる事ってあると思うんですけど、テンプレートのキャラクターって物語への絡み方が容易だったりキャラクターの動きが制御しやすかったりと「テンプレートになる」だけの使いまわし方ができるからで、逆に言うとテンプレートを外すと動きづらかったり絡みづらかったりする事があるので注意が必要ですよね。 あくまでテンプレートの範囲内でも「自分らしいプレイ」をする事で十把一絡げのキャラクターから抜け出す事はできるので、スタンダードだからという理由で避けるのではなくどう使うかという部分を考えると良いかも知れません。

【TRPGな話】新しいものは心が踊りますよね

新しいパソコンを買う事になって喜んでいるんですが、TRPGもそうなんですけど何か「新しいもの」を手に入れるのってすごくワクワクしますよね。 アイテム表で手の届かなかったアイテムを買うでも、新しいシステム自体を入手するでもなんでもいいんですけど、「新しいもの」を手に入れるのってその遊び方を更に多角的にしてくれるという事なので純粋に良い事なんですよね。 一通り全部楽しんだら別のシステムに移ってもいいわけですし、今持っているシステムの中で「まだ持っていないもの」をどんどん手に入れていきたいですよね。

【日想】155:たまにはゼロからやりなおすと楽しいですよ

キャンペーンゲームでガンガンに育ったキャラクターで強いモンスターを相手にゴリゴリの戦闘をするのも楽しいんですが、キャンペーンを長くやっているのであれば逆に育っていない新規キャラクターで序盤のセッションを遊び直すのも楽しいですよ。 キャンペーンで遊ぶとキャラクターが育つ速度にプレイヤーが楽しむ速度が追いつかない事があり、序盤から中盤の部分について十分に遊ばないままにキャラクターが成長してしまう事があるのでたまに意識して序盤から中盤レベルのキャラクターで遊んでみると楽しいと思います。 もちろん逆に今の成長速度を超えて「もっとレベルの高いキャラクターでセッション」を楽しんでもいいですし、今の環……

【TRPGな話】再現性のない話の方が面白いので

私個人的にテクノロジーが好きで、テクノロジーって再現可能性が大事なんですけども、TRPGでは再現可能な話をするよりも再現性のないワンオフのセッションをする方が楽しいと思っていて、メンツもそうですが一期一会というか、メンツが同じですら再現ができないセッションというのが好きなんですよね。 ダイスを使っている以上基本的にすべての判定は再現不可能なので何をどうやっても再現不能になるので良いんですが、ついてこないダイス目にプレイヤーが合わせて東奔西走する展開が好きなんですよね。 そういう意味で今遊んでいるセッションはすべて「ここだけのもの」なので、一つ一つのセッションを大事にプレイしていくのが何よ……

【日想】154:駄目な時はどうしようもないので

今使っているMacの調子が悪くリカバリ中。それに加えてWindowsノートPCが不調でリカバリを走らせており、ブログを更新するパソコンがないのでiPadProからブログ更新をしています。 TRPGでもそうなんですがとことんついていない時には何をしても駄目でどうしようもない時というのはあるので、そういう時には駄目なことを受け入れて受け流していくしかないのかなと思います。 もちろんプレイヤーサイドではどこまでも悪あがきして食い下がっていくプランもありなので一概には言えないですけども、まあ駄目な時は駄目というのはあると思うので、その事実とどう付き合っていくのかだと思います。

【TRPGな話】個人的にはオンセにBGMはいらない派です。

オンセ界隈は非常に進んでいるというか、カットイン一枚絵に加えてBGM機能も搭載されていて盛り上がるシーンで格好いいBGMが走ったりして非常に格好いいんですが、私個人的な話をするとオンセにBGMはいらない方なんですよね。 というかあんまり耳が良くないのでBGMが走っていると人の声が聞き取れなかったりしますし、そもそもGMさんとセンスが違うとBGMに違和感を感じたりする結果になるので、どっちかというとそこはプレーンで音楽なしにして貰った方が遊びやすいと感じる事が個人的には多いです。 まあ個人的な意見なのでアレですけども、そういう意見もあるよ、的に受け止めていただければと思います。

【日想】153:我慢しなければならない事もあります。

TRPGってコミュニケーションの遊びなので大抵の問題はちゃんと相談する事で解決できるんですが、場合によっては我慢するしか選択肢がない事があるんですよね。 何かと言うとダイス目で、こればっかりはコミュニケーションではどうにもならないので、ダイス目が荒ぶっているときや静まり返っている時は諦めて受け入れるしかなくどうしようもないです。 しかしまあどうにもできない要素があるのがTRPGの楽しみの一つでもあるのでこればっかりは仕方がなくて、運不運は諦めるしかないと思います。でも、我慢していればいつかは報われますよ。

【TRPGな話】TRPGに必要なのはフォロワーシップですよね。

TRPGではリーダーシップというよりかはフォロワーシップのほうが重要というか、場を引っ張っていくのは一人で良いので他のプレイヤーはその瞬間はフォロワーであるべきで、そういう意味では強いリーダーシップよりも堅実なフォロワーシップを持っているとゲームの進行に良い貢献ができると思います。 瞬間瞬間でリーダーシップを取るプレイヤーが入れ替わってもフォロワーとして場を支えていくのは重要ですしそれができるとできないではセッションの満足度が大きく異なるのでできるのであればフォロワーシップは発揮していくと良いと思います。

【日想】152:ダイスとかを揃えるのも楽しいですよね。

TRPGはシステムやサプリメントを買うのも必要なんですが、オフセであればダイスなりトランプなりが必要になるので最低限は買わなければならないんですが、そういう小道具を買うのも楽しいですよね。 6面体のサイコロなら百均でも手に入りますし、8面体10面体20面体もゲームショップを探せば手に入りますので、気に入った色のをいくつか買い足すのが楽しいと思います。 気に入ったダイスだと思い出も作りやすいと言うか、「このダイスでレッドドラゴンを倒したな」とか「このダイスは誰と交換して貰ったものだな」という思い入れができるので、道具に思い入れがあると使うのがなおさら楽しくなるので良いと思います。

【TRPGな話】ネタがなければ思い切って休んでもいいんです

TRPGをする時にGMならばシナリオ、プレイヤーならばキャラクターのストックに限界があってもうネタがない、という瞬間があると思います。 もちろんネタなしで遊んではいけないわけではないので全然問題ないのですが、ネタがなくて苦しんでいるのであれば無理にプレイしないで「一回お休みしましょう」というのも手段だな、と思います。 定期的に開催するのは理想的ですが必ずそうでなければならないものでもないので、苦しければ一回お休みする勇気を持ってもいいのではないでしょうか。 まあ使ったネタでもテイストを変える事で再利用できたりするので「手持ちのカードでなんとかする」という方法はあると思うのですが、それで……

【日想】151:逆マウントを取らせない

基本的にTRPG系で「〜をしない」系のTIPSをあげると「僕は大丈夫だけどね」「私は好きですけどね」系の逆マウントを取りに来る人がいるんですが、これ系のTIPSは変態には向けていないと言うか、10人中8人が嫌がるので避けましょうという話なのでそうじゃない1人2人には向けていないと言うか、ぶっちゃけて言うとアンテナの感度が低い人を相手にするのではなくアンテナの感度が低い人を拾いに行かないと全体的な満足度は上がらないので逆マウントを取ってくる人をどうやって避けるか、というのは命題ですよね。 まあ基本ラインとして8割に合致するTIPSを実行していけば大きなハズレはないので残り1割2割を無視しろと……

【TRPGな話】普通である事に感謝しないといけないですね

みなさんを取り巻くTRPG環境がどんなものであれ、今が「普通」である事に感謝しないといけないですよね。 TRPGを継続的にプレイしているのであればそれが当たり前な環境である事を感謝すべきですし、継続的にプレイできていなくてもTRPGを知っている事を感謝すべきですし、普通の事として今の環境がある事をありがたい事であるとして受け止めて行く事が大事だと思います。 同席プレイヤーにイラッとしても、同席ができている事自体は感謝すべきですし、感謝を続けるためにイラッとした事実に対処すべきですし、当たり前である事を感謝しつつ当たり前であるための努力を続けるべきなので、一つ一つの構成要素をしっかりやって……

【日想】150:新しい作品にも手を出すと良いですよ。

TRPGってどんどんシナリオを作って回していけるゲームなので一回気に入った作品ができたら延々と遊ぶ事ができ、どこまでも初期費用を回収していける趣味なんですが、今出ている作品だけでなく今後出てくる作品で今まで以上に気に入る作品が出る可能性があるので、意識して新しい作品に手を出すようにすると良いですよ。 基本的にシステムは新しくなればなるほどシステムのチャンクアップ・ブレイクダウンがなされるのでプレイしやすくなっていく傾向にあり、プレイしやすくシステムがまとまると運用で色々遊べるので自由度が高まっている可能性が高いんですよね。そうなるとイコールで楽しい、につながる可能性が非常に大きいので新しい……

【TRPGな話】構ってちゃんの対応は程々に

TRPGでは色々な人がいるので対応の方法も色々なんですが、いわゆる「構ってちゃん」への対応は塩っ気を強めにすると言うか、ごね得を許さない毅然とした対応が大事だと思います。 セッション上逆走すると本筋に戻そうとしてそこにピントが合った対応になるのでいわゆる「カメラに映る」状態になるので、意識して・無意識でを問わず構って貰う事目当てで逆走したりシナリオを停滞させたりする事が起きるのですが、そこにピントをあわせるのは問題だからであってピントを合わせてもらおうと問題行動を起こすのは駄目だ、というのはしっかり伝えていかないといつか事故の原因になります。 基本的に自分の身内だけなら自分で処理できる、……

【日想】149:シナリオが停滞しないハンドリング

TRPGでGMをする時にシナリオの作り方の問題で「この判定に失敗するとシナリオが行き詰まる」ような判定があるといつか大きな失敗の原因となるので注意が必要です。 判定に失敗すると行き詰まるシナリオだと運不運でセッションの行方が左右されてしまうので基本的にはおすすめできない方法です。 こういう場合のおすすめの方法としては「判定に失敗しても最低限の情報は得られる」「判定に成功するとボーナス相当の結果が出る」という形にまとめておく事で、判定に失敗してもセッションは行き詰まりませんし成功した場合ボーナスが得られるのでプレイヤーにも不服はなく、シナリオが停滞しないハンドリングとしてはそちらの方がプレ……

【TRPGな話】人に迷惑をかけない、も考えすぎない程度に

TRPGは基本的にマルチプレイヤーによるゲームなので「人と一緒にプレイする」という環境から人に迷惑をかけない事が重要なんですが、「人に迷惑をかけない」事に意識を集中させすぎるとプレイしていて楽しくないと言うか、極端に神経をすり減らしても楽しくないので、「人に迷惑をかけない」ではなく「皆が楽しんでいるかに注意する」くらいのスタンスが良いのではないかと思います。 TRPGに関しては「人に迷惑をかける」という事についてはお互い様という部分がありますし、「人の足を引っ張る」事に関してもダイスなりカードの調子が悪いと仕方がない部分があるので、あまり気にしすぎない方がいいかも知れません。 大事なのは……

【日想】148:環境に合わせた楽しみ方ができると良いですよね。

TRPGはオンセとオフセ、テキセとボイセで遊び方が若干異なるんですけど、遊ぶ環境によってセッションの特性が違うので、環境に合わせた楽しみ方ができると良いですよね。 オフセであればプレイヤーのハンドサインや指差しでコミュニケーションしていくと良いですしボイセならワイワイ楽しく遊ぶのが良いですし、テキセならセリフ以外の部分(キャラの動作など)を書いていく感じで遊ぶと特性にあった遊び方になるので楽しいと思います。 もちろんセッションの形式にとらわれずに自由に遊んでいいんですけれど、セッション形式によって「特に楽しめる」やり方が思いついたらそれを試してみるのもとても良いと思いますよ。

【TRPGな話】オンセの時間管理も重要です。

オフセと違いオンセは再度集まるのが結構簡単なので、一度セッションが始まってしまったら「次回持越し」「次回持越し」でセッションを分断してしまい、延々とセッションの断片を続けることになってしまう場合があります。 もちろんそれで楽しければいいんですが「また集まれるから」という理由でその瞬間への没入度が低い集中できていない状況があるのだとしたらそれは看過すべきではなく、そもそもの予定時間内からハミ出ているのであれば本来の筋に戻すように意識した方が良い場合がままあります。 要するに時間が追加できるからと行ってダラダラ遊ぶと面白くなくなる場合があるという事なので、時間管理をしっかりやりながら「でも超……

【日想】147:オンセの事前連絡は綿密に

決まった日に集まって遊ぶオフセと違ってオンセは時間都合が合えばいつ開催されるかわからない特性を持っているんですが、その特性があるので「今度オンセしようね」という約束は約束した人を縛る結果になってしまうので、オンセを行う場合日程調整や段取りの事前連絡は綿密に行っておく事が大事です。 不安を持ってプレイに望むとそれなりの結果になってしまうので、オンセ実施前には参加者に不安を持たせないスピード感と密度で連絡をすると良いでしょう。

【TRPGな話】バリエーションがあればルーチンも平気です

TRPGってストーリーのメディアなので「同じストーリーの繰り返し」は忌避されがちというかマンネリは避けたい気持ちになると思うんですけども、ぶっちゃけた話をするとバリエーションさえあれば同じ事を繰り返すルーチンも平気だったりするんですよね。 ルーチンの繰り返しである戦闘を徹底的に嫌がる人は少ないですし、ダンジョンシナリオもダンジョンそのものが違えばダンジョンアタックが繰り返されても意外と平気で、大事なのってバリエーションだと思います。 逆にテンプレートが別でもテイストが同じ感じで遊んでしまうとバリエーションがないと思われて楽しくなかったりするので要注意かもしれませんね。 バリエーションが……

【日想】146:ワンオフと使い捨てはイコールではない

TRPGのセッションにはワンオフとキャンペーンがありますが、ワンオフで遊ぶ場合ではエッジを攻めたキャラクターを作る事が多いと思います。 しかしワンオフにせよキャンペーンにせよ生きているキャラクターの人生の一部を切り出したのがセッションなので、ズームアップされる期間が固定とは言えワンオフのキャラクターも生きているキャラクターなのでワンオフセッションで完全燃焼させすぎると「この後どう生きていくの?」という話になりかねないので、作り込んで使うのはいいんですが使い捨てにはならないようにしたいものですね。

【TRPGな話】ランダム作成のキャラは事前に作っておけないので

TRPGでオンセをする場合、基本的にはキャラクターは事前に用意しておく事が多いと思うんですけども、ソードワールドみたいに「サイコロを振ってキャラを作る」システムだと実際にキャラ作成会までキャラクターの大枠を決めておけないので難儀しますよね。 ポイント割り振り形式のキャラ作成だと時間さえあれば納得感のあるキャラを作っておけるんですが、ランダム作成だとその場で決めていかなければならない事が多く大変かもしれません。 まあダイスを振ってからセッション開始までの間に時間があればいいんですけども、そうじゃないとキツイかなと思います。

【日想】145:楽しんでいるサインを出しましょう

TRPGをプレイする時のコツなんですが、「今自分は楽しんでいる」というサインを多めに出す事が一つのコツです。 笑う、手をたたく、サムズアップするなど方法は好きな方法で構わないのですが、人のプレイを邪魔しない範囲で積極的にサインを送るのが良いでしょう。 楽しんでいるというサインを出している人には絡みやすいですし、すぐにサインを出してくれると何に対して喜んで貰えているかがわかるのでパスを出しやすくなり、パスが出しやすいとプレイが潤滑になってなおさらに楽しくなるのです。 誰だって隣に座るなら上機嫌の人の隣が良いでしょうし、楽しんでいるというサインは意識して出すようにすると非常に良いですよ。

【TRPGな話】ロールプレイって役割演技なんですが

TRPGでいうロールプレイって言葉の意味としては「役割演技」なんですけども、この役割演技って社会的な立ち位置だけでなく物語的・人間関係的な役割を含むので、いわゆる戦士魔法使い盗賊僧侶というクラスだけでなく物語の主人公・語り手という物語的な意味やリーダーや賑やかし担当などの人間関係的な意味での役割も含むので、まあいわゆるキャラクタープレイと本質的な差はそんなにない感じですよね。 もちろんキャラクタープレイの中にその人が望まれている役割分担というものが入っていなければロールプレイではないんですが、厳密にキャラクタープレイをするのであればその人の社会的な・個人関係的な意味での役割分担はないわけが……

【日想】144:キャラクターにギャップがあると面白いですよね。

TRPGはキャラクターの遊びでもあるんですが、キャラクター造形の中にギャップ要素があると面白いですよね。 完璧な勇者よりもギャンブルに目がない戦士のほうが面白く見える部分があったりしますし、キャラクターの納得感の中に一つのギャップが交じるとキャラクターの魅力が強く引き立つと思います。 逆に言うと弱いのに譲れない部分を持っているキャラクターも大変魅力的ですし、そういうキャラクターができると面白いんじゃないでしょうか。

【TRPGな話】どうなるんでしょうね、オンセ環境。

2020年のFlash終了を見据えて今オンセのデファクトスタンダードであるところのどどんとふが終了する件について、後継がはっきり見えないんですよね。 このまま行くとどどんとふが消えた瞬間にIRCしか選択肢がなくなる未来が見えるので今後どうなるのか心配なんですが、どどんとふくらいに高機能でカスタマイズ性に優れたしかもブラウザだけでアクセス可能な環境は他にないので、どこかしっかりした後継を出してくれないかと思っています。 TRPG.GigaFrekasのどどんとふも2020年に終了になるのでサーバーに空きが出るので後継がはっきりしたらそちらにリソースを裂こうと思っているんですが、どうなるんで……

【日想】143:プレイを「見る」事でわかるもの

TRPGってその人の趣味がもろに出るゲームなので、リプレイに限らず人のプレイを見てみると色々な事がわかったりします。 その人が大事にしているファンタジー観、男らしさ女らしさ、人の中心に据えている価値観なんかがおぼろげながら、場合によっては直接見られたりするので非常に面白いです。 プレイを「見る」のって、プレイ参加者じゃなく見学者で見ていてもそうなんですが、色々な人の価値観を見る事ができるので、ルールの把握・ストーリーの把握だけでなくプレイヤーの価値観まで含めて見られると非常に面白いと思います。 でも、見学専門よりもプレイに参加した方が面白いので、今見学専門の人はぜひプレイに参加してみま……

【TRPGな話】コストが掛からない限りトライアンドエラーは正しい

厳密には日付を超えてしまったんですがちょっとの遅刻なので見逃して下さい。すみませんでした。 TRPGって自由に行動できるゲームなんですけど、選択肢が複数ある場合どれを選ぶかは自由なんですが、ぶっちゃけコストが掛からないのであれば好きな順番でトライアンドエラーをしていけばいつかは正解にたどり着くものなので、切迫した状況ではない限りはのんびり遊ぶのがいいかな、と思います。 まあゲームマスターの思惑としては「選択の回数に制限をかけて切迫度をあげてカタルシスを増やそう」という考えも出てくると思うので無限に選択できる訳ではないでしょうが、常に選択肢が最善でなければならないというのは余程の事がない限……

【日想】142:日頃から備えをしておくと良いです。

TRPGに限った話ではないんですが、人と集まってする趣味を持っている人はいつ楽しむチャンスが回ってくるかわからないので、日頃から備えをしておくと良いですよね。 TRPGでいうとGMならば定番シナリオと新着シナリオを1本くらいはストックしておきたいですし、プレイヤーとしてであれば各クラスのキャラクター造形を一通りくらい持っておくと突然遊ぼうとなった時に焦らないで良いので助かります。 もちろん新しく出たTRPGシステムも余裕があれば読んでおくようにすればプレイヤー募集がかかった時に声をかけやすいですし自分でも募集できるので良いですよね。 TRPGは声の掛け合いからしか実プレイが生まれないも……

【TRPGな話】確率論って不思議ですよね

TRPGと親和性の高い学問として確率論があると思うんですけど、確率論って不思議ですよね。 「7割の成功率」の行動があるとして、実感としては2連続成功は「余裕」って感じだと思うんですけども、確率論で言うと2連続成功する可能性は49%、厳密には半々以下なんですよね。 そして統計をとってみると本当に半々以下の可能性である事がわかるわけで、学問って凄いなと思います。 まあ確率論をちゃんと身に着けるとキャラクターの行動の成否が予測できる・勝ち負けロールプレイがしやすいというメリットがあるので勉強してみると面白いかも知れませんね。

【日想】141:提供される幸せはプレイヤー向けであるべきなので

TRPGはストーリーのメディアでもあるのでプレイヤーキャラクターは大変な目にあったり大騒ぎに巻き込まれたりするんですが、セッションで提供されるべき幸せはプレイヤー向けなので、プレイヤーが幸せを感じるためにであればプレイヤーキャラクターは不幸になっても仕方がないという関係性があるので仕方がない部分ですよね。 プレイヤーキャラクターとプレイヤーの幸せがイコールの場合は問題ないんですが、プレイヤーキャラクターが幸せだけれどもプレイヤーが幸せでない場合はプレイとして面白くないですし、プレイヤキャラクターとプレイヤーがともに不幸なのは避けたいですよね。そしてプレイヤーキャラクターが不幸でもプレイヤー……

【TRPGな話】仲間がフォローできる弱点は面白い

TRPGでキャラクターを作る時には明確な弱点を作らないようにつくるのが多いと思うんですが、パーティの仲間がフォローできるという前提であれば明確な弱点があるキャラクターも面白いですよね。 仲間がフォローできない弱点を持っているとそこを攻められた時に自分がパーティの脆弱性になってしまうんですが、仲間がフォローできるのであればロールプレイのネタにもなりますしキャラクター関係構築の手がかりにもなるので良いのではないかと思います。 まあ強さ弱さも個性のうちなので、露骨に弱点が露呈しているんじゃなければそういうキャラもありだと思いますし、プレイの仕方としては面白い方法だと思います。

【日想】140:自由度とは

TRPGって他のゲームに比べて自由度が高いと思うんですが、この「自由度」って何かと言うと「どの道を通るか決める自由度」だと思うんですよね。 GMさんの作った動線を「通らない自由」ではなく、動線は通るけれどもどの道を通るかはプレイヤーが決めるというのがキモだと思っていて、かっちり決まった道を通らない事で見える風景が変わってくるのが真髄なんじゃないかと思います。 もちろんどうしても嫌というのであればGMさんの作った動線を通らない選択もあるんですが、そっちは未開の荒野、全員の覚悟が相当決まっていないと選べない道だと思うので、基本線はGMさんの誘導にのった上で好きな道を選ぶようにするといいんじゃ……

【TRPGな話】サプリメントも買い支えましょう

ふと思ったんですがTRPGシステムって基本システムは買いやすいんですがサプリメントは値段が高いのがあって買いづらいところがあると思うんですが、サプリメントも買い支えないといけないな、と思いました。 基本システムは根っこの部分なので大事ですしシステムを買う時に一番最初に買うブックなのでいいんですが、サプリメントは導入する事が決まっているか興味があるものしか買う選択肢に入ってこない傾向にあると思うんですが、サプリメントが出ているという事はシステムのサポートが続いているという事でいい事なんですよね。そして次のサプリメントが出るように今のサプリメントを買うべきなんですよ。 まあお金という意味で優……

【日想】139:繰り返しを恐れなくてもいいのです

TRPGをやっている時に大小はあれど何かを繰り返し行っているという事は割とあって、単純な例を出すとダンジョンハックなんて扉発見・鍵と罠解除・押し込み・戦闘・リザルト確認を繰り返しているだけだったりするんですが、「繰り返し」という言葉が結構怖いのもあって「同じ事を繰り返すのってどうだろう」と思う場合もままあるかと思います。 しかしそれを言い出してしまうとセッション自体が日程調整・実会合・キャラ作成・導入・中盤・戦闘・終了・経験点配布・キャラ成長のループを繰り返しているだけなのでそもそも論になってしまいます。 「繰り返し」が問題になるのは飽きるから・多様性がないからであって、飽きなければ良い……

【TRPGな話】余裕が欲しいですよね

TRPGに限らずなんですけど、趣味を楽しむ時に周囲に配慮できる余裕が欲しいですよね。 自分の楽しみで手一杯になってしまって周囲に気を配れない瞬間ってあると思うんですが、そこを上手くフォローすると言うか、楽しんでいる自分を見ている自分を持ちたいなと思います。 セッションなんかで自分だけ楽しんでしまって周囲をおいてきてしまうというのは寂しい事なので、できるだけ余裕を持っていきたいですよね。

【日想】138:馴染みないメンツと遊ぶ時には

まあクローズじゃない環境で遊んでいる人は「もう知ってるよ」という話かもしれないんですが、クローズではない状況で馴染みのないメンツを相手に遊ぶ場合、特に気をつけたい事として「そのメンツは何を考えて遊んでいるのだろうか」という部分を気にする事です。 そのメンバーが何を考えて遊んでいるのか、今楽しんでいるのか、フックとして引っかかっている部分はどこか、何を差し出すと喜んで何を避けようとするのか、という部分を意識して遊ぶ事ができると事故率が低く、満足度の高いセッションになるでしょう。 特に相手が何を喜んで何を避けるのかがわかっていると嫌な事を避けつつ楽しい気持ちを継続させる事ができるので、意識し……

【TRPGな話】再発明は個人的には何度しても良いので

TRPGというか趣味全般がそうなんですが、人の経験から得られるものが多くあるわけですが人が発見した事を自分で再発見するのは無駄でも何でもなく良い事なので、車輪の再発明は文明にとってプラスにならないだけで個人のプラスになるならどんどんすれば良いと思います。 人に教わった事、見て学んだ事は理解として一段階低い可能性があり、実際に実感してみると更に一段階深く理解できる可能性があるので、知っている事でも試して見る価値はあると思うのです。

【日想】137:ブランク明けは軽めに行きたいですね。

TRPGは仕事ではなく趣味なので(仕事の人は羨ましいですね)、常にTRPGを十分できているという状態は珍しく、場合によっては結構長い期間TRPGから離れてブランクが空いてしまう事もあるでしょう。 もちろんブランクが空いたから良い悪いというものではなく、期間が空いたらまた正面から遊べばいいんですけども、ブランクが空いているとどう遊んでいいかわからなくなる瞬間ってありますよね。 まあ方法としては軽めのセッションでカンを取り戻すのが一番なんですけども、そうも行かない場合は序盤はおとなしめに遊んでカンを取り戻して後半で頑張る、という方法が良いでしょう。 最初からガンガン行ってもいいんですけども……

【TRPGな話】ハードルを上げすぎると飛べないので

TRPGに限らずどんな趣味でも積み上げていくと到達点は高くなる道理なんですが、長くやっているからという理由で「常に」高い到達点を求められるとハードルが高すぎると言うか、普通に遊んでいるだけではある程度以上にはならないのでそこ以上を求められるとキツい瞬間があると思います。 ある程度以上を出力できるのは特殊個体というか個人性にフォーカスされる部分なので、「最低限以上」を求めるのは基本的にやめて欲しいと思う事があります。 まあ道理としては経験が積み上がっている以上結果も積み上がる道理なんですがそこを求められると修羅の道に入るので、経験が保証するのは経験だけという感じで認めて貰えると助かりますで……

【日想】136:選択するのは自分ですが意見を聞くのは悪くありません。

TRPGって自分のキャラクターの言動、そしてその責任は自分のキャラクター持ちなので結局自分の言動が自分に帰ってくるんですが、何かを決断する時に自分だけの考えで結論をだすのも悪くないんですが、「最終的に自分で責任を取る」前提であれば人の意見を聞くのも悪くありません。というかかなり良いです。 一人で考えるより複数人で考えた方が出てくるアイディアにより良い答えが含まれている可能性が高く、選択さえ間違わないのであれば複数人で多数の選択肢を出すのは良い事なんですよね。 もちろん一人で考えたい時はそれで全然構いませんし、最終的に決断するのは自分なので何人が関わっていようとも決定するのは自分なのでそこ……

【TRPGな話】応じられる人でいたいな、と思います。

TRPGに限らず全ての事にそうなんですけども、自分がある程度知っている事については誰かが「知りたい」「やりたい」と言っている時に応じられる人間でいたいな、と思います。 考えてみれば私みたいに偶然システムを買って読んでGMから始めた人間とかでなければ大体の人はTRPGの初めては誰かに教えて貰ったものだと思いますし、そうでなくても自分たち以外の集団に初めて触れた時には誰かの知識・経験に助けられて遊んできたんだと思うんですよね。 そういう意味では自分ももう初心者とは言えないだけ遊んできているので何かあった時に「〜をオンセで遊びたい!」だとか「〜のプレイヤー募集中!」みたいな時には他に参加したい……

【日想】135:セッションが早く終わった時用に

TRPGってオフセだと丸一日予定を開けて遊ぶ場合が多いんですが、一日予定を開けているのに午後3時くらいにセッションが終わってい舞う場合が稀にあり、その場合感想戦を熱めにやるだとか早く切り上げて二次会でカラオケに行くなどの対処法があるんですが、個人的にはアナログゲームの軽めのを持っていって時間を潰すのもアリだなと思います。 もちろん普段から一緒に遊んでいるメンバーなので気楽に遊べますし、競い合うゲームだといつもとは違う一面が見れたりして楽しいんですよね。 TRPGとアナログゲームは近接している趣味なので相性も悪くないですし、ゲーム的にも物理的にも軽いのを一つカバンに忍ばせておくのは良い方法……

【TRPGな話】温故知新という言葉もあるので

久々にパズドラを再会したのと、ちょっと思い出した事があってロードス島戦記RPGを買ったので記念の記事を。 TRPGはどんどん新しい方向にシフトしていって先鋭化していくんですけども、尖った先も良いんですが大本の太い部分も決して悪いという訳ではなく、昔のシステムがイコールでつまらないシステムという訳ではないので、チャンスが有れば古いシステムも試してみると面白いと思います。 個人的には新しいシステムで手に入れた運用方法を元に古いシステムを遊んでみると非常に楽しかったり気づける部分が多かったりするのでたまに古いシステムを遊ぶのはありだと思います。

【日想】134:リスペクトを忘れない事が大事です。

TRPGを長く遊ぼうと思うと避けては通れないと言うか、それがないと長く遊べないものとして「リスペクト」があります。 自分へのリスペクト、他プレイヤーへのリスペクト、GMへのリスペクト、システムへのリスペクトがないとただ消費するメディアとしての遊びになってしまって長く続かないんですよね。 他プレイヤーへのリスペクト、GMへのリスペクト、システムへのリスペクトは一定以上持っている人でも「自分へのリスペクト」を忘れてしまう場合があり、そうなるとリスペクトのバランスが悪くて趣味としての面白さをスポイルしてしまうんですよね。 逆に言うとバランス良く全てをリスペクトする事ができれば長く深くTRPG……

【TRPGな話】高いのか安いのかで言うと

懐かしいTRPGシステムがリブートしていまして、そのセッションに誘われたのでシステムを購入したんですが、ワンオフプレイに5000円と考えると安いのか高いのか、という部分は正直ありますよね。 私は個人的に攻略本みたいな「厚い本」に対しては3000円くらいが限界だと思っているタイプなので2000円ほどはみ出しているんですが、実ゲームに使うものなので実用書面と参考資料として使える分とこれからGMとかで活用できる余地を考えるとまあ5000円は高いけど払えなくはない金額だと思うんですよね。焼き肉1回よりは安くすんでいるのでいいかな、と。 個人的にはワンプレイしかしなくて5000円だと厳しいんですが……

【日想】133:たまにはシステムを読み返すと良いですよ

TRPGで好きなシステムがあるのであれば、一生懸命プレイするのも大事なんですが、たまには時間を取ってゆっくりシステムを読み返すのも良いですよ。 だいたいなんですけど1回読み返すと1つか2つ知らなかったルールが出てきたり勘違いしていた部分が判明したり新しいコンボを発見したりする事ができます。 目的があってシステムを読むと目的部分はつかみやすいんですが目的部分以外がぼやける傾向があり、ただ「読む事」を目的に読むと違うものが見えてくる事があるので、読書としてシステムを読むのは面白い遊び方だと思います。

【TRPGな話】深く傷ついた時はお休みするのも手ですよ

個人的に物凄く落ち込んだと言うか傷ついた一件がありまして、今まだ落ち着いていないんですが趣味に対して前向きな気持ではいられない状態で、そしてそういう状態なら無理に趣味をするのではなくお休みするのも手だな、と思ってこの記事を書いています。 基本的に趣味って前向きに楽しむものなので、基本スタンスが前向きになっていない時に遊ぶのは無理があって、無理やり前向きになってもいいんですが心が後ろ向きな時はしばらく後ろ向きでいる事も必要だったりするので、そういう時にはおとなしく後ろ向きでお休みしておくのが良いんじゃないかな、と思います。 というわけで、ちょっとしばらく落ち込みます……。

【日想】132:オンセでシステム未所持セッション参加は……。

基本的にオンラインセッションって「自分の事は自分でやる」というのが暗黙の了解と言うか、手元において調べられる事は自分で調べてね(ルールブックの貸し借りもできないし)、という感じでのプレイになるのが普通だと思います。 逆に言うと「システム未所持参加オーケー」という卓であればシステム未所持でお試しセッションができるという事なので気になるシステムがある人は狙っていけばいいと思うんですが、最初から「システム未所持参加オーケー」を謳っていないセッションに「システム未所持オーケーですか?」と聞くのは良くないなと思っていて、基本的に遊びたいならシステムは買うべきなんですよ。ゲームソフトだってそうで買って……

【TRPGな話】オフセも面白いですよ。

今TRPGをする環境で言うとオンラインセッションの環境が凄く強くて、現地に集まらなくて良いので居住地に関係なく移動時間無しで参加できて会場も確保する必要がなく非常に強いんですが、その一方でオフセが消えていないのにはオフセ独特の面白さと言うか、顔を合わせてプレイできる魅力があるので無くなる事はないだろうな、と思うんですよね。 オフセだと顔を突き合わせてプレイできるのでコミュニケーションを取りやすいと言うかニュアンスが伝わりやすい点が良く、プレイが終わった後もそのまま二次会に移行できる気軽さがあって好きな人は好きですよね。 ミニチュアなどを使ってアクチュアルにプレイするのだとオンセよりも迫力……

【日想】131:セッションの究極的な目的はセッション完遂です。

TRPGって「ルール」を使ったり「物語」を使ったりするゲームで、ルールも物語も扱いとしては非常に大きなモノなので優先度について考えざるを得なく、そしてルールや物語を要素として扱うのであれば考えなければならない物として「セッションの究極的な目標はなにか」という部分を据えないと駄目だと思うんですよね。 そして結論から言ってしまうと今プレイしているセッションの究極的な目標は何かと言うと「プレイを完遂する」事なんですよね。終わらないセッションには価値がないし意味がないんです。 1つのセッションとして区切りをつけた「一繋ぎの時間の中で」ルールの重要性・物語の比重というものがある訳で、そもそもが「一……

【TRPGな話】新しい事に挑戦するのには「今」が一番良いタイミングです。

長男が誕生日プレゼントにデジタル一眼レフカメラが欲しいと言い出しまして、カメラと言うか写真に興味があるというので良い事だと思って中古で程度の良いやつを買い与えたんですがそれで思った事を。 TRPGって「慣れ」による補正が凄く大きいので普段戦士をしている人は今回も戦士をした方がうまくプレイできる・みんなに戦士を期待されるという部分があると思うんですが、それを踏まえてでも「新しい事に挑戦する」というのは素晴らしい事です。結果が良ければそれだけで素晴らしいですし、結果的にうまく行かなくっても必ず学びは得られるので新しい事に挑戦するのには意味があります。 そして新しい事を始めるのであれば早ければ……

【日想】130:物語の整合性は最重要ではないので

TRPGってストーリーを楽しむ遊びなんであまりにも荒唐無稽だと楽しめないんですが、逆に物語の整合性を求めてギッチギチにやってしまうとそれはそれで楽しみをスポイルしてしまうので難しいな、と思います。 基本的に記録を残さないワンオフのセッションであれば物語の整合性よりもその場の流れ、その場での楽しみに照準を合わせて多少の矛盾は無視してしまっていいでしょうし、記録を残すセッションでも「そうなった事の解釈は個々のプレイヤーでお願いします」と添えておけばそれで良いと言うか、参加する側も深く突っ込まない方が良い場合が多いんですよね。 もちろんテキスト主体のセッションで「一切の矛盾がないのでプレイログ……

【TRPGな話】セッションの最小構成要素は

オンセって色々仕込める余地があって立ち絵・BGM・動画なんかを仕込んでいけて面白いと思うんですが、逆に引き算をしていって最後に残るセッションの最小構成要素って何かと言うと、唯一つ、「意思疎通の手段」だけなんですよね。極論を言えば音声通話だけで事足りるんです。 逆に言うと最後に残る構成要素なのでそこをないがしろにするのは大問題で、GM・プレイヤー間だけでなくプレイヤー・プレイヤー間での意思疎通も含め、誰かが何かを伝えたいと思った時に伝える手段を確保する事が何より大事ですし、伝えようとした事を最大限の努力を持って受け止める事が必要で、そこを意識してプレイしないとセッションは成り立たないよな、と……

【日想】129:基本的にGMはプレイヤーよりの裁定を下していけば良いのです。

GMとしてプレイに参加していると裁定を下す時にどう判断を下していいかわからない瞬間ってあると思うんですけども、誤解を恐れずに言うと「これだ」という判断が即座につかないのであればプレイヤーにとって都合の良い裁定を下すのがベターな判断なんですよね。 GMにとって一番大事なのは「ちゃんと判断してくれる」安心感なので、プレイヤーとしては自信満々に裁定を下してくれればそれだけで信頼できますし、そして難しい判断の時にプレイヤーよりの判断を下してくれると知っていれば安心して色々相談できるのでプレイ感が萎縮しなくて済むんです。 もちろん知っているルールの裁定があるならそれを優先してもいいですし、知ってい……

【TRPGな話】CoCは一世代回ったので安泰ですよね。

今日はサラッと軽い話を。 私が30年前にTRPGに本格的に乗り出した頃クトゥルフの呼び声はすでに一線級のシステムとして確立していたのですが、それから30年たった今も一線級のシステムとして確立しており、ユーザーの世代交代を一世代回った(もしかしたら2〜3世代行ったかも)わけなので、またしばらくは安泰というか一線級のシステムとして有り続けられる感じですよね。 世代が一個回るとシナリオなんかが全部使い回せるので非常に大きいと思っていて、世代を超えて同じシナリオなんかを遊べると最高に面白いですよね、と思います。

【日想】128:どちらを優先すべきか

一部のTRPGではキャラクターに遵守させる設定を配るゲームがあって、その配る設定が自分で選べるんならいいんですが割り振られるタイプのゲームだと「自分の作りたかったキャラ」にそぐわない設定が配られる危険性があるんですよね。 もちろん柔軟性がある人はうまく組み込んでいけばいいんですがそうじゃないタイプの人の場合、「自分で作ったキャラと配られた設定のどちらを優先するか」という部分でわりと悩む部分があったりするかも知れません。 まあゲームという観点から言えば「設定が配られるゲーム」であると事前に知っていて参加しているので「配られた設定を優先する」のがよりベターな回答なんですが、「どんな時にも設定……

【TRPGな話】地蔵プレイヤーに困らない場合

TRPGで一定数「困る」と言われているプレイヤー気質の中に「地蔵プレイヤー」というものがあり、要するに言動が少なく楽しんでいるかどうかが分かりづらい・絡みづらいプレイヤーを指すんですが、ある程度慣れたGMさんだと「地蔵プレイヤーがいても別に困らない」という感じになってきます。 どういう事かと言うとおおよそ「あまり言動が多くなくても行動宣言は引き出せているし周囲との絡みも自然な範囲内で出来ている」という形に落ち着くからなんですが、そうじゃない場合「困らない」GMが困ったちゃんな可能性があります。 行動宣言の引き出し・絡みへの誘導をせずに「困っていない」という事は、もしかするとGM本人が「周……

【日想】127:応援を惜しんではいけません

TRPGに限らずどんな趣味にも言える事なんですが、何かを後押ししたい時に応援の手を惜しんではいけません。 特にTRPGのようにマイナーな趣味はそうなんですが、とにかく「買う」という応援を惜しんでは次が出ないですし先がないので後押しする時にはゴリゴリするべきで、TRPGの軸で言うと「遊ぶ」と「買う」では「買う」方が優先なんですよね。どれだけ遊んでくれても売れないシステムは続かないし全く遊ばなくても売れるシステムはサポートが続くので、応援はしっかりすべきです。 後が続かなくなったシステムほど悲しいものはそうそうないので、手の届く範囲であれば積極的に応援していきたいですね。

【TRPGな話】オンラインサークルって良いですね。

個人的な話なんですがオフセのサークルは20年ほど運営していた経験があるんですがオンセのサークルには加入した経験がなく、Twitter上で楽しそうにやっているのを見ているんですがなかなかと言うかかなり良い感じですよね。 距離的な制限に関係なく時間帯の制限だけで遊べるので集まりやすいですし同じ趣味の人を集めやすいので事故りづらいですし全部が投げっぱなしになる単発オンラインプレイに比べると利点で勝っていると思います。 私もまあ固定のオンラインプレイ環境があるのでキックオフさえすればオンラインサークルになるので、機会を伺ってキックオフしないか確認してみようと思います。

【日想】126:オンセって凄いですよね。

35年前からTRPGをずーっとプレイしているんですけど、最近になって「オンラインセッション」っていうのが凄く便利になりましたよね。 昔は通信自体が従量課金でしたしそもそもネットがなかった、電話で集まって話すにはダイヤルQ2という怪しげなサービスを使うしかなかったのでオンラインでセッションという概念がなく、ここ20年でオンラインセッションが確立されて不特定多数相手に遊べるようになったのは凄い事だと思います。 テキセであればログが成形可能なトロフィーとして残りますし、ボイセでもただ電話でつながっているだけ以上に便利に遊べるので非常に良いと思っていて、一元的に良い事だなと思います。 私もプレ……

【TRPGな話】まあ地雷ですよね

TRPGって「みんなで相互に刺激しあって遊ぶ」遊びで、平たく言うと卓球と同じで「相手がいるのが面白い」趣味なんですけども、中には驕り高ぶって自分の事を「熟練プレイヤー」「上級プレイヤー」「神プレイヤー」と称して参入してくる人が稀にいるんですが、まあネタで言ってるのでもないかぎりほぼ100%地雷ですよね。 言うまでもない事なんですが相手がいる趣味で百戦負け無しという話はありえないので、常に足元が危うい状態である事を意識していないとちゃんとは遊べないですし、ちゃんと遊べない人が面白いわけがないので事故要因でしかないんですよね。 謙虚でいれば面白いのかといえばイエスではないんですが驕り高ぶった……

【日想】125:最強のスキルは相談スキルでしょうね

TRPGは色々なスキルが活きる遊びなんですが、数あるスキルの中でも最強格のスキルは相談スキルだろうな、と思います。 ストーリーや戦術の選択でもそうなんですが周囲とうまく相談して最善手を打つのは非常に重要ですし、キャラクター個人の行動についても方向性だけでなくどう考えたら熱い解釈なのか、どう判断すればその行動に到れるのかなど、そのあたりを相談して決められればどれだけキャラクターをプレイしても周囲に迷惑をかけないですし色々なプレイヤーの視点で補完できるのでキャラクターの完成度も高まりますし、うまく「相談する」事ができると本当に素晴らしいセッションをする事ができると思います。 もちろん決断は個……

【TRPGな話】暴言:空気読めない人は2人もいらない

カテゴリが違うんじゃないかという話なんですが、TRPGにおいて楽しくない状況が発生する原因ってほぼ「空気読めない人」がいる事だと思います。 TRPGって「お互いのプレイを見ながら楽しくやっていく」事が求められる趣味なので1人くらい空気が読めない人がいても周囲のフォローで楽しく出来てしまうんですが、残念な事に空気が読めない人が2人になるととたんに厳しくなって環境崩壊を迎えるのです。ちなみに私は空気を読めないタイプなので私以外に空気が読めない人がいる卓は駄目なんですが蛇足ですね……。 問題なのは空気を読めないと言うか、「他の人のプレイを見れない」タイプだと思っていて、他のキャラクターが何の設……

【日想】124:プレイヤーとキャラクターの考えが対立した場合

TRPGでプレイヤー参加する時にキャラクターをかっちり目に作ると、シナリオ上Aをしたいのにキャラクターの性格からはBの選択しかなく内面的な葛藤に見舞われる事があると思うんですが、そういう場合周囲と相談の上でBをするのかAをするのか、という部分が問題としてありますが、個人的には「Aをするためにはどういう状況が必要か」を考えて「キャラクターを納得させていく」ムーブをすると良いと思います。 というか、まあTRPGってゲームなのでゲームの支配権を握るべきなのはプレイヤーでありキャラクターではないのでプレイヤーの判断とキャラクターの内面に齟齬をきたしている場合キャラクターの内面をうまく調整すべきで、……

【TRPGな話】モチベーションはプレイヤーサイドでつけないと駄目ですよね

あくまでも個人的な話なんですが、TRPGのセッションにおいてプレイヤーがゲームマスターに「キャラクターがシナリオに絡むためのモチベーション付け」を求めると碌な事がないというか、基本的にシナリオに絡むためのモチベーションはプレイヤーサイドで各々が自分のキャラクターにつけていくスタンスでないとスムーズに進行しないですよね。 正直マスターサイドからするとシナリオを作るだけで大変なのに導入のモチベーション付けを各キャラクターに求められるとしんどいと言うか、自分のキャラクターの行動くらい自分で制御して欲しいという気持ちになってしまいます。 もちろん巻き込まれ型のシナリオで特定キャラクターを狙い撃ち……

【日想】123:周囲の求めるレベルに合わせて

TRPGって色々投入できる趣味なので、「どこまで楽しめるか」という部分でいうとどこまでも突き詰めて行ける趣味なんですけども、自分がそう思って突き詰めていくスタンスと周囲が遊ぼうとしているスタンスで齟齬をきたす可能性があり、そうなった場合は引く事を知らないと厳しいな、という部分があります。 何かについて「もっとできるのでは」と思う瞬間ってあると思うんですけども、周囲が「そこでいい」と納得しているのであればそこで足を止める判断も重要で、もちろん周囲への提案として「もう一歩踏み込んでみては?」という提案をする事は悪くないんですが提案ではなく黙って進めてしまうだとか無理に周囲を巻き込むムーブをする……

【TRPGな話】GMはセッションの責任者なのです。

TRPG関係ではGMとプレイヤーに別れてプレイするのが一般的なのでGMのTIPSも色々積み上がっているんですけれども、一番重要なのは「GMはセッションの責任者(にすぎない)なのだ」という事ですね。 これって2つの意味があって、一つは「セッションの責任者はGMなので毅然と対応しましょう」という意味でもありますし、「せいぜいセッションの責任者であるだけなので謙虚に行きましょう」という意味でもあります。 GMはセッションに置いてインターフェースの役割を果たすので責任範囲が広いんですが、責任が大きいという事はほぼイコールで大変な事をしているという事なので多少の強権は許される範囲で、GMが表現した……

【日想】122:意図を共有しよう

TRPGでGM・プレイヤーともに情報の共有には意識が向くと思うんですが、結構重要な事としては情報そのものよりもその情報が意図する所が重要な部分があります。 敵の前衛Aを攻撃する情報も大事なんですが「前衛の中央突破を考えておりAを落としたいので」Aを攻撃という意図が使わると伝わらないでは周囲の行動も変わってくるので、「何をしたいのでどういう行動をする」という中の「何をしたいので」を共有するのはとても大事です。 ゲームマスターとしても「そこを調べてもなにもない」と教える事も重要ですが、「その方向性では情報は得られないと思った」という事を伝える事が重要だったりするので、情報を伝えると同時にその……

【TRPGな話】好きなゲームは買おうよ

TRPGな話というか、最近システム未所持でプレイヤー参加するどころかシステム未所持でゲームマスターをするすごい人がいるという話を聞いて驚いたのでメモとして。 マスターって「共通認識としてのシステム」を理解していないといけないので、システム未所持でマスターするのって無理筋だと思うんですよね、ルール裁定する時に最悪の場合「ルールブックXページの表記YによりZです」という言い方ができないとゲームマスターとしては失格なので(まあ言えなくてもいいんですが言える環境がないといけないので)ルールブック未所持はありえないと思うんですよね。 というか、まあTRPGシステムってスマブラと一緒で「持っている人……

【日想】121:足手まとい

TRPGでキャラクターを成長させるのもいいんですが、成長したキャラクターって結局同レベルの相手と戦う事になるので強さを実感できない場合があり、そういう場合は「足手まといがいても今までの敵と対等に戦える」みたいな感じで別の視点から強さを見せて貰えると面白いかも知れないです。 何を言っているんだという話なんですが、成長して能力がプラスされたキャラクターと対等にやり合える相手って「同じレベルの敵」しかいないので選択肢が狭いと言うか、「相手の名前は変わるけどやってる事は変わらない」みたいな展開になりがちな時ってあると思うんですよね。そういう時、「同じレベルの敵」じゃなくて前回と同等の敵に、足手まと……